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東京アコーディオン教室(金子万久先生)レッスン

2004年09月30日 22:06

 僕は金子先生のご自宅に伺っているので教室名は特に無いのだと思ってたんですが月謝袋を確認したら「東京アコーディオン教室」だったんですん。ちなみに教室でコンサートをする団体名は「東京アコーディオン協会」だし、どちらも世界に通じる名前です。なんといってもわかりやすい。  さて、先週が祝日でお休みだったので、2週間ぶりのレッスン。  いつものようにアルペジオを弾き(ついにボタン鍵盤の何列目からのスタートでもそれなりにこなせるようになったのです)、まず「チャルダッシュ」を聴いて頂きました。もしかしたらこれを週末に人前で弾くかもしれないと申し上げたからでした。「ちょっと重た過ぎやしないか」とおっしゃって、それはレパートリー的であると同時に「荷が重たい」ということであり、自分的にも、まだ消化不良なので、ではボタンで弾ける曲で「スターダスト」を弾きたいと申し上げたところ、レッスンの最後に「さっき言ってた週末に弾くつもりの曲を弾きなさい」と言われ、弾きましたとも。出来はそこそこと思ったのですが、「それでは自己満足だ。本人は楽しくてもアコーディオンのジャズでは面白がってもらえない。もっと凄いアドリブでもできるならともかく」との手厳しいお言葉。やっぱりいまいちだったんでしょうね。でも、けなしっぱなしにしないのが師匠の優しいところで「ピアノ鍵盤でパリ空を弾きなさい。あれなら弾けてるしアコーディオンのイメージ通りだから喜んでもらえる。アマチュアは自分のことばかり考えていけないね」とのアドバイス。ピアノ鍵盤のパリ空が一応及第点なのなら、そういたします。実は週末に出番があるかどうかは微妙なのですが、もしも本当に人前で弾くことがあったら、このウェブロウグでも報告しますね。  今日のレッスンの本題は伴奏の仕方でした。本当ならば「ティコティコ」でベロウズ・シェイクを完成に向けるところだったのですが、それはどうせできてないと思われたのかご要望がなく、確かに全然「ティコティコ」が進歩しないこの身には却って有難くもあったのですが、それ以上に、僕のために伴奏のパターンの譜面さえも書き下ろして用意してくださっていたのが死ぬほど嬉しゅうございました。ここで改めて先生に御礼を申し上げたく思います。インターネットはご覧になっていらっしゃらないのですが、あまりに有難くて再度言わずにいられません。  前回のレッスン時に、関東アコーディオン演奏交流会のコンクールの感想をお話しした際、関東アコで11月に伴奏講座があるのだけれど、それに参加するかどうか思案中、できれば先生に伴奏も教えていただきたい。最初に伴奏の手ほどきを受けるのが先生ではないのが寂しいと、奏上申し上げたんですね。それを覚えてて、気にかけていただいたのです。そういう次第の金子式伴奏法レッスンでありました。どこまでもあつかましい生徒は曲が「素晴らしき放浪者」だったので「ドイツ語の歌を歌って練習をつきあってくれる人がいない」と言ったところ、次回はシャンソンでやるから譜面を書いておくとのこと。本当にこんなに先生にお世話になって良いのかしらん。ますます精進しなければと思ったのでした。「プロになれとは言わないけれどプロレベルのことを要求する」というのもかたじけなくて涙こぼるる気持ちでした。  今日は伴奏の秘訣であるとか、アマチュアの嵌りやすいパターンであるとかレッスン後のお話も、実にためになりました。僕はすっかり金子流なので「やってはいけない」ことや「やるべきこと」はアタマに入っていて実は12日の関東アコのコンクールでも自分が先生に注意されていることが守られないと気になるのです。そういう意味では、先生に教わる以上にこれからは自分で自分の音を聞いて、ひとりでやるべきことを着実にやる時期なのかもしれないと思う反面、同じことを指摘され続けている限りは先生のレッスンを受け続けたいとも思っているのでした。金子先生は「こんなことは誰に教わったことでもなく自分が演奏経験から考えたことだ」とおっしゃるのですが2年前にレッスンに伺い始めた頃、ちょうど『斎藤秀雄講義録』を読んでいて、音楽に関する具体的なアドバイスが金子先生と斎藤秀雄で、あまりに同じなので驚倒したことを覚えています。  あ~あ、来週も同じことを指導されるのだろうなと、嬉しくも悲しいレッスンです。
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「『葦』フレンチナイト#1」開催報告1

