スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お知らせ#12.1 (17/10/2005)

2005年10月17日 13:30

10月21日(金曜日)は私たちのイベント「『葦』フレンチ・ナイト#9」  イベントの内容は過去の記録昨年度最終回の告知等をご覧いただければ「なんとなく」わかります。  ヴァリエテ・フランセーズの紹介が午後7時から。YTT對馬師のコンピレーションも届いたばかりだし、セルジュ・ロペスのライヴ映像も送って頂いたし、ケレン・アン来日中止残念映像とか、エミリ・シモン来日記念映像とかそういうのも流します。ジュリアン・クレールとアズナブールの新譜はまだ手に入れていないけれども、フランス2のニュース映像はあります。インターネットからヴィデオに録ったというとんでもない画質ですが、葦のテレビのことを考えれば画質はなんでもいいような。。。みなさんもなにかしら音源や動画をお持ちのでしたら宜しくお願いします。  8時半からはシャンソンミニコンサートで10月21日金曜日は、イベントの「言い出しっぺ」の一人である清原まりこが復帰します。しかもピアノは久冨ひろむ氏です。氏のホームページはこちら。なんとページ内で告知して頂いています。  コンサート終了後はリクエストで曲や映像をかけたり歌いたい人は歌い、演奏する人は演奏する無礼講の3部構成です。11月以降は日にちだけ第3金曜日で11月が18日、12月が16日と決めてありますが、ミニコンサートは予定が決まっていません。なにしろ歌手さんのご都合次第ですから。。。 もしかすると11月は清原まりこが続投するかもしれませんが、今度の試運転の調子次第といったところ。いまのところはCDやビデオと素人音楽大会だけのフレンチ・ナイトでもと考えています。  12月は忘年会ですから「イントロクイズ大会」は絶対行いますね。(管理人へのご連絡はkacchann@worldonline.frまで。)
スポンサーサイト

モローが好き(モロー展に行って)

2005年10月16日 21:16

Bunkamura にモローを見に。 僕はモローが好きなのだと思う。パリのモロー美術館にも何回か行っているし、国立西洋に行ってもブリジストンに行ってもモローの前では目が離せなくなってしまう。大原美術館でも何だかんだ言ってモローが一番好きなのではないか。 若くして亡くなった作曲家の八村義夫氏は「好きな画家は?」と訊かれると「モローが好き」と答え、「モロー以外で好きな画家は?」と訊かれても「モローが好き」と答えた。と、これは三宅榛名氏の著書にあったけれども、モローのファンってそういう感じになるのだと思う。 凄い画家ってピカソとか、フェルメールとか、ダヴィンチとか、クラナハとか幾らでもいるのだけれども、好きな画家というのは別の範疇で、それにもっともはまりやすいタイプだと思う。タンギーとかグレーズ(こういう絵を描く人)とか小物だけれども自分的には一番な感じの画家ですね。僕には。 今回の展覧会はモロー美術館の作品のうち持ってこれるものを持ってきたというもので、正直作品の質はベストではないけれどもモローなムードの浸ることは出来た。一度トリュフを十分に食べた人だけがトリュフの効果を得ることが出来るとか、ドリアンを堪能した経験があればどんなドリアンでもドリアンとして楽しめるとか、そんな感じ。 比喩に食べ物が来てしまったが、モローって分析的知的なアプローチではとらえられない部分があると思う。デッサンと完成作の間の「色を塗っただけ」みたいなアンフォルメル一歩手前な習作群が無意識を直撃する。だからモローに何かを感じる人は一度パリでモローに浸る必要があるのです。 他に収穫としては、展示の最初のことばの冒頭でボードレールの「リアリティーが存在するのは夢の中だけ」が引用されていたことと、年譜を見ていたらボザールで教えるようになったのが65才で最愛の母も愛人も失った後だと知ったこと。 なんだか八村氏の「一息ごとに一時間」が聴きたくなりました。

