スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

眠る冠者たち

2013年02月14日 22:00

今日は「シャンソンで覚える フランス語講座」の日。前回1月24日は,ここには書きませんでしたが,トレネの「街角」でした。YouTube が素晴し過ぎます。72年にボビノで歌うグレコグレコとのエピソードを語ってから歌うトレネミッシェル・ルグランのピアノ伴奏で歌うトレネと素晴しい動画が揃っています。もちろん曲そのものが名曲です。

今日は,受講生の方から以前僕が答えられなかった ご質問を ご自身で解決されたと,教えて頂きました。「ダンディダン雪の降る夜は」という曲の所在を問われて,なにもわからなかったのです。

正解はユーグ・オーフレイ。Pierre Delanoë, Hugues Aufray, Michel Fugain の共作だから豪華なラインナップでした。イメージは綺麗ですが,実はいまひとつわからない歌ではないかと僕には思われます。語りかける「君」は病気なんでしょうか,それとも雪に語りかけているのでしょうか。鳩のように僕の手の中にとまるのは人間には難しいもの。

日本でアルバムが出ている中の1曲でした。1966年。これは難問でした。
[眠る冠者たち]の続きを読む
スポンサーサイト

音楽で送る

2013年02月13日 22:00

アコーディオン評論家渡辺芳也氏の通夜に参列しました。終わる間際に着いてアコーディオンを弾かせて頂きました。フリーベースの楽器を持っていたのでバッハを弾こうかとも思ったけれど,あんまりしんみりするのもと思ってミュゼットを。気持が昂ってしまったのでトマンの「アンファン・デモン」を続けて。

斎場の二階の直会の席には工藤絵里さんと岩城里江子さんがいらしてました。献花の間,お二人で弾き続けてらしたそうです。

トンボの真野さんなどアコーディオン関係の方々と話をしていると舞台「ピアフ」の千秋楽の打ち上げを抜けて桑山哲也氏が駆けつけて,とても素晴しい「忘却」を演奏されました。

祭壇には芳也さんの名前入りのアゼルバイジャンでオーダーした左手もピアノ鍵盤の特別なアコーディオンが置かれていました。

それから思い出の深い高円寺のボジョレー村でブルゴーニュを飲んで思い出話は続きました。ですから,この記事の日付は13日ですが,アップは翌日です。

なんらかの形で,いただいた ご恩が返せればと思います。
[音楽で送る]の続きを読む

速報!音楽の勝利賞

2013年02月12日 22:00

ヴィクトワール賞が発表になったというかフランスで授賞式特番があって,ほんの10年前ではあり得ないことに動画でほとんどのいわゆる熱い瞬間が追体験できるのだけれど,なんだか昔より遠い世界のできごとに感じられます。

C2Cの4冠はニュースですが…。
[速報!音楽の勝利賞]の続きを読む

オーケストラの魔女

2013年02月11日 22:00

ABC のファーストアルバムのアレンジが本当に格好良いと思っていたら,あの弦をやった Anne Dudley さんは Art of noise の人でした。なるほど!と思えなくてもこのCMの曲はご存知かもしれません。もっともダドリーさんは,この曲に関しては作曲には入っていないのですが,弦のアレンジは多分彼女でしょう。どうやら有名曲らしくジェット・ストリームのエンディングにも使われていたようです。僕は後期のアート・オヴ・ノイズと城達也機長降板間近のジェット・ストリームには熱心なリスナーではなかったので,ノー・マークでしたが…。(この項のリンクは工藤絵里さんのブログ「せせらぎ 木漏れ日 そよ吹く風」2013年2月9日(土)の記事を参考にさせて頂きました。)

ソロアルバムも出ていました。内容が確認できたのは,2003年の Seriously Chilled 2001年の A different light 。前者はBBCオケを従えた高級イージーリスニング,後者は映画のサントラやCMの音楽を中心にした映像的な音楽。どちらも,たいへん上等なものでした。やっぱりクラシックの教育をちゃんと受けた人はスゴいなぁと時々思います。
[オーケストラの魔女]の続きを読む