2004年09月29日 13:40

 なにごとにも当日は来るし、ともかくも終わるものです。反省は多くあるのですがほっとしています。  さて、何よりもまず、私たちのイベントに台風をおしていらして頂いたお客様、会場を快く提供してくださった「葦」マスター永井明氏に満腔の謝意を表します。  来てくださったお客様は、かっち関係者は私の年若い友人である大学生のSちゃん。ネット上で東京ヴァリエテ倶楽部に参加して頂いたシャンソンを勉強されている女性。このかたとは初対面でした。それから清原さんとの共通の知人であるシャンソンファンの亀井さん、歌手の中野さん。さらに清原さんのお客様とご家族。そして葦の常連の方々で全部で10数人のかたに来て頂きました。  「平常の営業だから」とおっしゃりながらも、いつもはないワインをご用意頂き、料理もサンドイッチにスパゲチに丸のまま揚げたポテトや鶏の唐揚げなどサーヴィス満点だった永井さんには感謝を通り越して申し訳ない気持ちさえします。  とりあえずはご報告と御礼まで。詳しくは追々報告いたします。しばらくはネタに困らないのが嬉しいですね。それから参加された(されなかった)方でご感想ご意見があれば、この記事へのコメントを宜しくお願いいたします。

T-shirt

2004年09月27日 18:55

 先週、職場で同僚がバスキアのティーシャツをお召しになられてて、背中の文字が全部見えなかったから、ジャン・ミッシェルの続きに僕が思ったのはジャール氏で、そのことを「バスキアのTシャツかっこいいですね。でも最初ジャン・ミッシェル・ジャールかと思って、どうしようかと思った」と申し上げたら「どうしようもなにも、私が何を着てたってどうでもいいでしょ」とおっしゃられて、それはそうなんだけれどもジャン・ミッシェル・ジャールはちょっとなぁ、シャーロット・ランブリングはともかくエマニュエル・ベアールのことがあるじゃないと思って、でもそれを口にしたらそれこそ何言われるかわからないので黙ってました。  しかし、ジャン・ミッシェル・ジャールのスペクタクル一度見てみたいというのも正直な気持ちです。これは、アンドレ・リュー(フランスでも売れているんですね。PARADISというアルバムが去年の年間チャートの79位でダオのレヴォリュシォンやルノーの『地獄のツアー』より上なんだから)も同じで一度は体験したい。  ところで、みなさん。ジャン・ミッシェルといえばジャール派ですか、バスキア派ですか? ジャン・ジャックといえば、ルソー? ゴールドマン? ジャン・ルイはミュラ? オベール? 「それ以外」という方もいらっしゃいますよね。こういうので趣味わかりますね。単純にジャンといったらと訊かれて「ヤン・アンドレア」とか答えてしまう人の頭の中にはデュラスが大きな場所を占めているわけです。かつて北杜夫氏がトーマス・マンのことばかり考えていて「トマトソース」の看板を見てドキッとしたと書いておられました。渋谷には「ガンズ歯科」というのがあったらしく電柱に広告が出てたんですが、そこは僕的にはゲンズブールゆかりの地です。  ネタがないなら何も書かなくてもいいのですが、ま、これも音楽生活と言うことで御寛容のほどを。「『葦』フレンチ・ナイト」年内の予定が決まりました。9/29(水)の後は10/27(水)11/25(木)12/20(月)になります。