手帳とカレンダー

2005年10月15日 01:07

伊東屋の銀座本店に手帳を買いに。 もう、ずっと使っているフランスのラジャンダ・モデルヌの手帳のリフィル。アジャンダって手帳のことだからメーカー名は「現代手帳」なのか。なんとなく納得いかないのだけれど、ラジャンダ・モデルヌの手帳を使っています。 年々日記よりもスケジューラーとしての重要性が増している。おそらく10数年同じものを使っています。見開き1週間。最初の5年ほどは差し替え用のリフィルだけを毎年買って剥き出しで使っていました。途中で皮のカヴァー付きにグレードアップして去年はカヴァーが二代目に。 おそらく一生使えるのではないか。アジャンダと伊東屋が潰れなければね。 というのも、その前に使っていたのが「りぼん」の付録。当時神田界隈では、書店の人とかに、あれの愛用者が結構居たのです。見開き1週間でメモのスペースがたっぷりあって便利でした。表紙が陸奥A子たんだったりするのが問題と言えば問題だけれども、おっさんも平気で使っていた。手帳代と思えば雑誌代なんて全然安い。ところが、ある年にレイアウトとサイズを変えてしまったので手帳難民を2,3年。ただだから白水社手帳とか一瞬思ったけれども、そうしなくて良かった。企業の出す手帳なんて軒並み絶滅ではないでしょうか。システム手帳にしなかったのも自分を賞めてあげたくなる。あんなの使いこなせる訳がない。 最上階でカレンダーフェアをやっていたので、カレンダーも物色。迷いに迷った揚げ句、365日の誕生花と花言葉のカレンダーを購入。月と波のカレンダーを買うつもりだったけれど無いものは仕方がありません。カレンダー遍歴の話はまた今度。手帳の地図やら情報が如何に楽しいかとか片岡義男もお気に入りとか、メモ帳はモールスキンも勿論良いけれども、野村克也監督推奨の「大学ノートの凄く小さい奴」の使いやすさ、入手のしやすさも捨てがたいとか、そういう話も、またいつか。

東京アコーディオン教室(金子万久先生)

2005年10月13日 01:51

今日のレッスンでは、なによりも「アリデベルチ・ローマ」の雪辱。なんとか指がまわるように練習してきたら、さらに先の要求があり立ち往生。結局「まだまだ」です。 さらに先生の曲「ラトマス」。そのままではツマンナクナッテシマウのを料理しようと試みるが失敗。範奏して頂き、目からレンティルが落ちる思い。 レッスン後のお茶とお話コーナーで、ベルギー式の左手の話を伺う。「上下が逆」と明快なお答え。しかもデデ・モンマルトル氏にベースが楽だから勧められたと具体的なエピソード。成る程ドミナントが下にあればベースで指を伸ばさなくていいから楽。実はベルギー式の左手のことはネットで調べても資料がなく考えていたのだけれども、やっぱり金子先生に解決できないことはないのだなぁと納得しました。脱帽。 来週は曲集の最後にさしかかり、なんと「荒城の月」です。それから「東京の屋根の下」「湊に赤い灯がともる」「佐渡おけさ」。「パリ空」と「クンパ」は自分でさらって、自信が出来たら申し出て聴いて頂くことになりました。さて、いつになるでしょう。

BGMの難しさ

2005年10月11日 23:18

ひさしぶりに職場でイベントがありマイクのセッティングだの調整だのの他に開演前の場内BGMを任される。開演前15分はパワーポイントでスライドを流すので、映像のBGMにもなる。 秋なので、秋の曲をと考えて: 1.秋色草(三味線) 2.10月(ピアノ):チャイコフスキー 3.秋に(管弦楽):グリーグ 4.枯葉(ピアノ):ドビュッシー 5.秋(ヴァイオリンコンチェルト):ヴィヴァルディー 6.ブエノスアイレスの秋(小アンサンブル):ピアソラ という自信の選曲でドビュッシーはミケランジェリだし、最後の2曲はクレメルの『八季』からだし文句なかろう! と思ったら文句が出ました。ヴィヴァルディーの第2楽章が2分ほど過ぎたときに「暗すぎる」と。 あわてて3楽章に早送りして、ピアソラもなんだか嫌な予感がしたのでパス。もう一度「秋」の第1楽章を流して終わったのでした。 クライアントの意向に沿うのは難しい。22日にもう1回あるので、なんとかしなければなりません。秋だから秋の曲をやめて、せめてスライドのバックは楽しい曲にしなければ。 全体にしっとりした雰囲気で良かったんですがね。イベントの気分としてはまずかったか。

