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お世話になりました

2004年12月31日 23:51

2004年12月31日も音楽生活はありません:  レコード大賞とか、紅白とかはちらちらと見た日本人ですが、今日もアコーディオンを弾かず、積極的に音楽も聴かない1日でした。  ただ、ちょっとは今年のことをふりかえりました。このようにブログを始めたり、イベントを始めた、もしかするとちょっとしたターニングポイントだったりしてと思いますが、まだまだです。「音楽を、もっと音楽を」というヴェルレーヌの詩句を引用して今年を終わりたいと思います。(2004年12月31日記)
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千利休(清原なつの)

2004年12月30日 09:53

 本当に例外ですが、フランスの音楽ともアコーディオンとも関係のない話です。たいていはなんとか関係づけるのですが、それもできない。  ここで紹介したいのはマンガです。  利休の生涯と、茶道の精神を描いた作品。  書き下ろしなので、全体のトーンが統一されていて、すーっと読めます。  特に、最後の方で物語が収斂するところ、さりげなく張られた伏線が次々と生きて盛り上がります。  あんまり冷静に紹介できない。  作者と面識があるからとか、松永久秀(弾正)に不思議な思い入れを持ったとか、茶道を殆ど知らないとか、そういう理由なのかと思うのですが、まとまりません。  でも、このブログを読んで下さっている方に強くお勧めしたいのです。  「テキストは多いですが絵の楽しさはやっぱりマンガ」(吉田戦車)  という意見もありますが、僕はネームが多いのは清原さんのもともとの特徴で、内田善美さんと同じ雑誌にいた方なのだから、むしろ歴史物ということで文字の多さの理由があって却って自然だとも…。出自がわかるといえば、巻末に切り抜いて組み立てると茶室の出来るペーパークラフトが付録で付いているあたり「りぼん」出身ならではでしょうか。絵は本当に楽しい。マンガって情報量多いですよね。  清原ファン向けに感想を書けば、最初期の切なさ(僕はデビュー作の「グット・バイバイ」が大好き、花岡ちゃんのシリーズも好き、「村木君のネコブルーズ」も良かったなぁ)があって、『光の回廊』より「飛鳥昔語り」であります。でも懐古趣味ではなくて『千利休』が現時点の代表作でありましょう。  絶賛。  (2004年12月29日に東海道線の車中で読了。こんな文章ですが2005年1月9日まで少しずつ書いてたんです。)

Gypsy Swing JAM 2004 セッション・ライブ at Bird Land

2004年12月29日 21:27

 とんでもない遠出、というか移動の途中で立ち寄ったのですが、ライブハウスは刈谷にあります。例えば東葉勝田台というところにライヴを聴きに行ったことがあるのですが、この地名は東京で東京メトロ東西線を使う人には伝説の地名でありましょう。実際に、その地に足を踏み入れた時はあたかもメッカに巡礼を果たしたような感動の1パーセントぐらいを感じたものです。しかし今回は愛知県刈谷市:まったく知りませんでした。ごめんなさい。到着しても訳がわかりません。夕方現地について駅近くのビジネスホテルにチェックインして、とんでもない深夜に戻って、朝ご飯を食べて出発。いまでもわからないままです。あ、駅前にコメダ珈琲があったので来年このライブがあったら、駅の上のビジネスホテルに素泊まりで良いから泊まろうと誓いました。  会場の BIRD LAND にはタクシーで行きました。だって行く手段が他にないのだもの。まわりに何があるわけでもなく、おそらくお客さんは全員車で来ています。おそるべし愛知県。広々としていて、音楽に関わる様々なグッズ(レコードジャケット、ポスター、フィギュアなど)に満ちていて、他にミニカーのコレクションとか飾られていて、なおかつごちゃごちゃしていない。素晴らしい店です。事前情報では「フロアで(沢山の)客が踊る店」というのがあって半信半疑だったのですが、とにかく空間が潤沢。ステージとその周辺だけで「葦」ができるだろうと、いう位。  ライヴは3ステージで、ファーストステージが、伊藤・山本の東西巨匠に地元の鈴木「総長」さんのギター3本。さらに青木「キャオ教授」さんのアコーディオンが加わって、だんだん人数を減らして、最後はキャオさん山本さんのデュオで2曲やってしめました。キャオさん相変わらず達者です。僕はギターの山本さんのファンで彼の鉄筆で刻みつけるようなソロを「鉄線描」と名付けているのですが、健在でした。初めて聴いたときの印象が余りに強くて、いままでは「あの時は特別だったのではないか」と思ったりもしていたのですが、この日は絶好調で、もしかすると今までで一番だったのかもしれません。特にこのステージのラスト曲「ゴッドファーザー愛のテーマ」は絶品で、実はライブ中ずっと喋っているというか、もはや議論しているお客さんたちがいらしたのですが(念のために申し上げるとライブハウスで演奏中に喋るな叫ぶなと言いたいわけではありません。そういう普通の店としても機能するライブハウスもありだと思うのです。もちろん静かに聴きたいなと思うときもあり、そういうときはその場で直に喋っている人に「お願い」するか、帰りますね)、山本さんがソロでテーマを弾くと例外的に静まりかえりました。う~ん。  第2ステージはアコーディオンセットで、最初がキャオ教授とソプラノサックスの松本学さんのユニットDNJP。クロードとオブリビオンの2曲でしたが、これが良かった。リード楽器同士の組み合わせというのも乙なものでした。そして、ギター、ベースを従えてのかせい「こなつ」洋美さんのミュゼット2曲。最初が「真実のワルツミュゼット」(この邦題もなんだかいつも不思議。おそらく嘘に対する本当という意味ではなくて、贋物ではなくて本物の意味だと思うんです。でも邦題って定着すると動かしにくいですよね)と「ジェルメーヌ」(作曲者の奥さんの名前…のはず。「クーカ」みたいに犬の名前だとまずいな。金子先生によると昔は「ドイツ女」という邦題がついたことがあるらしい)。僕は、ジェルメーヌが特に好きな曲なので嬉しかった。こなつさんは恰好良いです。中京地区を代表する美人アコーディオニストですね。デコレーションの入った白いコンティネンタルが似合います。これが凄く良い楽器で、後でちょっと弾かせて貰ったのですがカソットのシングルトーンとか綺麗です。デコレーションだけで僕の楽器が買えるだけのことはあるけれども、それに楽器負けしない「こなつ」さんをこそ、褒めるべきなんでしょう。  ステージの合間に味噌だれのチキンカツなど食するうちに第3ステージ。スゥィング・ニグロッツの北床「イケメン」宗太郎氏がヴァイオリンで入ったアコ抜き編成で始まり最後は全員で4曲。北床さんのヴァイオリンは聴く度に良くなっています。この日にいろんなセットにはいってらした「しげとくま」のScighestein氏にしてもそうなのですが、何かプロとアマって決定的に違うのだけれども、そのプロッぽさがどんどん増している。彼はまだ学生の筈だけれどもいいのでしょうか。それから、もうこのあたりは山本氏が本当に絶好調でした。ラストの「黒い瞳」のソロとかとんでもなく良かった。「マイナー・スゥィング」とかチャボロの曲も良かったな。いや、でも、もうみんな良かったですね。地元総長さんなんか1弦を切りながらバシバシ弾くし。こなつさんも華があるし。  で、ステージは10時半ぐらいに終わったのですが、「楽器を持っている人は適当にセッションをしましょう」になって、僕はビジネスホテルに戻る足もないし、ジャンゴラインハルト研究会員でもないのに、ず~っと残っておりました。しげ&こなつのミュゼット大会を間で(目の前でより近い)聴いたり、キャオ教授の入ったトリオを聴いたり…。いつまでもいつまでも続くギタリストの皆さんのセッションあるいは勉強会を聴いたりしていると、学園祭やライブやディスコでいろんな音楽を、ああ、こんな音楽があるんだな、なんて恰好良いんだろうとぼーっと聴いていた中学生や高校生の時代に戻ったような気持ちになります。  最後まで音を出していたのは山本さんとしげさんでした。ミュージシャンというのは本当に音楽や演奏が好きな人たちなのだと思います。  ボタン式アコではジャムに混ざれないし、ピアノ鍵盤を借りても「なにもできなかった」ので来年もこの企画があるのならば、それに向けて、そうでなくてもジャン研に入れて貰ってまずはミュゼットのスタンダードの数々をレパートリーにしたいと誓った一夜でした。なんといっても「日本のヴァリエテのナンバーワン」の弟子なんだから、そのくらいやらないとね。(2004年12月30日記)