ヴァネッサ・パラディの『アトミック・サーカス』

2004年09月24日 23:41

 注文して1ヶ月もかかったヴァネッサ・パラディ主演映画(日本公開は来年)サントラCD『アトミック・サーカス』がやっと到着したので、いそいそと聴く。音楽担当のリットル・ラビッツと6曲歌ってます。  やっぱり「おでこちゃん」の魅力は声にあるのだなと思う。それと滅茶苦茶に巧い歌。レザンフォワレに出れば必ず共演者を食う。(なんかこの表現問題あるけれど、そういうことではありませんよ。多分)  だから、サントラ部分で、歌で(カントリーシンガーの役だから映画の中でも歌うのかな)あの声が聞こえればそれでいいという気分がある。  リットル・ラビッツは良いバンドだけれど、ヴァネッサだけ聴きたくなってしまう。このあたり『ダブル・ファンタジー』みたいですね。  前作『ブリス』がなんだか激しくないとご不満の向きには「ロックするヴァネッサが帰ってきた」となるのかも知れませんが、生憎『ビー・マイ・ベイビー』(でしたっけ邦題)さえも、レニクラのロックぽいけれどもロックではないかもしれなさ加減がヴァネッサ・パラディと組んじゃったので透けて見えちゃったという図式で聴いちゃった人には、違った子兎ちゃんを穴から出しちゃったになるのです。つぎはミッキー・トロワデと組まないかな。なんかロマンティックな過激さが欲しいよ。  やっぱりロックするヴァネッサは『ヴァリアシォン』(ゲンズブールはロックだから)とか、「ワイルドサイドを歩け」。とくにワイルドサイドは曲がロックだからヴァネッサが正しく歌うと正しくロックになるのです。ロックを歌ってロックになる、当たり前のことだけれども、なんと難しいことか。ギター一本で歌うヴィデオがあってねぇぶっとびなんだよ。  ヴァネッサには本当に良い曲を歌って頂きたい。あの声と表現力があるのだから。『アントル・ドゥー』がヴァネッサで聴きたい。シャンソン・レアリストが、ジャヴァが、そうだ、グレイス・ジョーンズのように「リベルタンゴ」とか歌っても良いなと、妄想が止まらないので、もう一度アルバムのベストトラック「おれのあんこはモロトフカクテル好きで」を聴いてみましょうか。そこの人、あまり本気にしないように。

「『葦』フレンチ・ナイト」に向けて

2004年09月22日 01:31

 みなさん今晩は。書き込みが2日ほど滞って申し訳ありません。書いていないのにアクセスが増えると忸怩たる気持ちです。フランスからアコーディオンの楽譜が届いた話とか、「おでこちゃん」ことヴァネッサ・パラディがヴォーカルを担当しているリットル・ラビッツのサントラ新譜『アトミック・サーカス』も届いたので、その感想とか書きたいのですが、既に酔っぱらっていて「私の名前はベロ、べろべろのベロよ」という状態なので(これはパロディなんて上等なものではなく単なる、もじりなのですが、出典の判る人は友達です)後日に譲って、来週イベントを行う、喫茶「葦」のことを書きましょう。  今日は、来週のイベントで、歌手「清原まりこ」さんもお見えになって打合せを行うはずだったのですが、またまた気が付くとピアノの前に座っていて DON'T SHOOT ME, I'M ONLY THE PIANO PLAYER. になっていたのでした。これって僕的には人生の理想で、夢が叶って良いのかしら状態です。喫茶ですが飲物は焼酎で、ぼぉっとしていると誰かが歯医者の水のようにグラスを補充してくれるし。  しかも、帰りにお勘定をしようとしたら、マスター(ナガイアキラとおっしゃいます。これは、人のために尽くす名前ですよね。「この子を残して」では、ありませんか)に「○々さん(まさか「かっち」が本名の筈はないのです)は、ピアニストだから生涯無料だよ」と言って頂いて、「それでいいのか」と思いました。今日は実はワインを持って行ったのですが、お店に入ったらあまりに人がたくさん(「葦」的に)、10人ほどいらしたので、分けきれないかもと思って出さなかった人間にはかたじけなさに涙こぼるる宵でした。宵といっても終電一本前で、ワインだって「お詰めは?」「所有者元詰(ミザンプロプリエテ)でございます」のレヴェルにすぎないので別に勿体をつけることもなかったのですが。  ええと、来週お見えになる方は、音響がステレオでないかも知れないことをご承知おきくださいね。それから、歌が歌いたい方はカラオケか楽譜をお持ちになれば、楽勝で歌えます。ただし、ピアノ伴奏はかっちこと不肖私ですから、コードを押さえるだけに限りなく近いことを覚悟してください。キーがフラット5つとかだと泣きます。カセットやMDはハードがないので、ハードもお持ち頂けないと対応できません。ヘッドフォンの差し込みがあればPAにはつなげます。CDになっていれば、プレゼン用のパソコンで再生できます。  ところで今日はリクエスト大会もあったのですが、戸川純の「さよならを教えて」が、えらく好評でした。来月(10月27日に既に決定しています。ピアニストは2ヶ月前押さえがお約束ですから)は「怖い歌大会」をやろうかしらん。皆さんお知恵をお貸しください。