アコーディオン喫茶かるふーる

2005年10月07日 21:29

これを書いているのが16日で、すでに会場となった「はるもにあ」さんの掲示板でも主催者「くどうえり」さんのブログでも専用掲示板でも報告されていて、いまさらな感じですが、やはり記録しておきます。 出来に不安があったので、トップバッターとして「アズタイムゴーズバイ」を弾いたのですがズタボロでした。仕方なくコンクール結果報告を兼ねて「ファウストのワルツ」も弾きました。これはそれなりの出来で、やっとレパートリーが出来た感があります。 驚いたのは金子教室の先輩エス氏(ってかくと星新一のショートショートみたいですね)がいらしていたこと。モティベーションをあげるための参加とおっしゃり、演奏はされなかったのですがアコルディーナ(ピアニカ、メロディオンのボタン鍵盤の楽器)を披露して頂きました。といってもこれも見せるだけで、なんとエス氏のアコルディーナは運指練習用に携帯するためで吹き口に紐を通して首にかけるようにしてあり、演奏はできなくなっているのでした。 会合終了後にちょっとだけ、僕の楽器で「デニシュール」を弾いてらして、いかにも金子流の演奏だったので、ちょっと感動。 5月から皆勤だった「かるふーる」も来月はお休みで、これは12月はいろいろとネタを仕込まなければいけないなと思っています。ボタンアコーディオンもひとりだけではなくなってしまったし。