訃報

2013年02月10日 22:00

いつもより記事のアップを12時間遅らせて様子を見ていましたが,まだネット上では Facebook に英文の個人的なメッセージが挙がっているのみで,日本語情報は皆無な状況ですので,ここでは お名前を控えさせて頂きますが,僕の知人で日本のアコーディオン業界の重鎮が,お亡くなりになりました。

昨日の午後,僕と大野修平氏とお見舞いに伺ったところ,既に午前中に息をひきとられた後。遅かりし由良之助。

追悼に一曲ピアソラに弾いて貰いましょう。もう一曲,故人と親交があったシブーカを。
[訃報]の続きを読む

前説といっても「ぜんせつ」ではなく「まえせつ」

2013年02月09日 22:00

今日は大野修平先生のカルチャースクール「シャンソンのベルエポック」。いつものように開始15分前に前説(まえせつ)あるいはオープニングアクトとして話しました。今日のお題はジェネラシォン・ゴールドマン。受講生のみなさんにFamille のクリップとゴールドマン御大自身の1988年のヒット曲 Puisque tu pars 。をしっかり見て頂き,いろいろ お話しをし,リスペクトから3月に出る「フィフティーン・パリ」と,もうすぐでるトリヨの日本デビュー盤と22日に代官山であるショーケースライブの紹介もできました。 というのも,大野先生が10分遅れて到着されたからで,電車を1本逃したからだそうです。

今日の本題はブラッサンスでした。ブラッサンスのことを,いろいろ考えたのですが,その話は他日に取って置きます。

ところで,今回のトリヨのプロモーション来日にも最後のシャンソン評論家 大野修平はしっかり嚼んでいて,22日のショーケースの仕切りと通訳を任されるとおっしゃっていました。大野ファンも22日はぜひ代官山に行きましょう。
[前説といっても「ぜんせつ」ではなく「まえせつ」]の続きを読む

巴里拾伍面相

2013年02月08日 22:00

リスペクト・レコードに試聴盤を送って頂いた,ダニエル・コラン&クレール・エルジエール「フィフティーン・パリ」。来月20日発売の新譜です。フランス語題を Quinze faces de Paris(巴里の15の顔)というこの作品は,ダニエルとクレールがこれまでリスペクトから発表したそれぞれのアルバムからタイトルにパリが入った曲を集めて再編集したアルバムです。

数年来好評を博した作品群からのセレクトですから内容が悪い訳はありません。なによりもエディットの妙を感じます。
[巴里拾伍面相]の続きを読む

ヴァレンタインに郵便屋は来ない

2013年02月07日 22:00

ABC の「ヴァレンタイン・ディ」は容赦なく始まります。郵便屋が問題なのは英米のヴァレンタインは親しい人にカードを
贈る日だからで,もちろんプレゼントを贈っても良く,たまたまチョコレートであることもあるようですが,日本みたいにチョコ限定ではありません。

歌は,クリスマスにはサンタが来ないし,雨の日には傘が役に立ってくれない,知ったこっちゃないが,そういうものなのさ,と続きます。

ABC の Lexicon of love は僕が80年代で一番好きなレコードかも知れません。オリジナルのフォーマットだとA面のラストで,すごく盛り上がる曲です。歌詞の最後が,フレッド・アステアで終わるのが格好良い。
[ヴァレンタインに郵便屋は来ない]の続きを読む

Michelle L'amour ではなく

2013年02月06日 22:00

Michelle L'amourは,なんというかパフォーマですが…。それとは関係なく Michelle の L'amour というアルバムがありました。最近目につく非フランス製シャンソン・アルバムかと思えば,ドイツのベテランシンガーの近作です。サン・ジェルマンというタイトルの曲があったりしますが,あまりフランス的ではありません。

ミッシェルさんの出世作は1992年のこの曲。見事なくらい知りません。世界は広い。
[Michelle L'amour ではなく]の続きを読む

青い目が泣く雨の中

2013年02月05日 22:00

シリーズ「青い瞳」:フランシス・カブレルに Les Yeux Bleus pleurant sous la pluie がありました。良い歌だけれど,どこかで聴いたことがある,もしかしてエルヴィスのカバー?と思ったら半分当り。エルヴィスが,そもそもカバーでした。エルヴィスが生前最後に歌った曲らしい。オリジナルは1945年のロイ・エイカフという人。1975年にウィリー・ネルソンでヒット。曲が良くて然るべき人がちゃんと歌っているから,どれも良いのですが,オリジナルのアコーディオンの感じとか素晴しい。カブレルも,ちゃんとフランス語の歌になっているのでオリジナルのオケに乗せるとレトロなシャンソンになります。