関東アコーディオン演奏交流会15周年記念コンサート

2004年09月19日 19:09

 先週に続いて、赤羽へ。コンサートは2部構成で、前半は過去のコンクール入賞者の演奏。後半はゲストの演奏でした。  前半はジャンルも演奏者の世代も様々で、日本のアマチュア・アコーディオンのパノラマとして楽しみました。  そこで印象的だったのは池辺晋一郎氏がアコーディオン用に書かれたアンサンブル曲の素晴らしさです。  とにかく編曲の質が高く、シンプルに聞こえながら和声や対位法の高度な技術が投入されています。効果的なバス・アコーディオン:実に存在感があり、存在理由が非常に感じました。先週今週といくつもアンサンブルを聴きましたが抜群です。  実は他にもグリーグ、グラナドス、バッハ、ベートーベン、エルガーといったクラシックの曲が演奏され、始まると曲の良さに改めて感心したものの、僕には徐々にアコーディオンで演奏されていることの齟齬感が感じられてしまうのでした。  それから、日常接しているのが金子先生の範奏とフランスのアコーディオン特に昔のミュゼットなために、日本的なアコーディオンに常に、「なにか違う」感じがして僕にはそれが気になるのです。同じような感じは、日本語でシャンソンを聴くときにもつきまといます。  ところが今日の池辺晋一郎「三つのエチュード - アコーディオン・アンサンブルのために - 」の音には日本的な感じが保たれているにもかかわらず何の違和感もなく、むしろそれが生かされているのです。  クラシックの作曲家の実力とは本当に凄いものです。現代音楽の作品は難解で良さが判らないこともありますが、NHK大河ドラマのテーマ曲やこういう場面では一目、いや一聴瞭然なのです。  さて、第二部のゲストは先週に続いて青木孝明氏。今週はご自身のレギュラートリオ、キャオロジーで登場です。ボサノヴァ、ミュゼット、ガリアーノと安定した演奏でした。最後は、第二部の前半に演奏されたもう一人のゲスト、森本学氏(ピアソラの「オブリビオン」に引き込まれました)と「シェルブールの雨傘」、さらに第一部に出演されていた「かせいひろみ」さんも加わって「哀愁のミュゼット」、〆はスポンティニアスでスリリングな「リベルタンゴ」でもりあがり、最初は演奏会だったコンサートがライヴになって終わったのでした。    驚くべきことは、今日の出演者が全員アマチュアだということですね。ちょっと力付けられました。

かとうかなこさんのライヴ

2004年09月18日 23:13

 昨晩も招待でショーケースライヴの恩恵にあずかったのですが、今日もいらっしゃれない金子先生の招待券をいただいて、「かとうかなこさん」の新譜リリース記念ライヴに行ってきました。気分は「石松代参」です。それに、かとうさんには中古のボタンアコーディオンを安く譲っていただいたというご恩があって、いつかはライヴを聴きたいと以前から思っていたのでした。それでなくても、かとうさんのことは日本のアコーディオニストとしては聴いておかなければと思っていました。  早々と会場に到着すると、ガリアーノと同い年のお父様(スニマ企画加藤氏)が受付にいらしたので、中古アコーディオンの御礼を申し上げて、金子先生のチケットで来ていることを申告し「今日は勉強に参りました」と、申し上げました。  そう言ったせいではないのでしょうが、勉強になったライヴでした。 1.ピエールマリアとキャヴァニョロの音の違いが感じられた。 2.ピジーニの楽器でフリーベースの曲が披露され、おそらくは僕がちゃんと生で聴いた初めてのフリーベース。 3.微妙に見えにくい席でしたが、右手の運指を食い入るように見ていたので…。 4.楽器に名前を付けることの意義。しかし僕の楽器はかとう流に命名すると「クルシちゃん」なので、練習が辛くなりそう。 5.やっぱり音楽はオリジナリティー。かとうかなこさんの強みは人柄の感じられる自作曲ですね。  かとうかなこさんは一人称が「うち」の難波美人。トークも面白い。フランスではアコーディオンの学校が田舎にあってバス停から徒歩で58分、会うのは牛だけだった話などご披露されてました。