イントロクイズ大会

2004年12月28日 00:48

 今日は、某業界的忘年会に混ぜて頂く。  なんといっても目玉は「とり・みき」先生がイントロ・マスターを務めるイントロ当てクイズ大会。イントロ・マスターの弟子としては、研鑽の場として参加したいものでした。 結果は、1問しか当てられず、あろうことか25、26日に自分が出題した曲さえも当てられない体たらく。ちなみに唯一当てられたのは「ティケットゥライド」でした。数々の誤答では「レッツ音頭アゲイン」を「ナイアガラ音頭」と答えたのが痛恨でした。ただし団体戦では優勝して賞品として牛肉をゲットなり。(2004年12月29日記何故なら酔っぱらって帰宅したら日付が替わったからですねの零時47分)

無題 sans titre

2004年12月27日 17:18

2004年12月26日の音楽生活はありません:  こういうブログを始めてわかったのは、普通の人間は音楽生活を送ってないっていうこと。  ブログの記事を幾つか書いて、出来たものをアップしたり、フレンチ・ナイトで使わせて頂いた照明をお返しするため、新宿のシャンソニエ Qui に久冨先生をお訪ねしたりって、音楽生活ではありませんよね。  唯一音楽を真剣に聴いた時間は、Qui の入り口でステージが終わるのを待つ間に3曲聴いたくらいですか。久冨先生の伴奏を聴くのは勉強になりました。弟子入りとか付き人というのは良いシステムなのだろうなと思ったりして。(2004年12月28日記)

ビデオ鑑賞会

2004年12月26日 20:45

 フランス・ヴァリエテ界のお嬢パトリシア・カース嬢のファンサイトPatricia Kaas Chatty Room主催のビデオ鑑賞会へ。サイト管理人のおひとり「水玉模様」さんのご自宅近くの公民館でした。しかし僕もいろんなところへ行きますね。今回もなかなかの遠出でした。  お馴染みのみなさんがいらっしゃらなかったのは残念でしたが、6人でヴィデオや DVD を楽しく鑑賞。  今回の収穫はAnd Now...Ladies & Gentlemenのヴィデオが見られたことですね。サントラはパトリシア嬢のアルバム『ピアノ・バー』として発売されていますが、映画は横浜フランス映画祭で上映されたのみで日本公開がなく、ヴィデオや DVD も輸入盤しかないのです。監督は天下のルルーシュだし、主演はジェレミー・アイアンズだし、お嬢だってビッグネームだし、どうしたことなのでしょう。こんな機会がなければ見ることがなかったかもしれません。感謝。  拝見して思ったのは、これはお蔵入りする映画ではないということ。映画のストーリーは、冒頭ジェレミー・アイアンズ扮する宝石強盗の仕事のシーンからして「あまり真面目に見ないように」というフラグを立てているようなものですから、楽しめばいいものだし、意図的に現実と幻想を曖昧に作ってあるので、映像とセリフ回し、演出を享受すればいいのでした。  やはり特筆すべきは音楽です。パトリシア・カースはジャズシンガーなのですがジャズも普通に素晴らしい。セリフの一部で歌詞を口ずさんだり、オフで歌が聞こえてライブのシーンにオーバーラップしたり、曲を断片的に使うテクニックもさりげなく効果的で、ああいう手法は『男と女』にあって、先日発売されたピエール・バルーの『アコーディオン』にも使われていてバルー先生の持ち味なのかと思ったのですが、ルルーシュ起源なのかもしれませんね。  それから僕が持参した chantons ensemble contre le sida から、パトリシアとイザベル・ブーレ(パトリシアファンにはブーレ様のファンも多いのです)を、mcenroe 氏にお持ち頂いた Bon anniversaire Charles からもカース嬢とブーレ様を中心に見て、みなさんはさらにミレーヌ・ファーマーなどを続けて見てらしたのですが、僕は蔵前に向かうために辞したのでした。 楽しい体験でした。水玉模様さん有難うございました。 2004年12月26日の音楽生活:  2日連続の入籍披露パーティー。前日の続きでイントロ当てクイズ大会。今回は、もとマネージャーの業界人がいらして強い強い。世田谷の歯医者さんも強く、新婦のまり子さんは3位に甘んじましたが、十分幸せなのでいいか。選曲はこんな感じと最初の10曲:「昭和枯れすゝき」「積木の部屋」「人形の家」「Hymne A L'amour」「Foggy Mountain Breakdown」「元気を出して」「探偵物語」「雨の御堂筋」「いとしのマックス」。イントロマスターとしては、葦常連のMさんの得意分野カントリー・ブルーグラスで仕込んだ3曲を全部Mさんが当てたことと、色の付いた曲を並べたところ、曲も聴かずに「真っ赤な太陽」と叫ぶお客さんが諦めたところで「真っ赤な太陽」をかけたのがニンマリでした。ラスト10曲は:「ね~?」「水戸黄門 - ああ人生に涙あり」「Let It Be」「好きになった人」「Jambalaya」「冬のソナタ  最初から今まで(日本語バージョン)」「Irresistiblement」「ムーンライト伝説」「Pretty Woman」「結婚しようよ」。  それからは、成城大学混声合唱OBのみなさんがコーラスを披露して下さったり、お客さんに歌って頂く伴奏をしたり、BGMでピアノを弾いたり。ただ、小林淳子先生門下の「あめいじんグレイス」の伴奏がダメダメでした。反省。素人の伴奏はできても、ちゃんと歌える人の伴奏は難しいですね。(2004年12月27日記)

『長屋の花見』みたいなパーティー at 葦

2004年12月25日 10:43

 いつもお世話になっている葦のマスター永井明氏の入籍記念パーティー。葦のお客様、山歩きガイドの関係者、シャンソンの小林淳子先生のご縁の皆さん、永井さんの昔からのお友達、「新婦」まりちゃんのお友達と葦の店内は超満員。1日では全員が収容できないので2日に分けての集まりです。新郎がドレスシャツで胸に花をつけて料理を続けるという不思議な会でした。皆さんの純粋なお祝いの気持ちに溢れていた気持ちの良い宵です。  「葦」新参者の僕が何をしに行ったかというと、もうこれはイントロクイズのためですね。着いた途端にPAが壊れて、機材を調達して戻ると小林淳子先生その人がおみえになっていて、ピアノを弾くとかはできない雰囲気。大先生は生徒のみなさんのピアノ伴奏をもっぱらなさっていて歌って下さらなかったし、会って早々にお話しして「あなたには音楽では期待するものはない」なぁんて言われてしまった僕は、そこからは小林先生の目の届かないところでBGMを鳴らしたり。  本題のイントロクイズは、おおむね成功でした。なんといっても20日に一度やって「今度是非やって」とリクエスト頂いた新婦の得意分野をちりばめて優勝して頂けたのがイントロマスターの手柄でありましょう。曲名が出なかったのが「てぃーんずぶるーす」「古い日記」「地上の星」、曲名が出てしまって時間切れだったのが「夜明けの停車場」「イフウィホゥルドオントゥギャザー」、「知らないよ~」だった(これが選曲者の恥)のは「ティアーズインヘヴン」。全50曲中30曲以上が懐メロとか昔のアイドル、フォーク。その半分はまり子さんが答えたので満足です。  結局、お客さんがみんな帰るまでピアノを弾いていたので終電に乗りそびれてしまい反省。お酒ばかり飲んで、特別なご馳走を食べなかったのも反省。でも、今日はシャンパーニュ開けると言うし、さて、どうなることやら。(2004年12月26日記)