この歌を思い出さなかったのは,邦題が「雨の別離」で青い瞳に触れてないからでは…ありませんね。
[青い目が泣く雨の中]の続きを読む

地上の人が みんな瞳が青いとは限らない

2013年02月04日 22:00

忘れてました。フランスギャルの青い瞳。1968年。邦題「青い瞳に恋してる」。日本で渋谷系時代に売れに売れたベスト盤の通称「赤セーター」に入っていない曲だから,思い出さなかったのかも。
[地上の人が みんな瞳が青いとは限らない]の続きを読む

青い目の音楽

2013年02月03日 22:00

黒い瞳ならばトラディショナルですが,青い瞳の曲もあります。ピアフに「あなたの目より青い(ものはない)」。これはゴーストな映像ですが,それもそのはずピアフと作者アズナブールの合成デュエットだから。ルー・リードに Pale blue eyes があります。コアーズのヴォーカルのアンドレアさんがカバーしたヴァージョンを聴くと曲の良さがよくわかりますね。
[青い目の音楽]の続きを読む

ティ・アーモ ではなく

2013年02月02日 22:00

Je t'aime 2013 と題するコンピレーション・アルバムがありました。

イタリア盤なのに Je t'aime。いや,ユニヴァーサル・イタリアのコンパイルだからこその Je t'aime なのでしょうか。現物はもちろん,ダウンロードでも日本の iTunes に入っていないので入手不能ですが,トラックリストがユニヴァーサルのサイトにありました。

CD 1
01. Jovanotti - A Te
02. Eros Ramazzotti - Un Angelo Disteso Al Sole
03. Tiziano Ferro - L'ultima Notte Al Mondo
04. Moda - Come Un Pittore
05. Emma - Io Son Per Te L'amore
06. Vasco Rossi - Rewind
07. Cesare Cremonini - Una Come Te
08. Dolcenera - Ci Vediamo A Casa
09. Alessandra Amoroso - Estranei A Partire Da Ieri
10. Negramaro - Meraviglioso
11. Marlene Kuntz - La Canzone Che Scrivo Per Te
12. Noemi - Vuoto A Perdere
13. Pino Daniele - Sara Non Piangere
14. Negrita - Un Giorno Di Ordinaria Magia
15. Francesca Michielin - Distratto
16. Il Cile - Cemento Armato
17. Articolo 31 - Fuck You
18. Emis Killa - Parole Di Ghiaccio

CD 2
01. Rihanna - Diamonds
02. Robbie Williams - Different
03. The Lumineers - Ho Hey
04. Gotye Feat.Kimba - Somebody That I Used To Know
05. Frank Ocean - Thinkin Bout You
06. Amy Winehouse - You Know I'm No Good
07. Rebecca Ferguson - Nothing's Real But Love
08. Coldplay - Fix You
09. Norah Jones - Sunrise
10. Drake Feat.Rihanna - Take Care
11. Justin Bieber Feat.Big Sean - As Long As You Love Me
12. Leona Lewis - Feat.Avicii - Collide
13. Keane - Silenced By The Night
14. Lady Antebellum - Need You Now
15. Lana Del Rey - Blue Jeans
16. Tribalistas - Ja Sei Namorar
17. Gabrielle Aplin - The Power Of Love
18. Swedish House Mafia Feat.John Martin - Don't You Worry Child

こういうアルバムでは珍しくイタリアの曲と非イタリアの曲が完全分離。

それにしても非イタリア語曲は1曲だけスペイン語らしき曲がありますが英語ばかりです。こういう事情はフランスでもドイツでも大体同じで,去年ドイツでノルヴェンが売れたのは大健闘です。

このシリーズ,2010 年からの所在が確認できましたが,フランス語のタイトルの曲が1曲だけある!と思ったら L'amour toujours で英語の歌。 タイトルだけフランス語にするセンスはアルバムを Je t'aime とするのと同じです。この曲アメリカでもヨーロッパでもそれなりに有名ですが,フランスでは売れてないのです。
[ティ・アーモ ではなく]の続きを読む