テテのショーケースライブ

2004年09月17日 23:46

 このウェブログの記事をお読みになり、コメントまで目を通していただいている方は御存知のことですが9月10日の記事「テッテ的に秋 by 向風三郎」のおかげで(これが本当のア・ラ・ファヴール・ドゥ)テテのショーケースライヴにご招待頂けました。  あまりに嬉しくて開場の7時に会場に着いたのですが当然そんな人は他にいなくて前から2列目で聴けました。  PAの不備で雑音が出てどうするかと思えば、テテみずからがシールドを抜き(文字通りアンプラグド)「バスキング時代の感じで」と完全なアコースティックライブ。年末にはゼニットで1万人のライヴが予定されているということですし、これはものすごく貴重な機会だったのではないでしょうか。なによりも途切れない声の魅力と、前進する音楽の力強さに魅了されました。バスカーの音楽は泳ぎ続ける鮫のようなもので、止まると死ぬのですね。  2曲目がアルバム表題曲の「ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン」。僕はこの曲が大好きなのですが、このレッドゼップ風味(本人が音楽体験としてゼップに言及していました。フランスものは全然知らなくて、あえて挙げれば- M -が良いとのこと)の曲の魅力が本人のものなのか、プロデュースのレ・ヴァランタンのアイシング効果なのか、それを確かめられるのではと思っていたのです。結論は、どんなにプロデューサーが有能でも無いものは引き出せない、つまりあの曲の魅力の中心はテテから溢れるものだし、ヴァランタンから還流したものもあるという嬉しい感想を得ました。  ある曲のイントロにバッハの喜びのカンタータが引用(しかもピート・シーガー経由)されていたり、全5曲のライヴの〆が「僕にとって大切なミュージシャン」と言って始められたボブ・マーリーであったりと、単純なポップス、ヴァリエテではないとの主張が感じられました。  ライヴの後、小休止を挟んで、メタカンパニーの海老原さんによるインタヴューがあり、「フランス人にはテテという名前はエキゾチックなのですか?」「フランス語ではパイオツ(通訳名人大野修平先生が、そう通訳されてたんですよ。エッチな意味ではないですよ。語尾にeが付きますよね)のことなので面白がられます」なんてやりとりもあり、テテは日本語で父、フランス語で乳と思ったけれども、テテ氏にお教えした方が良かったかな? あとフランス語の中に突然日本語の「とか」が入ってきたり、ボブ・マーリーの歌詞も部分的にフランス語だったり、テテ氏はポリグロットです。それで言葉遊びが好き。  で、そのあとが会場との交流コーナーという感じになったので、僕も図々しく挙手して「詩が文学的で難しい(最初は日本語で言ったのですがなんだか否定的にとられては困ると思って途中で「洗練された」(ラフィネ)とフランス語で言い足しました)のはフランス人でない故に逆に気合いを入れている部分なのか」と発言させていただきました。お返事は「音楽より作詞に困難を感じている。褒められるのは嬉しいが、感情を素直に並べているので凝った詩を書いているつもりはない」というもので、はっきり僕の方を見て随_に答えていただけ嬉しく感じました。フランス語で直に理解できる喜びもありました。パフォーマーというのはコミュニケーションの喜びを人に与えられる才能のある人だと改めて思います。  会場からの最後の声が「カバンをかけて歌う人は初めて見たのですが理由があるのですか」という素晴らしいもので「心理的な要因だと思う」というお答え。たしかにカバン下げてステージするひといませんね。路上では見かけますが、あれは下に置くと持ってかれるからでしょうね。あとジェフ・ベックとか、カバン状のものしょってますが、あれもエフェクターだし。脱線してすみません。ライヴの興奮が残っているもので…。  最後になりましたが、改めてご紹介頂いた向風三郎様、ご招待いただいたメタカンパニーのみなさんに御礼申し上げます。 

金子万久先生のレッスン日

2004年09月16日 14:27

 今日はレッスンは進展せず「ティコティコ」は長期戦の構え。  昔の先生の映像が入手できたとのことで見せて頂く。  フランスものが多い曲目で「トリオレ」が入っていたりして嬉しい。  いちばん素晴らしいのは先生が演奏していらした「ベルマンズポルカ」のお店の雰囲気が伝わること。往年のファンが家庭用のビデオで撮影した映像なので荒いのだけれども、それだけにムード満点でした。ああいうお店はもう、どこにもないんだろうなぁ。

『葦』フレンチナイト

2004年09月15日 00:53

 今日まで「(仮称)」だった、「『葦』フレンチナイト」ですが、名称が確定しました。内容にもそれぞれ、 第一部(前座):東京ヴァリエテサロン(曲がかかったりヴィデオを映写したり) 第二部(真打):清原まりこプティ・コンセール(彼女のレパートリーの中心は日本語のシャンソンです) 第三部(打上):ポプリ(色々お楽しみ:リクエスト・イントロ当てクイズ・お客様に歌や演奏を披露していただく) とタイトルをつけました。  今日は蔵前の喫茶「葦」に機材チェックと打合せのため赴きました。実際には気がつくとピアノの前に座ってたし、随分メートルもあがってしまい終電1本前までいたのに、イベントの名称についてマスターの許可を取っただけでした。飲物は焼酎のみで食べ物はあるものを食べて良くて飲み放題食べ放題一人1,000円、持ち込み自由、営業は基本的には11時までという基本設定は再確認しましたが…。  来週再び打合せに行って、今度こそ機材のセッティングをテストして、段取りを決めないといけないのだけれど、「葦」の一種ラテン的なパワーに勝てるか心配です。  参加表明、ご意見ご要望、ご質問をお待ちしております。