無題 sans titre

2004年12月24日 15:41

2004年12月24日の音楽生活もありません:  むかしの三業地に三味線屋さんがあって、三味線を弾かせてくれるので、それを体験して「今日の音楽生活」にしようと思ったのですが、何故か店が閉まっていました。前日は行こうと思っていた「凄く高価な漆器のコーヒーカップでコーヒーを飲ませるティールーム」がなくなってて確認したら移転ではなくて閉店でした。この土地で行こうと積極的に思った場所が両方ともアウトとは呪われているのか。  旅行中は、昼間は観光をしたり、土地のおいしいものを食べたりするのですが、夕食を食べるとやることがありませんね。夜は映画を見てしまったりします。もうずいぶん昔なのですがリヨンで鉄道を乗り換える待ち時間にジャッキーチェンの映画をフランス語吹き替えで見たことさえあります。おそらくあれか『夢見る惑星』が劇場で見た最後の香港映画。『夢幻厨房』が日本で公開されれば、それ以来になることでしょう。  そうでなくても旅先で映画を見るのは好きですね。ジュネーブ自由行動6時間で、映画を見るべきか凄く迷った(さすがに見なかった)とか、ロンドンのシネマテークでスペイン映画を見るために並んだ(僕の2人前で定員に達して見られなかった)とかいった経験もあります。  この日は何故か美術館でジャズピアノのコンサートがあって「お誂え向きジャン」と思いましたがチケットは売り切れ。そういうものです。ライブラリーで伊藤高史氏や寺山修司の実験映画が見られたのでヴィデオ鑑賞で時間をつぶしたりしましたが、音楽を聴いたというのには無理があります。伊藤氏の映画は音楽ではなく音響とクレジットされてますし、「音楽:寺山修司」とはいえ、流れるのが「老人と子供のポルカ」だったりシーザー氏のシタールだったり。  というわけでこの日も音楽生活はありませんでした。(2004年12月25日記)

無題 sans titre

2004年12月23日 15:41

2004年12月23日の音楽生活はありません:  実はこの日と、その翌日は旅行中でした。毎日更新は難しいですね。しかも、この日は何一つ音楽に関係しませんでした。脳内で鳴っていたくらい。  音楽にニアミスできたのは「ブックオフ」にて。どうして旅行先で中古CDなどチェックするのかは謎ですが、ジャンヌ・マスの『モダン・ウーマン』を発見。長年、この日本盤はフランス語盤なのか英語盤なのか疑問でしたし、英語盤も入手したいものだと思っていたのですが、日本盤はフランス語詞でした。ライナーと対訳を大野修平師が手がけられていて、肩書きがル・タンなのも懐かしい。もう1枚、ジャケットにアコーディオンらしい鍵盤が移っている洋盤もあったのですが、ライナーを見せて貰ったらどうやらただのヴォーカリストで、鍵盤はショルキーのようなポータブルキーボードを演出で持っているみたいだったので、それも見送りました。  なんだかブックオフは値付けが高めになっているような気がしましたし。(2004年12月25日記)

室内楽部定期演奏会

2004年12月22日 15:44

 秋にコンサートに出させて貰ったアマチュアの人たちの演奏を聴く。第3回定期演奏会でクリスマスコンサートでした。  中高生の学内演奏会で終業式の日の放課後なのだけれど、生徒は帰った後で教師は忙しい微妙な時間。聴衆は父兄が一番多かった。それも少数。でも良い演奏会でした。  編成はヴァイオリンのソロ、ピアノのソロ、ヴァイオリン2重奏(ヴィヴァルディ)、ヴァイオリン3重奏(バルトーク)、ヴァイオリン×2+フルート+ピアノの謎の編成で、しかもみんな前を向いているヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト。曲はヴァイオリンが他に「歌の翼に」「愛の挨拶」。ピアノは「月光」1楽章、ショパンのマズルカ、バラード。シューマン「飛翔」(幻想小曲集より)。  それから、『冬のソナタ』の「最初から今まで」のヴァイオリン3重奏ヴァージョンがあって、なかなかでした。ショパンのバラードも1番だから『海の上のメリー・ピアニスト』ですね。みんなが知っている曲を普通に演奏するとやっぱり楽しいですね。「名曲のダメ演奏を山ほど聴かされて名曲の有り難みが減ってしまう」なんて我が師金子万久はおっしゃるのですが中高生でも良い曲は良いです。  もちろんそれにはとりあえず曲を聴いて貰える演奏力が必要で、演奏を聴いて貰うのはその次の段階なのではと思いました。でも、これも万久師には「あとで」なんて思ってちゃだめだって叱られそうですが…。  それから合わせもので時に事故を起こしそうなのを聴いて思ったのは、相手の音と自分の音を聞くことの大切さです。だから Bond の様にみんな前を向いて演奏するのはどうかと思ったのです。  最後に、僕はエルガーの「愛の挨拶」を「朝の挨拶」だと思いこんでいました。それでは当たり前ですね。「朝の歌」と混同していた! (2004年12月22日の仮日記「感想は、もうすぐ記事にします」を2005年1月9日に改訂)