素晴らしい1日

2005年10月06日 01:12

ほんの3分前に終わった今日10月6日はなかなか素晴らしい1日でした。 まずねぇ。仕事の日じゃないから目覚ましで起きなくていいというのが幸せですね。 で、東京アコーディオン教室のレッスン日なので家を出ると降っていると思っていた雨が上がっていたので地下鉄で行く予定を変更して自転車で金子万久先生のお宅に向かったので、浮いた時間で朝マックが出来たことですね。 今日のレッスンは練習不足のために滅茶苦茶心配だったのですが何故か好調でアルペジオは日頃の2割り増しのスピードで弾けるし、先週だめだめだった「オブラディ・オブラダ」もちゃんと弾けて良いレッスンでした。もっとも初めて先生の前で「アリデベルチ・ローマ」を弾いたときには不思議も時間切れだったらしく「もっと弾き込めばいいでしょう」になり「パリ空」のホ短調ヴァージョンというか本来のキーのヴァージョンも「もっと弾き込めば」だったので別の意味でも良いレッスンだったのですが。 先生にヨハンナ・ユホラ嬢のライブの報告をしたところ、「それでルックスは?」「美人です」「じゃぁカメラ持って取材に行く」と、いうわけで今日再び中目黒に行くことになりました。(続く) 帰宅すると午後は2時から近所で昨年のフランスでの大ヒット映画『コーラス』を上映しているので名画座へ。いい映画でした。実は声楽家とお食事をした際にこの映画の感想を伺っていて、「音程が取れない子に『君のパートはない』と言って人間譜面台をやらせるのはひどい」(あ、『コーラス』は不良少年を収容する寄宿学校で合唱団を作る先生の話です)とのことだったのですが僕にはそれほどひどいとは思えませんでした。むしろ何も仕事がないよりも子供のことを考えた措置ではと、、、。才能のある少年は自然とソリストとしてとりたてるとか「人はそれぞれ」というフランス的な考えに充ちた映画といえます。あと魅力的な大人の女性(とりあえずファニー・アルダンを考えて頂きたい)が登場するのも日本映画にはない美質ですね。ここから何行かは見てない人は飛ばして欲しい、要するにネタバレなんのですが最後の方で先生が学校を去るシーンでお別れを言うことも見送ることも許されない生徒達が窓から紙飛行機を投げてメッセージを送り、手だけを出して振り、合唱が聞こえるという感動のシーンで「窓から沢山の手だけが出ているのはある種の怪談、泳いでいると海の底から沢山の手が、、、という奴みたいで恐怖」とか「どうして先生は紙飛行機を全部読まないし、全部拾わないで去っていくのだ」とか邪念が湧いて困りました。時系列の混乱もあったし、最後で駆け足詰め込みになった感があります。そういえば途中でもご都合主義的な安易かつ急速な展開があったし、、、。やっぱり僕は『バッド・エデュケーション』の方が好きだなんて比べること自体が間違ってますか。オリジナル曲よりもラモーの「夜」が一番だったというのもなんだかなぁ。 (続いた)夜のヨハンナ・ユホラ嬢は一昨日とほぼ一緒だったのですが、オープニングとエンディングに歩きながら登場退場をしつつ演奏するミュゼットっぽい曲が追加されていました。おとといの日記でもリンクを張ったこの曲(クリックすると音が出るので要注意)でした。演奏後に「僕もジュネ(とカロ)の映画は大好きで『ロストチルドレン』が一番なんですよ」とか、ちょっとお話ししたんですがユホラ嬢はあの映画は4回見たそうです。万久先生にも気に入って頂いてお連れした甲斐がありました。先生はピンクのハンチングというすてきな出で立ちでユホラ嬢も「すてきな帽子ですね」と見逃せない感じです。というか、あれを見て黙っていられる人はいない。万久先生は「お茶飲みましょうか」とうかがえば「お茶なんて飲んでちゃだめだよ」だし(フィンランドのビールを沢山頂きました)、「重いアコーディオンを2台も持って日本に来るなんて余程ギャラが良くなくちゃ来ないでしょう」なんて言うし(通訳の招聘元が訳さなかった)、万久節はいつも通り冴え渡っておりました。北欧デザインにも興味津々でガラスの小さなコップをお買い求めになり「これで日本酒を、、、」とのこと。う~ん。 ライブをお教えした御礼に銀座へでも行かないかという先生の有難い有難いお誘いを振り切って外苑前へ。鈴木亜紀さんの定例ライブです。これまた、それだけの甲斐がある素晴らしいものでした。ゲストはDKKと関西では称される太田ピカリさん。よく考えると爆笑問題の人みたいな名前だなぁ。DKKとは「どもり・かみかみ・ききまちがい」のことだそうで亜紀さんは最初DKKKと紹介されて「Kがひとつ多かったかな」とおっしゃってましたが、それこそ「ききまちがい」あるいは「かんちがい」「きのせい」じゃないのかしらん。ブラジル音楽のドラマーの方で、亜紀さんがパーカッショニストと紹介すると「というよりドラマーなんですが」と訂正されていました。ドラマーはパーカッショニストではないのか!と突っ込みたかったけれども。「恵比寿ガーデン・プレイスに向かうムーヴィング・ウォークは何でぶつ切りなんでしょう」というMCに「阪急やないから」と突っ込んだあとなので、僕はもう黙ってました。 今日気になった鈴木亜紀的歌詞は「思いはジェラシーの裏返し」と「昔から愛は苦しいものと決まってるし」。いやぁ辛い恋愛観ですね。ジェラシーが思いより先に存在したらそれは苦しいね。 最後に今日の読書:森博嗣の『四季』だったんですが、帰りの地下鉄で『秋』の冒頭50ページほど読んでいてぶっ飛びました。ああいう感触のショックはアゴタ・クリストフの3部作以来です。もっとも、クリストフ先生が3冊でやったことを24冊でやってるとかんがえると8倍遅いのかもしれませんが、ともあれ読書体験も上々、上出来の1日だった訳です。 こういうのって、よく計画した海外旅行の1日みたいです。行きたかった界隈を散歩して、チェックしたレストランに行って、美術館なんかも行って、夜はオペラとかにも行く。ただ、あんまり1日にいろいろあると平準化してしまって却って印象が薄れるのもありがちだし、一緒に思いだす相手が居ないと忘れていくそんな感じもあります。

ケレン・アンがコナ━━━━(゚∀゚)━━━━イッ!!

2005年10月05日 21:48

ほんのついさっき、9時30分過ぎなのですがローソンチケットから電話がありました。 ケレン・アンの日本公演が中止になったそうです。いろいろあるけれども、現時点のヴァリエテフランセーズで最も実力のある人のひとりなのに、ライヴが見られないのは実に残念。 「アーティスト側の都合により」ということなんだけれども結局真相は不明に終わるんだろうなと数々の経験が告げています。 おフレンチ・アーティストのジャパン・パッシングが密かに進行しているのではないことを祈ります。 あ~あ、払戻金でニック・ドレイクのカヴァーが入った限定盤でも買おうかしらん。 (今日の日記)雨の中を食べに行った初めての店のランチが美味しくて10円高。理科大キャンパス内で見た落語は出来ず。俗曲は三味線の糸の張り替えも見られて5円高。ケレン・アン来日中止ででストップ安。おやすみなさい。