ケレン・アン

2004年09月14日 00:37

 昨晩のNHKのテレビフランス語会話を見ていたらパリの地下鉄4号線の駅名で発音練習というコーナーがあって、「ストラ『ズ』ブール・サンドゥニ」で、ちゃんと子音の逆行同化が起きていて、ほらゲンゲンもゲン「ズ」ブールなんだよと、思ったのですが、それはさておきシャンソンのコーナー「ヒットパレード」でケレン・アンのAu coin du mondeが紹介されました。2nd アルバムのディスパリシォンの最初の曲です。  ケレン・アンにはもっと好きな曲がいっぱいあるのですが、これもアコースティックだけれども弦の入った凝ったアレンジが施されて印象的な佳曲です。やっぱりプロデューサー・アレンジャーののバンジャマン・ビオレーと組んだ最初の2枚が、このシンガーソングライターの代表作ですね。よく考えると特にファーストはビオレー氏の名を挙げ、アンリ・サルバドールを正しくクルーナーにイメージ矯正して復活させた凄い作品です。  3枚目は英語作品なのですが、実は仏語曲のリメイクが素晴らしく、アメリカ盤がブルーノートから発売されたばかりでアン嬢はこれからが正念場なんでしょうが、僕的には2枚も素敵な作品を残してくれてありがとうな気分で、これ以上のことは望まなくてもいいかなとさえ思っています。  一番好きなのは、ディスパリシォンの限定盤に付いていたライブのDVDなんだけれど、そういう発言は意地悪かなやはり。見たい人は29日にリクエストしてください(とさりげなく-もないか-宣伝)。  声を張り上げないけれども、伝えたいことはしっかり伝えるケレン・アンの歌を聴いてみたくなった人は、とりあえず木曜朝のフランス語会話の再放送をご覧頂ければと思います。この記事をそれ以降に読んだ方は彼女のオフィシャルホームページ(凄くお洒落、アルバムの曲が全部-30秒だけだけれど-聴けるし、ビデオもある)に行ってみましょう。僕は今、確認のために行ってみたのですがニック・ドレイクのカヴァーを聴いて、入手のむずかしそうな『ボーナストラック』というアルバムが欲しくなってしまいました。

東京ヴァリエテ倶楽部について

2004年09月13日 21:36

 東京ヴァリエテ倶楽部は、東京近郊のフランスのポピュラー音楽(シャンソン、フレンチ・ポップスなど)愛好家がヴァリエテ・フランセーズを話題にしながら飲み食いするという集まりです。最近は、ヤフーのメーリングリストで連絡や情報・意見の交換をしておりましたが、1月の会以降(去年のベスト盤を紹介しあいました)、ここ半年以上会合を持てずにおりました。メーリングリストの紹介文を引用します。(以下引用) 東京ヴァリエテ倶楽部 CLUB VARIETE de TOKYO  シャンソン,フレンチ・ポップス,ヴァリエテ・フランセーズ愛好家の集い 「東京ヴァリエテ倶楽部」は,2ケ月に1度酒食を共にする「お食事会」が活動内容です.奇数月第1土曜(1・5月は第3土曜)に開催します.C'est le club des amateurs de la variete francaise. Notre activite principale est de se reunir autour d'un diner convivial a Tokyo tous les 2 mois:3eme samedi de janvier et de mai, 1er samedi de mars, de juillet, de septembre et de novembre (sous reserve de modification eventuelle, en fonction de la disponibilite des membres) (引用終わり)  一度だけ都内某所でヴィデオを見る集まりを開き、これは通常の食事会よりも開かれた形で「東京ヴァリエテサロン」と称しました。たいていは埒もないお喋りなのですが、お店が貸切や個室のときには「イントロクイズ」で盛り上がったなぁ(遠い目)。  部員の皆さんの反対がなければ、「ヴァリエテサロン」を「『葦』フレンチナイト(仮称)」のオープニングに移し、集まった皆さんでヴァリエテ倶楽部を続けたいと思っています。(部員の皆さんコメントください。第3部ではイントロクイズもやりましょうか? 黙っているとやっちゃうよ)  ヴァリエテ倶楽部の歩みに関して、そもそもからのお話はまた、記事を改めて書きたいと思います。