フランソワーズ・アルディ『タン・ド・ベル・ショーズ』

2004年12月21日 15:42

 フランソワーズ・アルディの新譜『美しいものは、たんとある(のに知られてない)』(と訳して良いのかな)が11月にフランスで出てもうすぐ2ヶ月ですが、日本語の情報はほとんどありません。検索をかけても20件しかないし、感想あるいは評論といえるのは後で引用する YTT だけ。データ的にもなにもわからない。もっとも実のところ太田光弘氏が12月11日付「最近のシャンソン情報」でパリジャンに載ったインタヴューを紹介されていて、それが一番の情報なんですが。  タワーレコード:「バンジャマン・ビオレーがプロデュースするフランソワーズ・アルディ最新作が待望のリリースに!その他にゲストとして、ペリー・ブレイクやアラン・ルブラノ、ジャクノや、ジュリー・デルピーのアルバムにも参加していたチエリー・ストルムレールらも参加。」違うよ。HMV でも「以前から噂されていた通り、Benjamin Biolayバンジャマン・ビオレーをプロデューサーに迎え」となってて、この文章の続きも「なんとペリー・ブレイクやアラン・ルブラノ、ジャクノや、ジュリー・デルピーのアルバムにも参加していたチエリー・ストルムレールらも参加」なので、これはソースが一緒だね。バンジャマン・ビオレーがプロデュースとインフォメーションしたのは誰だろう。  我が師向風三郎は12月5日に自らのサイトで「フランソワーズ・アルディの素晴らしいアルバム"Tant de belles choses"は先週に7位で初登場し,今週は12位に後退しています。多分の今年のベストに挙げる人も少なくないでしょう。私たちが好きだったフランソワーズ・アルディのすべてが凝縮したような,ポエティックで哀愁でアンニュイでおしゃれなアルバムです。しかしこのアルバムはフランソワーズ・アルディ自身の文章で但し書きがあり,完全コピーガード(音と写真画像)となっています。このアーチストは昨今の音楽界の動きにこのように対処したわけです。これはご自分の音楽を殺すことになりませんか?」と紹介している。  そして同時期の内部文書では「とりあえず、すごいアルバムではないだろうか。松任谷由実ではないが多くの人が『私のフランソワーズ!』と思ったであろう。みんなが望んでいるフランソワーズ・アルディかくあるべし、という音楽が実現した最後のアルバムである。このアルバムでフランソワーズ・アルディは本当にフランソワーズ・アルディっぽいのである。全3作で裏切られ続けてきた人たちが一挙にファン復帰宣言しそうだ。ビオレーの力ではない。このアルバムでビオレーは端役でしかない。自分の声が嫌いで自分のレコードを聴かないばかりか、録音スタジオ以外人前では絶対に歌わないことで知られるアルディーが、たぶん自分の声の魅力というのを自覚したのではないだろうか」と語る。正確な判断。付け加えることないなぁ。これと太田さんの紹介したインタヴューでライナーなんか書けちゃいそうだ。僕には、書けないけど。  僕も「とりあえず結論を言ってしまうと」フランソワーズ・アルディ復活ですね。それも「ロリポップ・ソニック改名バンド再結成ただし解散時メンバーは不参加みたいな」嘘っぽいものではありません。この例え完全に嘘なんですが。  ちなみにビオレー氏は1曲書いているだけで、自分の曲のレアリザシォンってのがプロディースならばそれさえもさせて貰ってないし、アレンジもしてないので、「あの」オーケストレーションもないのです。そういう点ではジャクノの方が仕事をしている。2曲書いてもちろん制作もしているペリー・ブレイクなんて大活躍である。詞も書いてるし。それはたぶん英語だからだけれど。(ビオレー氏の曲は単独作で詞も書いているからそういう点では特別扱い。他の曲は合作だからフランス語詞はアルディ自身だと思う。)ちなみに向風師は前出の文書でペリー・ブレイク曲を評し「ここに至っては『フランソワーズ・アルディっぽいを』を通り越して、こんなフランソワーズ・アルディらしいフランソワーズ・アルディ、聞いたことがない、の世界である」  そして、ついに4日の掲示板の記事では「今,フランソワーズ・アルディはきっと歌うことが好きで好きでしかたないんじゃないかな。カラオケにでもハマったのかもしれない。「歌手」フランソワーズ・アルディが60歳にしてやっと誕生したのかもしれない。」と改めて指摘し「"TANT DE BELLES CHOSES"は2004年秋冬,最も重要なアルバムの1枚ですね」と結論する。  で、アルディ変貌の理由なんですが「『歌手』アルディ誕生」ではないと思うんですよ。この記事の予告ので「(仮日記)アルディの新作と前作のベストを聴いた日。これについては記事を書きます。すぐにもアップの予定です。」と書いたのですが、たまたま最近前作のベスト盤『告白』を聴いていたのですね。友人が、中の1曲をカヴァーしたいと言ったので歌詞を吟味したりしたので。  このベスト盤には「たいていレコード会社はベスト盤を作っても当のアーティストに知らせないし出来たベスト盤も送らないのです/ベスト盤『告白』に関してはそうなることはありません。ヴァージンは私に選曲を依頼したのですから」というコメントが付されています。(そういえば新作にもコメントがあって、上で引用した向風三郎氏も言及されていますが、「身内を超えて音楽作品を複製したり配布することは他ならぬ単なる泥棒と同じ」なのでそれが出来ないようにディスクは CCCD で、画像はコピーすると汚れる網点の見える写真です。で、この写真が美しくないの。CCCD の音質は比較するものがないのでなんともいえないのですが、原理的には悪くなってますしね)  思うに、今回のアルバムの出来はベスト盤を作った経験が大きく影響したのではないか。ムードがすごく似ているのです。みなさんにも2枚を続けて聴いてみることをお勧めします。それから、エールだのマルコムだのイギーだのとの競演でも自分が誰であるのかを認識したのではとも思われます。  いうまでもなく単独で聴いても傑作です。僕はタイトル曲が素晴らしいと思います。フランソワーズ・アルディ自身も相当の自信作なのだと思います。ビオレーの曲も詞が良いし、実はジャクノが素晴らしい。ここしばらくのジャクノは本当にいいですよ。新作が楽しみ。っていつ出るんだろう。  最後にご質問を受けたトマ・デュトロン君ですが、もちろんジャック・デュトロンとフランソワーズ・アルディの息子で1973年生まれ。アンリ・サルバトールの『眺めの良い部屋』とレリタミツコの『トロンボーン女』でギター弾いてますね。新作では、制作でも演奏でも大活躍です。リーダー作はないみたいなんですが。(2005年1月7日記)

『葦』フレンチナイト#4」開催報告

2004年12月20日 11:47

 今回もフレンチ・ナイトは、それなりの成果が得られて主催者としては嬉しい限りです。もちろん意図したとおりに運んだとは思われない点も多く、まだまだ改善点は多いのですが、やる気が補充されるだけの結果が毎回出るのは喜ばしいことです。  さて、6時半頃準備に「葦」に到着すると、マスターの永井夫妻と常連がおふたかた。早速永井夫人にイントロクイズのアシスタントをお願いしました。サウンドチェックで流したモップス「月光仮面」がなぜか好評だったり、ピアノとPAのセッティングとチェックをしていたら、マスターの永井さんと常連のSさんが見事にハモって「聖夜」を歌ったり…。  お客様や出演者が徐々に集まり始めるなか、第1部のフランス音楽紹介です。オープニングはクリストフの「アリーヌ」。今回は大野修平先生の講座でお近づきになったYさんがお仲間を連れて来ていただいたので、忘年会で僕が歌った歌は「本当は」こんな歌なんですよと。  そこからは、届いたばかりの「YTT對馬氏pesents2004年12月のヴァリエテ・フランセーズ・コンピレーション『オ・ルヴォワールと彼女は言った』DJ by 向風三郎」をアレンジして使わせて頂きました。  今回のコンピレーションは「パリス・ブルーズ」なる英仏チャンポン歌詞の曲がライトモチーフになっていて、これはテリー・キャリアーの曲と歌。フランス人ブルーズハーピスト:ジャン・ジャック・ミルトーの最新作にテリー・キャリアーが参加したヴァージョンがオープニングです。続いて、スペインの大歌手ルース・カサルがエティエンヌ・ダオをカヴァーした(スペインでの)ヒット曲をかけました。本当は前後にジプシーキングズ、ミシェル・マシアス、ロラン・ヴールジィがあったけれども、今回エスニック風味はカット。  といいながら、ピンク・マルティニの「キクチヨトモウシマス」は外せません。客層からいっても和田弘なんて、おいしいすぎ。勢いに乗って對馬コンピレニはない「黒蜥蜴」「ブラジル」を流す。ピンク・マルティニってお店で使うのに凄く良いのではないかしらん。  あとは、コンピレーションを「エンゾエンゾ→フェイスト→ペリー・ブレイク→フランソワーズ・アルディ→ロマーヌ・セルダ×2」とそのまま紹介。特にペリー・ブレイクからロマーヌ・セルダまでの流れが余りに完璧だったので動かせませんでした。  で、「パリス・ブルーズ」がテリー・キャリアー自身のアルバムのヴァージョンで流れてYTTコンピレーションは終わるのですが、続けてフランソワーズ・アルディーの新譜から何曲か。タイトル曲「タン・ドゥ・ベルショーズ」がオープニングとラスト曲のシークレットトラックなので、それに挟んで5曲紹介しました。  今回のお客様は、Yさんのグループが4名、やまもとさんのお客様がおふたかた。この辺はシニアーの方々。僕の関係者が大学生の「そーちゃん」と社会人の「けんちゃん」、アコーディオンを弾くフカセさんも駆けつけて下さったし、ライヴ終了後でしたがミレーヌ・ファーマーのファンサイトの主催者 -N- さんがいらしたのは嬉しい驚きでした。「葦」常連がおふたかた、ライヴ後にお三人と、10人を超えたので、めでたしめでたしでした、って喜んでちゃいけませんね。もっとみなさんに来て頂けるようにしようと誓ったのでした。  とはいえ、前回よりも増えたお客さんを前にしての、第2部:やまもと俊子さんのミニ・コンサートは安定した楽しさに満ちたものでした。「枯葉に寄せて」で始まり、アンコールは手話を交えての「オー・シャンゼリゼ」。さらにもう1曲で全7曲の音楽本意のステージでした。「葦」常連のカントリーのプレイヤーであったSさんが「シャンソンで良いと思ったのは初めてだ」と絶賛されていました。ピアノの宮沢さんは、いつもどおりの素晴らしいリズムでサポートされてましたし。このフォーマットは2月に再登場しますのでお楽しみに。  そして、第3部の最初はイントロクイズ。50曲出して、4曲正解がでなかったのが出題者としての反省です。ちなみにその3曲は「マカレナ」、ブラッサンスの「オーベルニャの歌」(日本題なんでしたっけ)、シルヴィ・ヴァルタンの「おセンチな17才」、ナッキンコール「クリスマス・ソング」。  選曲の感じをお伝えするため最初の10曲を列挙してみますか。「Last Christmas」「White Love」「月光」「ラブマシーン」「大都会」「恋人がサンタクロース」「クリスマスキャロルの頃には」「襟裳岬」「恋人よ」「Paroles Paroles」。〆の10曲は「Mon amant de Saint-Jean」「赤とんぼの唄」「ブルー・シャトウ」「Les Champs-Elyse´es」「Tous Mes Copains おセンチな17才」「Attends Ou Va T'en」「La Javanaise」「恋のフーガ」「こんにちは赤ちゃん」「一月一日」。  プロのミュージシャンである宮沢由美嬢が強いのは予想されたのですが、なんと1位は大学生の「そーちゃん」でした。懐メロからシャンソンから、もちろん若者の曲も含めて強い強い。「経験」を当てたのにはぶっとびました。10曲以上でぶっちぎりの優勝です。2位は宮沢さんで、3位は懐メロ関係に強い永井夫人でした。  イントロクイズは大好評で、25、26日の「葦」のパーティーでも行うことになりました。僕は出題をやり直しでヒーヒーいってます。  面白かったのは「アタンウヴァタン」。まぁ原題は出ませんが邦題も出ない。「涙のシャンソン」「涙のシャンソン人形」と解答があり、「涙のシャンソン『に』まで合ってます」とヒントを出したところ「忍者?」との声が! 「シャンソン忍者」! 笑ってしまって、しばらく次の出題が出来ませんでした。  それから、やまもと俊子さんがラスト曲のタイトルを「1月1日」と涼しい顔で正しくお答えになったのが格好良かった。  イントロクイズの後は金子万久先生の映像を流したり、再びピアノを弾いて、やまもとさんに歌って頂いたり(プロなのにサーヴィスありがとうございます)、そーちゃんにピアノを弾かせたり、「葦」ブラザーズの「聖夜」がご披露されたり、けんちゃんもピアノを弾いたり(長いつきあいだけれど、あんなに弾けるなんて知らなかった。しかもさっき聴いたばかりの曲を覚えて弾くし、あんたはのだめか)、そーちゃんは突然伴奏をさせられてもなんとかこなすし、これならば来月の歌手抜き体制も乗り切れるかもしれないと思い、気がつくとお客さんも出演者も帰り、またまた終電で帰宅したのでした。(2004年12月22日記) 付記:「宮沢さんはコンサートが終わったら弾かなくて良いんですよ、プロなんだからギャラ無しで弾いちゃいけません」と言いながら、「2月はアコーディオン弾くならば何か一緒にやりましょうか」と言って頂いて「タンゴだったら『リベルタンゴ』と『クンパ』と『7月9日』ですけれどいいですか」なんて答えちゃったのは職権乱用ですね。でも、そういうことなので2月はよろしく。