マルボロ・マンの歌

2013年02月01日 22:00

先月23日にアコーディオンのレッスンの話を書きました。そこで教則本に取り上げられたフランスの子供の歌に関して「MALLEBROK ER DÖT I KRIGEN なんてタイトルがスェーデン語では,なんだかわかりません」と書いたのですが,非公開コメントで曲名はデンマーク語で,曲名に出てくるマルブロックはダンテの地獄篇のマレブランケかも,とのご指摘がありました。

調べたところ,確かに曲名はデンマーク語でした。教則本は著者の一人ラース・ホルムの祖国スェーデンから出ているのですが,曲名は共著者のモーゲンス・エレガートの母語デンマーク語だったのです。さらに原曲はフランス語だと Marlbrough s'en va-t-en guerre (マルブルーは名誉の戦死)でした。18世紀から歌われている,この歌のメロディーはシャトーブリアンに拠ると十字軍の時代にアラブ世界から伝播したそうで,英語圏でも別の歌に使われています。「熊さんが山を越えて行ったよ」の方が日本では知られているかもしれません。「あいつはいい奴」モンティ・パイソンのコントで歌われていたのが記憶に残っています。そういえばベートーヴェンも「ウェリントンの勝利」で引用してました。

そして,フランス語でマルブルー デンマーク語でマルブロックは,イギリス軍人初代マールバラ公ジョン・チャーチル(John Churchill, 1st Duke of Marlborough, 1650-1722)のことでした。スペイン継承戦争で武勲を上げた立志伝中の人物。彼が興した公爵家スペンサー=チャーチル家はダイアナ・スペンサーとウィンストン・チャーチルが連なる名門。

ついでに:タバコにマルボロってあります。命名の由来に,イングランド南部のウィルトシャーにある町モールブラ,あるいはフィリップモリスの工場があったロンドンのグレート・マールバラ・ストリート,米墨戦争の英雄マールボロ将軍にちなむと諸説あるそうです。ロンドンの地名はマールバラ公由来だそうですから,日本ではマールボロで統一してもいいかもしれません。

歌詞ではマールバラ公が戦争に行っていつまでも帰らず,やっと帰ったのは亡くなってからだったと歌われてますが,実際のマールバラ公の晩年は失脚して軍を離れ後に大将軍と兵站部総監に復帰はしても名誉職。領地で宮殿の建設に専念して亡くなっています。歌の歌詞なんてそういうもの。軍艦マーチの替え歌で東郷さんが出てくる歌を耳にしたことがありますが,あれも絶対に史実に忠実ではない内容だったなぁ。

フランスの子供の歌はこんなのです。
[マルボロ・マンの歌]の続きを読む

復活!

2013年01月31日 22:00

驚くことではないけれど,これほどとは思わなかったのはジャン・ジャック・ゴールドマンのトリビュート・カバー・アルバム「ゴールドマン世代」が順調に売れていることです。このところのフランスのアルバム・チャートのトップを続けています。

ノスタルジーで中高年が買っているだけでもないみたいで,80年代のベスト盤「サンギュリエ」と,現時点の最新アルバム「シャンソン・プール・レ・ピエ」が,ベスト・コンピレーション・企画盤と旧譜のベスト5にそれぞれ入っています。オリジナルを聴いてみたくなったり,アーティストに興味を持って最新作を求めるポスト・ゴールドマン世代もいるのでしょう。

ベスト盤のタイトルは文法用語の「単数形」。「変わり者」という意味もかけてあるのかもしれません。90年代のゴールドマンはトリオで活動したので,そちらのベスト盤は「プリュリエル」で,こちらには複数の意味しかありません。もっとも,Fredericks Goldman Jones は東京事変=椎名林檎以上にゴールドマンのユニットでした。

最新作は,なんと2001年発表。「足のための歌」の足はステップのことで,曲名にリズムが併記してあるから,ダンスパーティーに使えますよという往年の仕様。当時のヒット曲は1,000人のコーラスと歌う「アンサンブル」。この歌のリズムはカノンで,ダンスアルバムなのに最初から踊れない。