関東アコーディオン演奏交流会

2004年09月12日 22:41

 第16回のコンクールを聴きに赤羽へ。10時から5時過ぎまで、53組の演奏を聴くというハードな会でしたが、なかなか勉強になりました。重奏やアンサンブル、合奏はあまり聴いたことがなく、特に合奏は初体験で、ちょっとやってみたくなりましたが、これ以上やることを増やすわけにはいかないなぁ。  たくさんの方の様々な演奏を聴くことで、自分の中にアコーディオン演奏に関して好き嫌いや善し悪しの基準があることを発見したのが驚きでした。2年間金子先生にご指導を受けたことがたくさん自分の中に残っているんですね。それから、曲やアレンジが大切なことも再認識しました。  審査の間のゲストはキャオ教授こと青木孝明氏とマヌーシュ・スゥイングバンドThe Swing Niglotsのお三方、アコ、ギター、ギター、ベースの編成でミュゼットや、マヌーシュや、シャンソンを熱演。青木氏は夏に銀座で初めて聴いたときよりも堂々とした立派な演奏です。もっとも教授はエクセルシャーのコンチネンタルの大型が中型に見える美丈夫で前回も堂々としてらしたのですが…。「ナポリのそよ風」なんかスピードアップしていました。ギターの伊藤氏も聴くのが3回目なのですが、一番良かったと感じました。ゲストだから当たり前かもしれませんが、コンクールとは客席の反応が全く違っていました。僕も聴いていてアツクなりました。  来週は、同じ団体の15周年記念コンサートがあるので、来週も赤羽にいく予定です。

さくらんぼの会

2004年09月11日 22:08

 毎月第2土曜日は大野先生の講座「シャンソンのベルエポック」が銀座産経学園で開かれるのだけれど、今日は出席できず。かろうじて受講生の亀井さんが主催される講座後の受講生の集い「さくらんぼの会」に滑り込む。「『葦』フレンチ・ナイト(仮称)」を宣伝して皆さんに興味を持っていただいたのは良いけれど、フライヤーも作っていないので本当に来ていただけるか心許ない。  上でリンクしてあるサイト「亀さんのシャンソン丸かじり」で「最近のシャンソン情報」をお書きの太田光弘氏に「2重に買っちゃったから」ということでCDをいただく。  ラファエル君のセカンドアルバムでした。  マンセの娘に発見された若者。クレジットの謝辞のトップにキャロリーヌ・マンセとちゃんとある。だけではなくて、マンセが2曲書いてます。アルバムタイトルがレアリテ(リアリティ)で、「路上にて」という曲があって(ジャン・ルイ・オベールの声が聴けます)、当然のようにボウイの香りがする。筋が良いなぁと思う。線が細いとは思うけれども、2作目だし、だれもがミオセックな訳ではないのだから。  楽しく聴きました。太田さんありがとうございます。

テッテ的に秋 by 向風三郎

2004年09月10日 00:09

 待望のテテ『ア・ラ・ファヴール・ドゥ・ロートン』がネットショッピングで届く。對馬氏のYTTでも紹介されていたし、NHKのテレビフランス語会話でも表題曲のクリップが流れていたので日本盤を購入。表題曲を含めライブが2曲、ボーナス・トラックで入っているし、ヴィデオ・クリップもモーションペグで収録されているサーヴィス仕様。向風三郎師の対訳もあるし、日本盤待っテテ良かった。  一番嬉しかったのはレ・ヴァランタンが絡んでいること。僕はあのチームが大好きなのだ。ファーストアルバムも欲しくなってしまった。  確かにツェッペリンやキザイア・ジョーンズを想起する部分もあるけれどもオリジナルなサウンドと陰影のある詩(「どうしてただあんなに愚かでいたんだろう/前から言われていた/今や真実が露わになった/もう最悪じゃないか/悪い天気が/はじまったら/一滴雨が降って/僕は本当に全てを失うことになる」)で、しばらく愛聴盤になることでしょう。ライブもぜひぜひ体験したいものです。  それにしてもタイトル曲「秋がやってきたから」は素晴らしい。  