無題 sans titre

2004年12月19日 22:29

 昨晩は向風三郎氏のコンピレーションを聞きながら眠ろうとしたのですが、寝室の目覚ましCDラジオが読みこんでくれませんでした。あの機械は我が家で最もCDに強いのに…。  改めて今日マックで聴こうとしたのですが、これまたダメ。職場のMDラジカセもダメ。職場だったので、ふと思い立ってWindowsマシンというか普通のパソコンにかけたら、ちゃんと聴けました。しかしこれでは家で聴けません。再びひらめいてWindowsマシンでコピーすると、ちゃんと iBook にもかかりました。帰宅して確認すると寝室でもかかります。めでたしめでたし。  いろいろ素晴らしいので、あすの「『葦』フレンチ・ナイト第一部東京ヴァリエテサロン」で使わせて頂きます。フランソワーズ・アルディの新譜もかけます。  ケレン・アンは、届きませんでした。HMV からは26日になるけれど待つかキャンセルするかという選択を迫られましたが、待つことにしました。はやく、ちゃんと聴きたいものです。(2004年12月19日記)

「五人の会」PETIT CONCERT vol.6

2004年12月18日 22:55

 「日本語のシャンソン」というのは独特な世界で「シャンソニエ」というのも独特な場所で、僕には縁がないと長年思っていたのですが、少しずつご縁ができています。ヴァリエテの人は「シャンソン・レトロ」自体が得意ではありませんし、いわゆる「おシャンソン」は別世界だったのに、どうも大野修平先生とお近づきになり、銀座の講座に出させて頂き、そこに集うシャンソン好きの「おじょうさん」(©みのもんた)たちや、シニアの皆さんを通じて、そっち方面も体験させていただいているのです。  で、今日のシャンソン魔界は新宿Qui であります。2丁目でなく3丁目なのが救いといえば救い。客で行ったのでも出演したのでもなく、じゃあライブでも打ったのかといえばそうでもなく、お手伝いでした。そんな畏れ多いことはできません。なんていっても、新宿 Qui は客で行ったことがあるな。場所は違うけれどゲストで出演したこともあるな。そういえば、Qui 以上の魔窟「蔵前『葦』」でイベント打ってるな。でもそれはそれとして…。  お手伝いをさせていただいたのはピアニスト久冨ひろむ先生の『あなたが唄う会』のメンバーによる自主コンサートでした。久冨先生は、我らが歌手、清原まりこ(病気療養中)の関係者で、実は「『葦』フレンチサロン」に第2回から導入された「持ち込み用ポータブル・スポット・ライト」をお借りしているのです。今回はスポット・ライトの操作者として雇われました。「葦」でもやっているのでなんとかなりましたが、垂直水平の回転を組み合わせて、歌い手さんの動きを追うのは、経緯儀で星を追うような困難があります。それから熱が凄く出るので熱い!  コンサートの出演者には先月のフレンチナイト出演者で2日後にまた出て頂く「やまもと俊子」さんがいらっしゃいました。やまもとさん良かったですよ。明後日が楽しみ。他のみなさん(田中恵子さん、中川一美さん、野田容子さん、平井幸枝さん)からも歌に対する情熱が感じられて素敵でした。  それに、シャンソンやカンツォーネの名曲揃いですから、文句なしに楽しめます。クラシックとかシャンソンのコンサートは曲の良さが保証されているので、そういう点安心ですね。「あざみの歌」なんて久しぶりに聴きましたがホント名曲です。ちょっと「赤色エレジー」に似すぎているような気もしましたが…。  さらに久冨先生の伴奏のテクニックをリハーサル、本番と勉強させて頂いたし、打ち上げにも呼んで頂き、楽しい楽しい時間を過ごさせて頂きました。なんだか頂きっぱなしですね。みなさんお世話になりました。(2004年12月18日記) 2004年12月18日の音楽生活:  記事にもあるように、正午に Qui に入ってリハーサル、本番(午後3時半から)、打ち上げと終了して7時過ぎ。ライブとしてなんと健康な時間帯でしょう。歌手の皆さん、ご家庭があるからなんですね。フレンチ・ナイトはライブが8時半で終了未定で僕は毎回終電で帰っているので反省…はしませんが。  帰宅すると YTT 對馬師より向風三郎選のコンピレーションが届いていました。ユピユピ!  HMVさん僕のケレン・アンは? さっき(午後10時半)に注文履歴見たら「お取り寄せ中」で「出荷予定日: 2004年12月18日 」てなってましたが、大丈夫ですか? 宜しくお願いしますよ。  ツシマスペシャルを聴きながら寝ます。明日は感想を書く予定。(2004年12月18日記)