ゴールドマン先生御自身は,相変らずですが,今年の心のレストラン「ミュージック・ボックス」には,ちゃんと御出演なさいます。
[復活!]の続きを読む

さだめといういたずら

2013年01月30日 22:00

新しい猫を引き取りに猫カフェに。このお店では懐かしい感じの音楽がいつも流れています。今日気になったのは大橋純子さんの「たそがれマイラブ」。歌もうまいし,歌詞も曲も凄い。ちゃんとヒットした昔の良い曲っていっぱいあるんだなと,あそこに行くと思うことが多いです。
[さだめといういたずら]の続きを読む

つっくけろ

2013年01月29日 22:00

ちょっとしたイベントが職場であって,例によってテクニシァンの お仕事。パワーポイントのスライドショーのBGMの1曲目が知らない曲だった(2曲目はシンディ・ローパのタイム・アフター・タイム,斎藤秀三郎の訳語では,何遍も,幾度も幾度も)のでスライド製作者に訊ねたら「ブルース・スプリングスティーンのバンドでサキソフォンを吹いていたビッグ・マンことクラランス・クレモンズのソロで,ジャクソン・ブラウンが歌っている曲とのこと。マニアックだ! もしかして,この曲「君は僕の友だち」は それなりに有名曲?

クラランス・クレモンズを,ちょっと調べました。もちろん Bruce Springsteen & The E-Street Band で有名ですが,Ringo Starr And His All-Starr Band にも入ってます。参加したバンドで Louisiana Gator Boys というバンド・ネームが面白すぎる。さしずめ奈良鹿男的センスか。なぜかイタリアのロッカー,ズッケロのアルバムに何作も参加。ズッケロについては,wikipedia の英語版に /ˈtsukkero/ と発音とありました。ツックケロだったのか。全然ビッグマンと関係ない話になっていますが,ズッケロの2008年のライブ・アルバムはタイトルが Live in Italy。これ,やっぱり洒落でしょうね。

フランス式教育

2013年01月28日 22:00

Education française volume 1 と題するコンピレーション・アルバムが出ていました。なんとなくドイツ盤のコンピレーションかと思ったのですが。ソニー・フランスが「2012年のポップ・フランセーズの特別な活況に対応してまとめた」ものでした。確かにトラックリスト:Une éducation française / Volume 1
01 - Concrete Knives : Brand new start – 3’16
02 - Lescop : La forêt – 4’41
03 - St-Michel : Katherine – 4’34
04 - Singtank : Superstar – 2’51
05 - The Shoes : Wastin’time - 3’46
06 - Séverin : La revanche – 4’05
07 - The Popopopops : R’n’R – 4’06
08 - Equateur : Haunted – 4’03
09 - Bengale : Le dernier tramway – 4’16
10 - Von Pariahs : Someone new – 3’05
11 - Pegase : Without reason – 4’12
12 - La Femme : Sur la planche – 3’45
13 - Caandides : Rio – 4’59
14 - Lou Doillon : I.C.U – 4’03
15 - Hyphen Hyphen : Major Tom – 3’43
16 - Damien : Drague – 3’53
17 - The Bewitched Hands – Thank you, goodbye, it’s over – 2’26
18 - Granville : Jersey – 3’08
19 - Juveniles : Through the night (Yuksek rrmx) – 5’03
20 - Woodkid : Brooklyn – 3’35
は,充実です。ルー・ドワイヨンとサン・ミッシェルが僕的には目玉。
全部ほとんど YouTube で見られます。
[フランス式教育]の続きを読む

ラタトゥイユでもラッタッタでもない

2013年01月27日 22:00

25日にスーサイドの Cheree を聴きたくなった話を書きました。そのときに Cherry という短編映画が君管にあって,バックの曲が気になったけれどスタッフ・キャスト・ロールになかったとも。「まるでファミコンの様な音楽」と書きましたが,実は名のあるバンドの有名曲でした。むしろ曲に映像をつけた一種の MAD だったのかもしれません。だから曲名やアーティストは言わずもがななのでなかったのかも。著作権の問題も発生しますしね。