美人若手アコーディオニストなど

2005年10月04日 23:49

毎日を送っていると事件が起きますね。それも職場で会う人たちが何故か皆いい人に思えたとか1週間以上出そうと思って出せずにいた手紙が出せたとか、その程度ではない事件が。いや、それも結構重大な気がしてきたけれども。 今日の事件ベスト3の1位を飾るのは:自転車にぶつかった、ですね。洒落になってない。いつも横断歩道でないところを渡るので自動車には十分注意していたのですが意外にも自転車にぶつかってしまいました。しかも明らかにこちらが悪く、自転車の人の方が傷んだ感じがする。お互いに謝ってすぐ別れましたが少し相手が心配です。Gパンは破れなかったけれども膝を少々擦りむきました。皆さんも交通事故には気をつけましょう。 と急いで向かったのは中目黒でして、そこでヨハンナ・ユホラさんのアコーディオンを聴きました。これがそのステージの写真で白っぽいシャツを着た後頭が僕です。キュート!、アメリ系という触れ込みで髪型なんかツインテールですからね。でもちょっとキツイ感じもしました。こちらのプロフィールをご覧いただければわかるのですが「1978年ヘルシンキ生まれの27歳」ですからアイドルというより大人のアーティストですから仕方がないか。大体年齢や容貌の話は良くないか。女性だし、、、。 演奏はしっかりしたもので自転車事故がなければ本日の1位ですね。ピアソラに始まりフィンランドのフォークソング、オリジナルを取り混ぜ、アイリッシュチューンもありぃの10曲あまり。今晩は聴けませんでしたがミュゼットも弾くとのこと。ここ(クリックすると音が出るので要注意)で聴けるオリジナル曲なんかミュゼットです。タイトルがジュネの映画のヒロイン名だし。 ボタンアコーディオンなのですが楽器のシステムを見極めるのに苦労しました。イタリア式のCシステムなんですが、Cが5列の真ん中にあるんですね。フィニッシュシステムと演奏後に教えて貰いました。ボタンの並びがこんなです。主に上3列を弾いて親指は2列目くらいにあります。もちろん使います。フランスやイタリアの奏法と当たり前ですが全然違いますね。指の角度も指使いも違っていました。そもそも楽器が違うのだから当たり前ですが。。。 左はフリーベース(これもCだと思う)とストラデラ(本人はトラディショナルとおっしゃってました)の2台の楽器を弾き分けるのです。ポルスカとかポルカやアイリッシュのリズミカルな曲は普通のベースとコードで、ピアソラの曲とかデリケートなタッチはフリーベースの単音かと思ったのですが、これまた演奏後にお話をしたら(よく考えるとほとんどインタビュー状態)、違いがあるというより曲ごとにどっちかに選んで選んだらその曲はそっちで弾くのとのことでした。選ぶ基準はとくにないとのことです。 ベローイングも運指も確実そのものなのはシベリウスアカデミー(なるほどフィンランド)出身なのですから当然です。ピアノとのデュエットのタンゴのCD(フィンランド人はタンゴが好きなんだそうです。あとアコーディオンの入ったジャズで「フンッパ」というのもあるらしい。全然知りませんでしたが「フンッパ」って語感が可笑しいですね。聴いてみたい「フンッパ」)があったので購入してサインを貰いました。 会場はフィンランドカフェというおしゃれなイベントの初日でカレリアンピーラッカという呪文のような名前のサーモンと卵とトマトのカナッペを食しつつ、フィンランドの椅子に座ってフィンランドのビールを飲むのはなかなかでした。そういえばマリメッコってフィンランドのブランドなんですね。僕は昔格子罫のノートを愛用していました。今回も文房具があったけれども高くて買えませんでした。CDプレイヤーを見て「おぉ流石は北欧グッドデザイン」と思ったらナカミチだったという落ちは相変わらず進歩のない僕です。 第3位に『涼宮ハルヒの陰謀』(多分4回目)読了を挙げて今日のベスト3とします。明らかに国語が間違っているとかストーリーにも疑問があるとか、いろいろあるけれどもとにかく面白いんだから仕方がない。みんな読んでいるベストセラーなのがうなずけます。「SOS団とは何か」「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」というのは、ある世代の一般教養ではないか。ちょうど『マグロマルとは何か」「結局よくわからない」とか「こんぺい荘の」「フランソワ」とか「驚いたのは」「海苔屋のお婆さん」とか「わたしは三浦衣良」「イライラの衣良と申せましょう」とかいったある世代の合い言葉になるのかもしれません。現代の合い言葉には「僕は」「自動的なんだよ」「ぴぴるぴるぴる」「ぴぴるぴ~♪」「紅薔薇の蕾の妹は」「ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン・プティスール」なんてのもあるなぁ。どうでもいいけど最後のは名詞構成だし形容詞の問題があるから本当は「ラ・プティット・スール・ド・ラ・ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン」じゃないのかね。