無題 sans titre

2004年12月17日 23:49

2004年12月17日の音楽生活:  12月15日付け記事「東京アコーディオン教室(金子万久先生)レッスン」を書きました。なんだか当たり前のことばかり書いています。レッスンで同じ指導をされていても意義があるとか、暗譜をしないと暗譜は出来るようにならないとか。もしかすると、こんなことを書いても理解できない人には全く理解できないし、理解できる人には当たり前のことかも知れません。  『日本ロック雑誌クロニクル』を書店で立ち読み。最近やっと読んだ早川義夫の『たましいの場所』に、本を書店でしっかり読んでしまう人に対する批判が載っていたけれども、書店で読んじゃうこともあるのです。買いたくないけれども、読み続けることってありますね。  大手CDチェーンの試聴機もそうで、1曲目のイントロを聴いただけで買うのもあるのだけれども、結局全部聴いても買えないCDもあるんだなぁ。これが。ずうっと聴いちゃうのだから素晴らしいのだけれども、なんだか買ってはいけない気がしたりして…。最近では『スマイル』がそれでした。あとジョンレノンの弾き語りの奴とか。これは試聴機じゃないのですがロベールのベストに入っていた最新曲とかも、お店で聴かせて貰ったら気が済んでしまいました。  試聴機なんてない時代はずいぶんお店で試聴させて貰ったものです。平日の午後とか他のお客さんがいない時間にいろいろ聴かせてくれるお店がありました。  で、件の本をほとんど読んでしまいました。阿木譲というのは恰好いい人ですね。日本で唯一のスノッブだというのがなんだかわかります。阿木譲を評価したという松岡正剛氏の雑誌の名前が「遊」だというのも格好良すぎ。なんちゃってね。(2004年12月17日記)

無題 sans titre

2004年12月16日 21:36

2004年12月16日の音楽生活:  ついに、この日が来てしまいました。夕方まで仕事ばかりで、音楽は皆無でした。Fipを聴いてしまうと仕事が滞るので、それさえもなし。夕方、病気療養中清原まりこ「『葦』フレンチナイト」のこれからとかについて打ち合わせしたけれど、それは音楽生活とは言えないしなぁ。あ、彼女にチャボロのCDを借りたので、向風三郎氏のライナーを読みました。それから『男と女』はどうしてあんなに音楽が印象的なのかを二人で論じた。本当にそれだけだなぁ。  明日は仕事が一段落するので昨日のレッスンの内容とか書きますから皆さん、そこんとこヨロシク!(2004年12月16日記)

東京アコーディオン教室(金子万久先生)レッスン

2004年12月15日 22:10

 この日のレッスンはまず「冬のソナタ」、クリスマスソング、歌の伴奏、「リベルタンゴ」。 言われることはいつも同じなのに、得るものが必ずあるのは何故だろう。今日は蛇腹の問題が昔よりも明確になった気がしました。以前は、それが大切であることが実感できなかったのが、なんだか実感できました。だからといって改善の道は遠いのですが。とりあえず目標はできますね。範奏から感じることが多いレッスンでした。  渡辺楽器が閉店と伺う。以前からご病気だということだったのですが、ついに店仕舞いされたとのこと。調律は谷口楽器がなんとかしてくれるだろうということですが、もうお話も訊けないと思うと悲しくなります。先生は1991年のアコーディオンジャーナル1月号に載っている調律の方々の協会(確かリード協会だったかしらん)の広告を見せてくださって、この人もこの人もやめてしまったとお寂しそうでした。  金子先生はまだまだお酒も美味しいし女性に対する興味も十分なので長生きして頂きたいものです。  やっていて興に乗ると邪魔されるのがいやで電話なんて出たくない。なんの話でしょう? 練習の話であります。  しばらくしていないと敷居が高くなる。することの必要性を感じるのはしているとき。こちらは練習の話ではなかったのですが、結局は練習と同じだねと練習の話になりました。  「パリ空」を譜面無しでひいたら、途中でコードがわからなくなったけれどもなんとか乗り切ったお話をすると、「プロは楽譜を見ているようじゃダメだ」「プロにならなくてもプロレベルの演奏は出来ないといけない」。  暗譜のことをレッスンの帰り道でつらつら考えて出た結論は暗譜で弾く練習をしないと暗譜で弾けるようにはならないということ。もしかすると楽譜を見ながら演奏するときと、見ないで演奏するときでは使う脳の回路が違うのではないでしょうか。僕は幼稚園の時にヤマハ音楽教室でオルガンを初めて以来、ほぼ一貫して譜面を見ながら演奏していて、ロックでさえ自分で書いた譜面を見ていたので、それがいけないのではと思い至った次第です。それから蛇腹操作のことを考えていて、オルガンで音楽を始めるのは調音を意識するのにひどくマイナスなのではとも。オルガンの鍵盤はスイッチなのでアタックもデュケイも自分で制御しませんから、そういうことに無神経になってしまうんじゃないかしらん。  2004年最後のレッスンでした。来年は2週目からなので先生が驚くほど進歩しておきたい正月休みです。(2004年12月17日記)

無題 sans titre

2004年12月14日 01:18

2004年12月14日の音楽生活: 12月12日付記事「ミレミレクリスマス&忘年会」、12月13日付記事「V-NET LUNCH BARKS サブ&まみ 他」を書く。フランソワーズ・アルディー新譜をまた聴く。ケレン・アン新譜の発送が18日になったのをネットで確認。はたして20日の「葦」フレンチナイト第1部東京ヴァリエテサロンに間に合うか。(2004年12月14日記)

V-NET LUNCH BARKS サブ&まみ 他

2004年12月13日 23:44

 アコーディオニスト田ノ岡三郎氏のホームページの掲示板に告知を見つけて、ネットラジオBOWの生放送を聞きました。一日中家で仕事なのでオアシスです。  サブちゃんの音楽はずっと聴いているので、もうトークの内容とかも安心して聞けました。生で披露された「シェリトリンド」は先日池袋で聴いたところですし、サブ&まみのCDから紹介されたサブちゃん作曲の「アドリエンヌ」などは、ソロでもアコニコでもお馴染みです。  面白かったのは「僕がサブで」「私がまみです」と自己紹介したところ、DJの方が「逆だとどうしようかと思った」と突っ込んだところ。サブちゃんのアコーディオンに「エクセルシオール・カフェのエクセルシオールですか」いう反応があったこと。そりゃアコーディオンメーカーのエキセルシャーは一般的には知名度ないでしょうね。僕もエキセルシャー2台も持ってますがアコーディオンをちゃんと始めるまで聞いたことありませんでしたからね。横森さんもホットブラザーズもエキセルですが、意識しませんよね。ギターを弾かない人には田端義夫のギターが何だって構わないのと同じです。  サブちゃんがアコーディオンを弾いての自分史を語るときにダニエル・コラン師を「ただのオッさん」と評したのもなかなか。あぁ、ここだけ抜き出すと誤解を受けそうだけれど、そういったのは事実だから…。  僕は生放送で聞きましたが、番組はバックナンバーとしてホームページにアーカイブ化されていますから、今でも聴けます。DJ氏が「生演奏と称してCDをかけたのがバレバレですね」と評した「シェリトリンド」を聴いてみてください。普通の音源よりも録音がオンで加工していないので臨場感があります。  この日はクミコさんのライブの録画放送もあり、放送の日でした(あとは仕事ばかり)。クミコさんはご自身がおっしゃるとおり、シャンソンであるとかいう以上に日本語の歌であり、しかるべく実力者であると感じました。アンコールがTシャツとGパンで歌われる「愛の讃歌」であり、最後の最後は「ラストダンスは私と」でいつまでも自分の歌を聴くようにとファンを恫喝するなど、自信に満ちたステージ振りが印象的でした。(2004年12月14日記) 2004年12月13日の音楽生活:  昼過ぎにネットラジオで「サブ&まみ」を聴く。フランソワーズ・アルディーの新譜がHMVより到着。CCCDだがちゃんと聴けた。12月11日付記事「シャンソンのベルエポック」を書く。もうすぐ日付が変わりますが、BS2のクミコさんのライブが流れています。(2004年12月13日記)