オススメ動画欄に Cherry (live) という動画があり,見てみると まさに同じ曲。バンドは Ratatat 。アルバムは XL から出てるし,セカンド・アルバムはツアーのフロントアクトを務めたビョークの自宅で録音だし,2007年にはダフパンのツアーにも抜擢されているし,インディーズどころではありません。いやぁ,知らなかった<本当に最近とっても多いパターン。

このパターンのデュオだと,やっぱりフリップ&イーノと泉陸奥彦さんのDADAを思い出しますが,全然ポップで やっぱり21世紀です。

聴けるぞ Fip

2013年01月26日 22:00

ああ職場では Fip が聴けない! やっぱり 3G だからかと嘆いていたら,突然聴けるようになりました。ていうか,iPhone, iPod touch 用の超安い充電スタンドを使っているせいで,イヤホン・レシーバ4極ジャックから音が出なくなっていたのでした。直結にすれば問題無し。むしろ外を歩いているときのほうが電波がいいので気付いたのです。

しかし,改めて Fip の深夜番組は日本のオフィスアワーにモティベーションというかモラールを上げるのには全く適さないことが判明。ウェブに曲名が表示されず,アーカイブにも記録がない。だから,とりあえず Fip は午後3時以降の仕事の友。

シェリ

2013年01月25日 22:00

過去記事をチェックしていたら,ハーフ・ジャパニーズの話のリンクがおかしくなっていました。あらためて君管で何曲も半分日本人の名曲を聴いていたら,こんどは自分がおかしくなりそうです。

脈絡もなく,アラン・ヴェガとマーティン・レヴの Suicide が聴きたくなります。やっぱり Cheree が一番だなと思って YouTube を検索したら,こんな短編映画が。 高校生が3人で作ったような感じがします。まるでファミコンの様な音楽のクレジットを求めてスタッフ・ロールを読んだけれど,情報はなし。主演女優が衣装とケータリングを担当しているとか主演男優が原作の小説を書いたとか wrangler という謎のクレジットは監督が兼ねているけれど,馬は出てこないし,まさかジーンズを提供したんじゃないだろうとか,いろいろ思いました。

あぷりおりはべり

2013年01月24日 22:00

先日ここに書いた fip = radio france inter Paris を iPhone で聴く方法。サイト applis というリンクがありました。フランス語でもアプリはアプリ。widget はすでに死語。フランス語ではコンピュータ・ソフトはロジシェルと言っていたはずなのも,ここでは適応されていないようでした。大体アップル・コンピュータに関してはソフトと言わずアプリケーションだったこととか思い出したり,pense-bête という言葉(post-it あるいは do-it なものの名前でした)を覚えたり。

残念なことに wifi 環境にないとスムースに聴けないようで,3G では途切れる以前にアクセスできません。

あと,時差があるので深夜のプログラムを午前中に聞くと仕事のモティベーションが下がったりするのがアレでした。午後になって元気な朝のムードについて行くのも辛い。

スカイラーキング

2013年01月23日 22:00

水曜日は,クラシック・フリーベース・アコーディオンのレッスン日です。本当は,そろそろ6月の発表会に向けてバッハのアリアを始めなければいけないのだけれど,今日もひらすら教則本でした。

子供の歌を4曲。そのうちの2曲はフランスの歌。しかし,MALLEBROK ER DÖT I KRIGEN なんてタイトルがスェーデン語では,なんだかわかりません。

去年から持ち越しだった,ALOUETTE はフランス語と同じ綴りだし曲を知っているから「ひばり」とわかりました。しかし,自分の感覚で弾くと譜割りが違うと先生にご指摘を受けました。頭の「ア〜ルエット」の「ア〜ル」が付点音符なのに複付点になって譜面通りでないと。原曲はこうなんでつい弾いちゃいましたと,その場では言ったのですが,本当かなと思って調べたらラース先生の編曲通りでした。ヒバリは,そんなに引っ張らない。しかも2小節目も本来は付点ではなく8分音符。トコトコ。トットコに非ず。

知っているつもりの曲でも,適当なものだったと反省。
[スカイラーキング]の続きを読む

ラヂヲのやうに

2013年01月22日 22:00

ではなくラジオそのものの,お話を。

iPhone でラジオが聴けることに気付いたので,この数日ラジオを聴いてます。
お気に入りは,ゆるいローカルFMスティション。
まるでAMのようなトークと,ほどほどの選曲。