映画出演報告

2005年10月03日 22:40

実は7月にロードショウ公開され、それを見に行った日記を書いたので、報告したものとばかり思っていたのですが、なんだか自分の話をうまくかけなずに下書きのままアップせずにいたのでした。 東京での公開はもう終わっている映画なのですが、今月から関西ではロードショウが始まり、東京でも2番館に降りてきそうな時期ですし、続編の企画があるとのニュースも得たので改めて報告します。 映画は香港映画で『マジック・キッチン(魔幻厨房)』という2004年の旧正月ヒット作です。アンディ・ラウ先生が出演され、メインは香港の大スター女優サミー・チェン、台湾のアイドル集団F4のジェリー・イェンも本編初主演という豪華キャスト。 内容は、、、。こちらの公式サイトとか、これとかこれとかとかのブログを見て頂ければと思います。 7月に見に行ったのはイベント「F4 Film Collection 2005」「F4 Film Collection 2005」の一環で東京写真美術館でした。大画面で見る自分の姿は感動というよりも不思議。現実感がありません。 2003年の秋、エキストラとして日本ロケに参加したんですね。要するにバイト。渋谷という設定なのに川崎チネチッタで行われました。しかも徹夜。しかし映画のタイトルさえも判らず永遠の謎となるかと思ったんですがあに図らんや、YTT對馬氏の掲示板で存じ上げていた「のえる」さんのサイトnori nori cinema detective内映画掲示板で質問したら題名とか判ってしまったんですね。香港製の精装限量版DVDも「のえる」さんのアドヴァイスで購入できました。めでたしめでたし。 そうだ、あの掲示板に書いた出演のいきさつを引用しようっと。(以下引用) そもそものきっかけはアコーディオン関係の掲示板に募集が載っていたからです。渋谷でロケで深夜に及ぶということで他に応募者がいなかったのだと思います。僕はタクシーで帰っても大したこと無い距離に住んでいるので応募しました。 実際はロケ地は川崎に変更。遅くなったらタクシー券を出すという話が徹夜撮影で始発での帰宅になりました。僕は翌日仕事だったのですがへろへろで、社会人としてどうかと思います。 ロケ地の川崎チッタデッラ(http://lacittadella.co.jp/area_guide/)は、映画館、ライブハウス、ショッピングモールなどの総合施設で、全体のしつらえがイタリアの街を模したお洒落な場所です。関西の方はポルトヨーロッパを考えて頂いてもいいでしょう。あるいは阪急の何番街とか。全国的にはイクスピアリがわかりやすいかな。 僕の出番は2回で、最初はパントマイムやロックンロールギターの方と遠景に配置されました。メインはちゃんとしたジャズバンドの路上ライブで、これはストーリーに関係していたみたいです。2回目が先日書いたクレーン撮影シーンで、公式サイトの12分のトレーラーを根性でダウンロードしたところアップがあってびっくりしました。 撮影は日本人の助監督(コーディネイター?)が仕切っていて、スタイリストやヘアメイクもついて、僕の格好は靴以外は全部用意して貰ったものでした。結構大人数のエキストラで、撮影が深夜だったこともあり映っている人はほぼ全員エキストラです。迷い込んだ人は、そのまま映ったりしています。 アコーディオンの演奏は悪くなかったんですよ。見知らぬ人の前でお金を貰って弾くと、上手に弾けるものですね。でも、予告編で見る限りはアフレコされています。 夜食が何故か「てんむす」。 とにかく待ちが長いので、大道芸人同士パントマイムのお兄さんと話をしたり(彼もアマチュア)、ひたすら練習したり、本を読んだり…。 印象に残っているのは主演女優の美しさと監督の威厳ですね。エキストラへの指示は最初は助監督で、最初は通訳付きでしたが、僕がそのまま返事をしたので結局英語でした。本番前には監督からも短い指示というか激励がありました。 夜明け前、最後の撮影は、無人の通りで一人すわりこむジェリー・イェン君のショット。エキストラは周囲で死に絶えて「ああなんかやってる」状態。 以上、思いつくままですが、エキストラは映画好きにはいい体験だと思います。仕事にするにはどうかなと思いましたが。 (引用終わり) 上の引用で「先日書いた」とあるのは(以下再び引用) ショッピングモールに様々な大道芸人がいるうちの一人なのですが、目の前にクレーンでカメラが降りてきて、演奏しながら歩いて移動する僕を追い、画面から僕が消えると向こうから主演女優がやってくる大がかりなトラヴェリングのシーン(引用終わり) というしろもので、 こんな感じ(顔が判らない程度に縮小しましたが、縮小しなくても認識できないかもしれません。劇場で見てもそんな感じです。それに実際ロケ現場は誰でも入れて入ってきた人も場合によっては撮しちゃってエキストラにしてしまおうというオープンな環境だったのですが、僕を知っている人たちが偶然入ってきたけれど「あの人がこんなところであんなことをしているはずがない」とか喋ってておかしかった)で15秒ほどです。アルトマンの映画のカメオ出演より長い。精装限量版に入っていた約12分のメイキングムービーではバストショットのアップを含めて30秒ほど映っていました。これだとはっきりと僕だと判ります。 あと特筆すべきは(DVD入手を報告する自分の書き込みを前掲掲示板より3度目の引用) 映画としては「なんだかよくわからない」というのが正直な感想なのですがマギーQさんが、あまりに美人だったのでぶっとびました。川崎ロケには現れなかったけれども、あの人を至近距離で見たかったなぁ。 (引用終わり) このマギーQさんだけれどカタカナで書くと名前がマヌケな気もする。 今日の日記はやけに長いですがそれだけ大事件だったということで勘弁してくださいね。それから今日はイベントの代休で積極的に何もしないで過ごしたので夜になってエネルギーが余ってしまったのかもしれませんね。