ミレミレクリスマス&忘年会

2004年12月12日 00:02

 ミレーヌ・ファーマー・ファンサイトFilament de Lune主催の-N- さんは、おそらくYTTの掲示板で知り合い、東京ヴァリエテ倶楽部がO'french music club 東京支部の看板を背負っていたころからのお付き合いです。なんだかんだいって、年に数回はお会いできるのが大変嬉しく楽しい素敵な人物です。  その -N- 氏を中心に、ミレーヌ・ファーマーのファンが集まりました。特にミレーヌの話ばかり音楽の話ばかりするわけでもないのですが、どことなく気持ちが通じ合って感じられるのは共通の趣味があるからでしょうか。サイトをご覧になる方が増えて、オフ会がもっともっと盛会になればと思います。  いくらかでも音楽的な話題で記憶に残ったのはロベールのファースト・アルバムについてで、最初のジャケットはヌード写真があるので貴重品だという僕の主張にたいして、紳士である「どんちゃん」氏が「それほどのものではないですよ」とおっしゃったことかな? う~ん、この話だけではオフ会が誤解されそうなので、ぜひとも -N- さんの掲示板での参加者の報告をご覧下さい。(2004年12月14日記) 2004年12月12日の音楽生活:  今日は -N- さん主催のミレーヌ・ファーマー・ファンサイトFilament de Luneの「ミレミレクリスマス&忘年会」でありました。「またかよ」と言われそうですが、御酒を頂いて帰りましたので、その報告は大野教室忘年会ともども明日以降にさせて頂きます。  HMVから「一緒に頼んだケレン・アンはいつかわからないけれどフランソワーズ・アルディの新譜は発送したからな」とのメール。サイトを見に行くとケレン・アンの『ノリータ』は12月21日発売になっている。もうフランスではとっくに発売なのにどうなっているのでしょう。でも、とりあえず評判の良いアルディが明日には聴けるのでご機嫌は悪くありません。(2004年12月12日記)

シャンソンのベル・エポック

2004年12月11日 00:24

 2ヶ月連続出席の大野修平先生の講座です。この日はDVDの準備も万全で、講座開始前の30分間で前回終わった『アントル・ドゥー』のライヴを早く来た講座生の皆さんに見て頂きました。まずはオランピアの雰囲気が実によくわかる、皿回しの前座のパート。続いて録音風景と、ライヴのドキュメンタリーをアズナブール登場シーンを中心に。やっぱりアズナブール人気は大野講座では絶大です。  今日から講座は「シャンソンフランセーズの100年」。講座名になっているベレポックの名曲から現代に向けて進めようという企画と聞いていたので、展覧会になった 100 ans de chanson française の内容とか、Souvenirs, souvenirs... Cent ans de chanson française といった本をガイドに進めるのかと思っていたのですが、ギター、アコーディオン、ヴォーカルの3人組rive gaucheのライブアルバムen concertで紹介された歌のリストに基づいて進められることになりました。  曲に入る前に café chantant から café concert を経て cabaret に到る興行面と Cros, Pathé のレコードの始まり、万国博覧会、メトロといったベレポックの文物が説明されました。  そして Frou-frou がベルト・シルヴァとリーヌ・ルノーで紹介されました。資料としてMémoire de la chansonのコピーが配られ、そこには当時の楽譜の表紙と歴代のカヴァー・ヴァージョン一覧が記載されていました。大野先生のお薦めとして男性ヴァージョンとしてJack Lantierが挙げられました。  時節柄クリスマスソングを、Mon beau sapin, Noël blanc(「ホワイト・クリスマス」の仏語版), Petit papa noël, Douce nuit(「きよしこの夜」)がそのジャック・ランティエで紹介され、最後に皆で Les anges de nos campagne「荒野の果てに」の「グローリア」で始まるラテン語のルフランを皆で歌って盛り上がり、そういえばと「フルフル」にちなんでフランス語のオノマトペが幾つか説明されて今年の講座は終わりです。(この日の様子は大野先生のホームページの12月13日「修平のひとりごと」にも載っています。  6時からは場所を新宿のシャンソニエ Qui に移しての忘年会でした。大野講座の忘年会はピアニストをお願いして、歌いたい人は歌えます。今年は「アリーヌ」を歌いました。アコーディオンを持って行ったので、控えめにBGMでも弾こうかと思っていたのですが、主催の亀井さんのご好意できちんと皆さんに聴いて頂けたのは望外でした。曲はなんとか弾ける「薔薇色の人生」で、自分的には満足できる出来だったのですが、予想外のリクエストを頂いて「パリ空」を暗譜で弾いてちょっとしくじりました。ますます人前に出ることと、レパートリーを増やす必要がありますね。中〆でピアニストさんがお帰りになった後、ピアノの伴奏をして頂く方がいらしてメロディーだけ良い気分で弾かせて貰ったりして、なんだか得をした忘年会でした。そういえば「甘い囁き」のセリフもやらせて頂いたし。(2004年12月13日記) 2004年12月11日の音楽生活:  今日は大野先生の講座「シャンソンのベレポック」と大野教室忘年会でした。さきほど午前零時過ぎに帰宅しました。例によって帰宅途中に大野先生の御実家に寄せて頂いてお母様にお世話になりました。十分に酔っぱらってます。報告はまた明日。おやすみなさい。(2004年12月11日深夜記13日修正)

ピエール・バルーの『アコーディオン』

2004年12月10日 00:24

 そのまんまの、あんまりなタイトル。これは日本でつけたのかと思ったけれども、そんなことをピエール・バルー御大が許すはずはない。かどうかわからないけれど、僕にはそんな気がします。でも、ちゃんとフランス語でもアコルデオンとタイトルが入るから、そうなのだ。きっと。  これを見てアコーディオンのことが全てわかりはしないし、いろいろもわからない。だいたい、さえも難しいのではないか。チュールのアコーディオン・フェスティバルの全容がわかるわけでもなく、モンレアルやヴァンデのことも、そこで行われたイベントがどんなものだったかもわからない。モジャンの工場が紹介されるけれども、工場そのものをきちんと紹介しようとする意志は作家にはないようだ。でも、なにか総合したメッセージは伝わる。  そう、これは作家による映像作品で、音楽を扱っているのに曲は分断されたり途中からだったり。でも、ちゃんと音楽は伝わるし、作者の視点も理解できる。ヴァンデの映像って初めて見たのだけれども、やっぱりちょっとヴァンデの乱のことを考えた。それだけの情報は与えられたということか。そういえばフランスの街って、どこも同じなのだけれど、全部ハッキリ違う。それは日本もそうなのだけれども、同じさ加減と違いさ加減が日本とフランスでは全然違う。そういう感じって、たとえば「あつあつボンジュール」って日本のテレビ番組大好きなんですが、フランスの普通のコミューンの筈なのに、なんだかテーマパークみたいにエキゾチックに見えてその普通さ加減って伝わらないし、フランス映画だと、これは普通すぎて、どこの地方都市だかもわかんないこと多いです。それはセットやスタジオだからかもしれないけれど。  coba の映像にしたところで、ファンはあの扱いに怒るかもしれないけれ。けれども、すごく coba の本質を伝えている。MCをそれもジョークをちゃんと拾っていたりするのですよ。だいたいシブーカよりも優遇されているのだから。  でも、そんな誰が偉いとか(圧倒的にガリアーノが偉いけどね)、どんどんどうでもよくなっていくのがサラヴァ的な感性なのだろう。最後の方で大きく取り上げられているのはピエール・バルー氏の身内ではないのかしらん。そのよれたアコーディオンがよかったりする。  サラヴァ的なものって素晴らしいのだけれど、常識的な範疇とか尺度を無視しているので不安になってしまう。このヴィデオの映像や編集とか音楽の使い方がセオリー通りではないのはわかるけれどもダメだとはいわせない説得力がある。単純なことだけれど難しいこと。  ピエール・バルー本人にあったら、凄く魅力的か嫌になってしまうかどちらかだろうな。徹底して自由であることは凡人には難しい。いや、誰でも出来るのさと言われると困っちゃうよね。  その意味で、このヴィデオの最初のところでロマの楽団がフィーチャーされているのは当然だ。自由で魅力的だけれども、そこに入っていくのは僕たちには怖いのです。そばで見ているのは楽しいと思っていると、輪に引き込まれる、帽子が突き出される、え、幾ら入れればいいの?   なんでもいいっていうのが一番困るんだな。人生観が変えられる。  要するに自由について語っているのだ。簡単で難しいことについて。  そういう意味でサラヴァ的作品でした。そういえば最初に聴いたサラヴァはブリジット・フォンテーヌの1枚目だったけれど、あれもその後の人生にじわりと効いてる気がします。 2004年12月10日の音楽生活:  仕事ばかりでアコーディオンの練習もできず、音楽生活はなしといいながら、明日が大野教室なので忘年会の歌の練習をしたり、パトリック・ブリュエルのDVDをチェックしたり。ボーナストラックを皆さんにお見せすることにしてどこを使うかを決める。  夜半になって反動が来ました。ピエール・バルーのDVDを見て記事を書く。つい熱中して「空耳アワー」の1曲目を見逃す。  11月25日付記事「「『葦』フレンチナイト#3」開催報告」を修正。ピアニストの宮沢由美さんのお名前と、やまもとさんの2曲目の題名を追加しました。