自分の iTunes を聴いても曲が多過ぎるので,ランダムにするとほとんどラジオ状態ですが,Pauline Oliveros 女史の容赦ない電子音楽が始まり,終わって息をつくと まさかの2曲連続だったりするので BGM に適しているとは言いがたい。

すごい新人インディーズ・バンドだと思ったら,斎藤一義の「やさしくなりたい」でした。しょっぱな「地球儀を回して世界100周旅行キミがはしゃいでいる」が素晴し過ぎます。

あ,ティム・インパラのフォロワだと思ったら,Todd 御大の A dream goes on forever でした。真実のスターとSomething / Anything そして何故か Hello, it's me は,よく聴いたけれど,Todd もちゃんと聴かなくちゃと反省。

だれか iPhone で FIP を聴く方法を教えて下さい。

にがにがしい思い

2013年01月21日 22:00

もう少しパティ・スミスのことを。

カストール爺のブログの最新記事が Woman Is the Nigger of the World ( John Lennon)です。凄いタイトルですが, John Lennon がポイント。ローラン・カンテの新作「フォックスファイア」の紹介です。結語部分に

生身の女の子たちの、生身の頭と言葉と、生身の行動でもって、ユートピアを創り出していくストーリーだから、不良少女たちの生きた言葉のうちに展開する物語だから、この映画は政治的であるよりも少女ロックンロール映画のように見えるのです。この素人女優たちによる不良少女群像は、たまらなく魅力的なのです。この革命の夢は、女性解放運動よりもずっとずっとジョン・レノンやパティ・スミスの歌に近いのです。

とあるが故の題名。パティ・スミスにも rock'n'roll nigger という凄い題名の曲があって,僕のフェイヴァリットです。2番をレニー・ケイがへらへらと歌うところがとりわけ好きだったりします。

パティの歌には:
Outside of society, that's where I want to be. 社会の外に私はいきたい。
Outside of society, they're waitin' for me. 社会の外で彼ら(アウトサイダー,ロックンロール・ニガー)が私を待っている。
必殺のフレーズがあります。だいたい初期のパティ・スミスには中心になるフレーズがありますね。Easter の1曲目 Till victory だと,やっぱり冒頭の:
Raise the sky. 空に向かって上っていけ。
We got to fly over the land, over the sea. わたしたちは飛べる,陸を越え海を越え。
が一番強力とか。

パティ・スミス自身が一枚看板になるにつれて,そういうキャッチーなフレーズが姿を消したような気がします。People Have The Power なんて,あまりに普通のスローガンを繰り返したあたりがやはり転機だったと。

反省

2013年01月20日 22:00

昨日のブログでウィルスに罹患とだけ書いたので「何事?!」と心配をかけたかもしれないと反省しました。ノロ・ウィルスでした。今朝には症状は,ほぼ鎮圧。明日仕事に復帰するかどうかは管理者の意向次第。野呂が出たら「どっきり」という駄洒落は無理過ぎましたか。

反省その2は,トゥイッタのタイムラインに「雪が降るとパティ・スミスの Break it out を思い出す」とあったのを見て,Snow started fallin', I could hear the angel callin' という歌詞が思い出せなかったこと。そんなのあったっけと思ったら2番冒頭。これは,トム・ヴァーレインとジム・モリソンを想ってと前置きのある一昨年のパリのライヴのエンディング。明後日からのジャパン・ツァーも,こんな感じなんでしょうね。会場がパリはサル・プレイエル,東京はオーチャード。

暗闇で

2013年01月19日 22:00

ウィルスに罹患してしまいました。バイラスという怪獣はウィルス virus の読み替えあるいは読み違いではなく,2倍,4倍と大きくなるからだったってご存知でしたか? 僕は,この記述のために wiki を確認して初めて知りました。ああ,ネタにならない。見るからにイカで,時節柄ぴったりなのに。びっくりではなくてドッキリの奴です。この24時間薬とスポーツドリンク以外を口にせず15時間くらい眠っています。