成長はしたけれど

2005年10月02日 21:23

日曜日はイベントの2日目で、まぁイベントが何であって僕が誰なのかを知ってる人もいるし知らない人でも大体推察できてしまってるような気がしなくもないのですがそこはそれ、はっきり書かないのが日本的な奥ゆかしさというか「秘すれば花」という訳で。 昨日の日記で自分がリンク張った1年前のブログをちゃんと読んだら「次こそクラシック、たとえば『ドナウ河』を弾いて」と予言というか予告してるのをすっかり忘れててビックリ。ただ「ドナウ河」というのは「ダニューブ河のさざ波」のことで、今回弾いた「美しき青きドナウ」とは別の曲ですね。「美しくき…」は今年増えたレパートリーですから。 予言は正確にはあたらないものです。これも78パーセントか。 コンクールも1位の予定だったのに3位だったしと、まだ言ってたりする。 2日目の出来は去年以上に「出番直前まで他の場所で忙しくしていて、終わった途端に呼び出されて会場を走って去るという、とんでもない出演」(去年のブログから引用)で、前日舞台装置のバトンを吊るロープ(手動なのです)支えたために背筋がおかしく左手がヘロヘロしていたこともあり左手落としまくりでした。まずいなと思いつつもテンションが下がったためコーダを簡単にして退場。おおいに悔いが残ったものでした。あとで「今日は不調でしたね」と言われてしまった! なお、前日の演奏に関しては別の人から「わざわざ告げてくれる以上は好意的に決まっているはずの」感想を頂きましたが、「とにかくいつも気持ちよさそうに演奏するのがいいですよ」というもので、なんとか「良い演奏」とか「上手だ」と言わせたいものです。 でも楽しそうに見えるだけでも上出来です。夕方イベントが終わって結構疲れていて、それが顔に出てるのが判ったので「今日は楽しかったのだから楽しかった顔になろう」と思って顔の表情を意識的に変えたら、ちょっと疲れが減りました。 室内楽サークルは11月26日に学内演奏会があって「また出てください」と言ってもらえました。こんどは「チャルダッシュ」でも弾こうかな。それとも今度こそ「ダニューブ河」かな。一応クラシックという縛りを自分に課しているのです。