無題 sans titre

2004年12月09日 20:34

2004年12月9日の音楽生活:  今日は仕事が詰まっていて、明け方まで Fip は流れていたものの曲を印象に残すどころでもなく、アコーディオンのレッスンも休んでしまい、音楽生活も無しかと思ったのですが…。  何とか仕事が昼過ぎに終わったので、仕事の谷間を利用してちょっと出掛けました。  地下鉄上野広小路を降りるとアコーディオンが聞こえるではありませんか。  「愛の讃歌」を弾いてらしたのはあんざいのりえさんでした。さすがはヘブンアーティスト。聴かせどころを押さえた演奏でした。もう1曲「ケセラセラ」。板の上に乗ってるな。なんか変わった靴を履いているなと思ったら、靴の裏の金具で板を踏みならしてパーカッション代わりでした。  明日からも仕事が押せ押せなので、ピエール・バルーの『アコーディオン』を見ることもなく、記事を書くこともなく今日は休みます。感想・紹介を書きたいCDも山積みなので、明日以降にご期待下さい。

無題 sans titre

2004年12月08日 23:23

2004年12月8日の音楽生活:  今日もまとまってCDを聴いたり映像を見たりする時間もなく、Fip を流しながら仕事をしているぐらい。しかしラジオでBGMにしていると音楽の強さの違いがよくわかりますね。どうしても手が止まってしまう曲ってあります。フランスで美術館やお城に行くと絵が壁一面に展示されていることがあるんですが、ああいうときってひとつひとつ丁寧に見ていられなくなって、ぼーっと全体を見ながら歩いたりするんですが、どうにも視線が止まってキャプションを確認するとボッスだったり、クラナッハだったり。ちなみに昨夜から今朝にかけて一番強かったのはビートルズ「カム・トゥギャザー」。さっきは声の魅力に惹かれて歌手を確認したら去年出た Dani でした。それからディートリヒ。やはり声のパワーのある人は強い。  待ちわびていたピエール・バルーのDVD『アコーディオン』が届きました。新譜なのに割引です。早く仕事を一段落させて、きちんと見たいものです。

「今日のヴァリエテ」始めます

2004年12月07日 00:18

2004年12月7日の音楽生活: ここのところ、まとまった記事が書けずにいたのですが、昨日今日は集中的に仕上げました。たくさん書きかけがあったのを一挙に完成して掲載。アップした一番古い記事は先月11日の coba さんのソロコンサートのレポートだったりします。 あとは今日のニュースは對馬敏彦氏のYTTおフレンチ・ミュージック・ クラブが更新なったことですね。新着お勧めCDのトップはアゾラの5枚組でした。YTTはユニヴァーサルは扱えないんじゃなかったのかしらん。 さっそく mi さんのホームページ MANIA ACCO. の掲示板あこのやかた~に報告に行こうと思ったら、既にツシマ御大が書き込んでいらっしゃいました。素早い。 このホームページは、毎日の記録ではなく、まとまった記事を書くというポリシーなのですが、やはり「更新があると訪問者が増える」ので、記事とは別に日記も書いて毎日更新を目指すことにしました。「今日は音楽生活がありません」という日もあるかもしれませんが…。現に Fip をもう5時間くらい流し続けているのですが、今日は「おっ」という発見がありません。スタートレックのカーク船長、ウィリアム・シャトナー氏がベン・フォールズと作った新譜が格好良かったけれど、あれはアコーディオンでもヴァリエテでもないですしね。

東京アコーディオン協会新宿練習会

2004年12月05日 02:37

 今日の練習会は榎町区民センター軽音楽室なので東京アコーディオン協会新宿練習会名義です。予定ではクリスマスソングをみんなで弾いたり「天使の飛行」を練習する予定だったのですが…。  やはり師走というだけあって、参加者がいらっしゃいませんでした。区民センターの音楽室はきれいだし、音響も良いし、使用料金も4時間で800円だし、一人で練習するのもそれなりに楽しかったのですが、流石に寂しくなって1時間半で切り上げました。  次回は1月16日の日曜日であります。このブログをご覧のアコーディオン弾きの方! 宜しければご参加下さい。別に金子門下生でなくても良いのです。ご連絡お待ちしてま~す。

東京アコーディオン教室(金子万久先生)レッスン

2004年12月02日 02:27

 今日はクリスマスソングのおさらいだったのですが、なんだか低調というか去年はピアノ鍵盤で弾けたはずの曲が、すっかりたどたどしくなっていて新曲が貰えず。  「リベルタンゴ」は暗譜で臨みましたが、玉砕気味。  「枯葉」の歌い方が、内容の濃いレッスンでした。オーギュメントで葉っぱひらひらの感じを出すエンディングも伝授して頂けて、それは満足。範奏をエクセルではなくてモジャンで弾いて頂いたのも良かった。  いつも午前中のレッスンなのですが、僕の都合で午後にして頂いたのが、ちょっと感じの違った理由かもしれません。  思うところあって帰宅してMiyackさんのCDを聞き直してみました。やはり「リベルタンゴ」はずいぶんと金子メトードの解釈だと思います。そういえば金子流のエモーションの話を「フレンチナイト」で宮沢さんにしたのですが、それは正しいタンゴ解釈で、宮沢さんもタンゴらしくピアノを弾くとアクセントが強すぎると言われて「あく」を抜いて演奏することもあるとのことでした。  クリスマスソングにしても金子流の弾き方ってあるんでしょうね。もう僕はそれとは関係なく「ジングルベル」にしても「きよしこの夜」にしても弾けないだろうと思います。必ずしも金子流に弾く弾けるということではないにしても。

おかしなおかしな訪問者

2004年12月01日 13:17

 おそらく、最も回数見ている映画の一つが、ジャン・レノ主演のこの映画。今週3回見るので、また回数が増えてしまう。いや、好きな映画ではあるのですが大好きな映画だったらいくらでもあるのですよ。  セリフをほとんど覚えているのだけれども、それなりの発見はいつもある。  今回ビックリしたのは、タイムスリップして過去からやってきた主人公を医者が診察して「記憶喪失でミシェル・ドリュケールも知らない」と言っていたこと。そんなせりふがあったのだね。對馬敏彦師または向風三郎師によれば「フランスの芸能/スポーツ/文化の領域のTV司会者の大御所的な地位にある実在の人物で,言わば国民的TVマン」である件の人物を全く知らなかったものだからスルーされてたのだ。いまでは違う。かの「ミシェル・ドリュケール・イクスペリアンス」のおかげでちゃんとわかるもんね。  この映画から音楽ネタを拾うと、ホームレスかストリートミュージシャンかという女性登場人物が、異様な風体の主人公たちに対面して芸能人かと思いこんで「エディ・バークレーにコネはある?」、さらに自分を売り込んで「歌えばモナコのステファニーなんか目じゃないよ」、そんでもってコンサーティナ弾きながら歌うのがパトリック・ブリュエルの「キャセ・ラ・ヴォワ(声を嗄らして)」。これって1992年の映画なんですが、僕が最初に見たときは、ひとつくらいかろうじてわかるってところじゃなかったんじゃないかしらん。ヴァリエテ偏差値が少しはあがったのなら嬉しい限りです。



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