金子万久先生のレッスン日

2004年09月09日 13:57

「ティコティコ」を初めて聴いていただく。この曲でベローズシェイクをマスターするのが卒業課題だとおっしゃる。初レッスンが1昨年の7月末日なので2年以上の道のりであった。  クラスのモットーが「1年でマスターさせる」なのに僕がこれだけかかったのは、やはり練習不足。それから去年の末に無謀にもボタン(日本風にいうとクロマティック)に転向したから。  そのためデビュタンに戻ってしまった。ピアノ鍵盤と違って、ピアノの技術も役に立たないのでむしろマイナス状態へのリセット。ボタンの位置と音程に、いまだにまごつくので今日の「ティコティコ」も譜面をなぞっただけの体たらくでレッスンに臨む。案の定、「4小節ずつ弾いて少しずつ練習しなさい」「ちゃんと弾ける箇所を作りながら進むこと」とのご指導。いや、一応ちょっとはさらってきたんですよと、いいながら先生の範奏に続けて弾くと、驚くぐらい進歩するので説得力がない。これこそがまさにレッスンの効用なのですが。  「『じかやくろうちゅう』に少しは近づいた」と、ずーっとやっている「チャルダッシュ」にも、ついに一応の合格を頂いたのかな。もちろんまだまだで、フレスカ(速い部分)は「もう少し速いと良いんだが」。「これからはもっと情感をいれて」。これではやはり合格どころではないのかしらん。

「葦」フレンチ・ナイト(仮称)

2004年09月08日 16:49

 今月29日の水曜日、蔵前の喫茶店葦(http://kissasi.hp.infoseek.co.jp/index.htm 国際通りと江戸通りが合流する蔵前1丁目交差点のすぐ北側国道6号の西側、中華料理店の地下。浅草線の蔵前から行くと江戸通りに出て通りの反対側、住所は4丁目5-10) でイベントをします。  前座は午後7時から8時半までで、僕がDJというかCDやヴィデオを流します。  次が真打ち登場! 私の友人:清原まりこさんのシャンソンのプチ・コンサートです。主に日本語の唄で、彼女のレパートリーからはジャズなども披露されるかもしれません。  コンサートが終了した9時以降は一種の打ち上げで、リクエストに応えて曲をかけたり、お客様に歌っていただいたり、楽器を演奏していただいたりして、楽しむ予定。一応の司会というか交通整理を僕がしますが閉店(11時らしいです)まで好きに過ごしていただこうと思います。もちろん、コンサート中以外は自由にご歓談頂いて構いません。  そういうイベントですが、店は破壊的に汚く綺麗な服で来ることは薦められません。お店の夜の営業は飲み放題食べ放題の1,000円なのですが、飲物は焼酎しかなく、食べ物も大皿のスパゲチや肉じゃがを勝手に取るという、お洒落にいってタパス、普通にいってバイキングなんですが、本当に謎の喫茶店!なのです。当日の飲食がどうなるかもまだわからず、チャージを払えば持ち込み自由とマスターがおっしゃるので。僕も自分用にビールかワインを持ち込もうかと思案中です。  これを、東京ヴァリエテ倶楽部の活動にしたいと思います。  定期的なイベントとして続けられそうですので、今回のプログラムでは、新譜の紹介、過ぎた夏を惜しんでヴァカンス期の馬鹿ヒット曲をかける(今年は例のぬまぬまでしょう)、「ジョールタクシ」からヴァネッサパラディを何曲かキャリアを追って紹介して(毎月誰かを紹介する企画もできるし)最後は新譜(まだ聴けてない)につなごうという、おおまかな目論見はありのですが、リクエストがあればもちろん考えます。

シャンソンをフランス語で

2004年09月03日 23:52

 銀座産経学園の大野修平先生の講座「シャンソンをフランス語で」に出席。今日は「澄んだ泉にて」という子どもの唄だったので、あまり先生が蘊蓄を披露する機会がなかったのが残念。それでもブラッサンスの曲 Dans L'eau De La Claire Fontaine につなげるあたりが素晴らしい。ブラッサンスはどうして何気ないのに深いのだろう。曲の最後の「ぴたり」と決まる感じも気持ちいい。  前回お約束した現代アレンジの子どもの唄 mini girls のCDを持参。先月の曲「アヴィニョンの橋の上で」「澄んだ泉で」「Savez-vous planter les choux」を講座の最初にかけていただく。ま、それほどのものでもなかったのですが、それなりに先生にも受講生の皆さんにも好評な感じでほっとしました

というわけで

2004年09月02日 23:30

 流行のブログを始めます。もっとも、日記のある単なるリンクページになってしまうかもしれません。人生、できることをするしかないなと思っております。よろしく。



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