脈絡もなく様々に

2005年10月01日 21:14

今日は土曜日なのですが、、、 木曜日は東京アコーディオン教室(金子万久先生)でした。 コンクールも終わり、先生の曲集を「あげる」のが次の目標です。 キャバニョロのキーボードをオークションで買ったお話をしたところ「写真を撮らせて貰えれば次のアコジャーに載せよう」とおっしゃるのですが、それでは僕のキャラクターがますます謎になるのではと心配です。現代音楽のレビューを書いてガジェットをフランスから取り寄せるなんて、ちょっと変人じゃないかな。いや、そんなチェックしてる人いないか。 さらに、実はもうひとつオークションでネラッテいたアコーディオンがあって結構欲しかったのだけれども予算内で買えると思っていたら終了間際に負けたお話などしたところ「それはそれ以上では買ってはいけないものかもしれないね。買えなくて却って良かったんだよ」と言ってくださいます。いい先生だなぁとしみじみ。 アコーディオン的には先週のハルトリ氏のヴィデオをご覧になった先生の感想「右と左が融合しているのは自分の知っているアコーディオンの常識(左は分厚く右はミュゼット)と違うけれどもそういう世界もあるのかも」というのが先生の柔軟さを感じさせて感動でした。 実はこの週末は職場のちょっとしたイベントでこのところ練習だリハーサルだとPA担当として忙しくしております。去年もあったのですね。こういうのは仕事とは認めないと先日公式見解があったけれども楽しいからいいか。それはさておき、今年は東京スカパラダイスオーケストラのコピーバンドが生意気にも持ち込みのPAシステムを借りてきた(管楽器が全部コンタクトのワイヤレスマイク!)ので、そこだけは僕の仕事がありませんでした。で、先日の練習では素人がPAをいじったので正直僕が職場の機材で仕事をした方がいいと思っていたのですが、、、 金曜日のリハーサルは心配のあまりプロが来てしまいました。バランスが、音圧が違います。いやはや勉強になりました。これは本番の出来が楽しみです。 と、思っていたら本日土曜日の本番では調整卓を頼まれてしまいました。プロは、、、客席で鑑賞されていました。冷や汗ものですが本番のアクシデントにも何とか対応。面目を保ったというか勉強の機会を失ったというか。まぁ楽しんだから良しとしましょう。しかしねぇ、若者は何をするかわかんないですね。サキソフォンだのトランペットだののコンタクトマイクを外して、それに向かって歌ってコーラスをつけるなんて聞いてないどころじゃなくて想定外です。メインヴォーカルとバランスを取るのが大変。ジェンベ担当もエレコンのマイクに向かって歌いだすしなぁ。 イベント内の別企画(クラシック)なんですがアコーディオンも弾きましたとも。嬉しかったのは出番が終わって楽屋(単なる隣の部屋ですが)に戻ったら楽屋に誰もいなかったこと。みんな客席にまわって僕の演奏を聴いてくれてたんですね。演奏は仕事の合間を縫っての出演だったので悔いの残る出来でしたが、明日もあるので明日はリベンジです。 イベントには1年間にUFOキャッチャーでとった縫いぐるみ類を格安で売っぱらう謎の同僚も参加していて、今日は彼からリラックマをいろいろと買った(実はチャリティーバザーなんですね)のですが、あれどうしようかな。だれか欲しいひといないかな。希望者はメール下さい。 関係ないけれど、クレしんの戦国時代の奴を途中からだけれどもテレヴィで見てしまいました。いやはや最後のシーンはあいかわらず(ここからちょっとネタバレなので一応警報)泣けそうで辛かった。黒澤明が生きていたら喜んだだろう「クレしん」。ある世代の優秀な人材は全てアニメに取られてしまったというのは本当かもしれませんね。 関係ないついでに、もうひとつ書き留めておくと、「歴史的大勝」を果たし国民から白紙委任状を取り付けた感がある権力者が好きなオペラを久しぶりに鑑賞した作品がワーグナーだというのは、分かり易すぎて恐怖を通り越して白けてしまいますが、そんな場合じゃないような気もします。『モーゼとアロン』とかだと笑える(?)んだけれどもバイエルンはやらないよね。それから指揮者がズービンメータだというのも懐かしいような情けないような、、、。昔々、僕の高校のオーケストラには、社会科の授業で「ユダヤ人といえば誰を知っていますか?」という問いに「ズービンメータ!」と答えた先輩がいらして、伝説になっていたのですが、よく考えるとそれもありかもしれないと思う今日この頃。いや、やっぱりそりゃないか。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。