1.5人前

2013年01月18日 22:00

「上には上がある」は英語では Diamond cut diamond。ではフランス語では?と考えて,Donner pour donner しか思いつきませんでしたが,まず À bon chat bon rat 敵もさるものを思い出しました。その延長で考えて出てきた表現が À malin, malin et demi. これは,ずる賢い奴に対抗するには賢い奴が一人半いればいい,という意味でヴァリエーションに trompeur ペテン師ヴァージョンがあります。なんとなくビジネス街のお寿司屋さんのランチ握り鮨1.5人前みたいで面白い。

半分と言えば,ハーフ・ジャパニーズというバンドがあります。最初はパンクだと紹介されていましたが,なんというか自由な音楽を展開するバンド。切断されて半分になった日本人のような気がしていましたが,よく考えると,いや考えるまでもなく,日本人とのハーフという意味でした。これは比較的聴きやすいメドレー。

クリストフお前もか

2013年01月17日 22:00

我らが亀男クリストフ・ヴィレムの新譜が出たというので早速試聴したのですが Love shot me down は前作の英語ヴァージョンだったのでした。そもそも才能発掘番組で英語曲をカヴァーして話題になった人だし,それこそコバイア語で歌っても良いようなものですが,お馴染みのパターンでアメリカ進出とか考えていたら,アーティストイメージをアメリカ向けに調整しているところが特に,ちょっと残念な気分がします。眼鏡を外してマッチョ気味なんですよね。でも歌い方と声は変わらないので不思議な感じになってます。ジョージ・マイケル路線は難しいと思うよ。
[クリストフお前もか]の続きを読む

ドナー注ぐドナー

2013年01月16日 22:00

昨日の記事を書いて,上には上があるは英語では Diamond cut diamond なのから,色々考えました。

まず気になったのは,どうして Diamond cuts diamond ではないかということ。そういう表現もあるのですが,やっぱり圧倒的に cut でした。斎藤和英にも cut のかたちで「上手に上手あり」の項目に載っているらしい。これ「じょうず」なのかな「うわて」なのかな。原本にあたらないとわからないかな。

ABA 形式の表現を考えてみると,dog eat dog(食うか食われるか)がありますが,like は,like cures like(毒をもって毒を制す,ちなみに斎藤和英には二日酔いに迎え酒ともあるらしい。かっこいい。重病には重病の治療をなんて言われてもわからないもの)like breeds like(同類は同類を生む)like knows like(両雄相知る,これも斎藤秀三郎)like loves like(牛は牛づれ、馬は馬づれ,あるいは同じ穴の貉)と -s になる。

そもそもダイアモンドと犬の場合が原形な理由もわかりません。dog eats dog もあるようですが。「〜だよなぁ」という思いが深いから仮定法現在(接続法)になっているのではないかと一応説明できるけれど「そうだからそう」としか言い様がない気もする。慣用句だし諺だもの。

ここまでがエルトン・ジョンとフランス・ギャルの Donner pour donner を紹介するための前置きだったりします。フランス語の似た表現を考えていて思い出しました。直訳すると「与えるために与えること」であるこの歌は英仏2大スターが それぞれの言葉で歌うデュエットで,要は「プレゼントをするのはプレゼントしたいからで見返りが欲しいからじゃない」だから,これは純粋贈与でミッシェル・ベルジェとバーニー・トゥーピンはバタイユでも読んだのでしょうか。L'art pour l'art 芸術至上主義っぽい感じもします。英仏語デュエットと言えば,ゴールドマンの Je te donne もありますが,大物度が違う。

びっくりしたのは,とある歌詞対訳のサイトが「ドナー注ぐドナー」と訳していたこと。フランス語を英語と解して自動翻訳すると確かにそうなります。donner はドナー(臓器提供者)で pour は注ぐ。間違いとは言えません。pours ではないかと言われても,diamond cut diamond と dog eat dog を引き合いに出せば良いのですから。

Donner pour donner は1980年のデュエット。フランスだけで出たシングル盤で1990年のエルトンの4枚組のベスト登場まで日本ではほとんど入手できなかったようです。この曲はB面なのですがA面を差し置いて(主にフランスで)広く知られています。A面の les aveux も今では簡単に YouTube で見つかります。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。