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復活!

2013年01月31日 22:00

驚くことではないけれど,これほどとは思わなかったのはジャン・ジャック・ゴールドマンのトリビュート・カバー・アルバム「ゴールドマン世代」が順調に売れていることです。このところのフランスのアルバム・チャートのトップを続けています。

ノスタルジーで中高年が買っているだけでもないみたいで,80年代のベスト盤「サンギュリエ」と,現時点の最新アルバム「シャンソン・プール・レ・ピエ」が,ベスト・コンピレーション・企画盤と旧譜のベスト5にそれぞれ入っています。オリジナルを聴いてみたくなったり,アーティストに興味を持って最新作を求めるポスト・ゴールドマン世代もいるのでしょう。

ベスト盤のタイトルは文法用語の「単数形」。「変わり者」という意味もかけてあるのかもしれません。90年代のゴールドマンはトリオで活動したので,そちらのベスト盤は「プリュリエル」で,こちらには複数の意味しかありません。もっとも,Fredericks Goldman Jones は東京事変=椎名林檎以上にゴールドマンのユニットでした。

最新作は,なんと2001年発表。「足のための歌」の足はステップのことで,曲名にリズムが併記してあるから,ダンスパーティーに使えますよという往年の仕様。当時のヒット曲は1,000人のコーラスと歌う「アンサンブル」。この歌のリズムはカノンで,ダンスアルバムなのに最初から踊れない。

ゴールドマン先生御自身は,相変らずですが,今年の心のレストラン「ミュージック・ボックス」には,ちゃんと御出演なさいます。
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さだめといういたずら

2013年01月30日 22:00

新しい猫を引き取りに猫カフェに。このお店では懐かしい感じの音楽がいつも流れています。今日気になったのは大橋純子さんの「たそがれマイラブ」。歌もうまいし,歌詞も曲も凄い。ちゃんとヒットした昔の良い曲っていっぱいあるんだなと,あそこに行くと思うことが多いです。
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つっくけろ

2013年01月29日 22:00

ちょっとしたイベントが職場であって,例によってテクニシァンの お仕事。パワーポイントのスライドショーのBGMの1曲目が知らない曲だった(2曲目はシンディ・ローパのタイム・アフター・タイム,斎藤秀三郎の訳語では,何遍も,幾度も幾度も)のでスライド製作者に訊ねたら「ブルース・スプリングスティーンのバンドでサキソフォンを吹いていたビッグ・マンことクラランス・クレモンズのソロで,ジャクソン・ブラウンが歌っている曲とのこと。マニアックだ! もしかして,この曲「君は僕の友だち」は それなりに有名曲?

クラランス・クレモンズを,ちょっと調べました。もちろん Bruce Springsteen & The E-Street Band で有名ですが,Ringo Starr And His All-Starr Band にも入ってます。参加したバンドで Louisiana Gator Boys というバンド・ネームが面白すぎる。さしずめ奈良鹿男的センスか。なぜかイタリアのロッカー,ズッケロのアルバムに何作も参加。ズッケロについては,wikipedia の英語版に /ˈtsukkero/ と発音とありました。ツックケロだったのか。全然ビッグマンと関係ない話になっていますが,ズッケロの2008年のライブ・アルバムはタイトルが Live in Italy。これ,やっぱり洒落でしょうね。

フランス式教育

2013年01月28日 22:00

Education française volume 1 と題するコンピレーション・アルバムが出ていました。なんとなくドイツ盤のコンピレーションかと思ったのですが。ソニー・フランスが「2012年のポップ・フランセーズの特別な活況に対応してまとめた」ものでした。確かにトラックリスト:Une éducation française / Volume 1
01 - Concrete Knives : Brand new start – 3’16
02 - Lescop : La forêt – 4’41
03 - St-Michel : Katherine – 4’34
04 - Singtank : Superstar – 2’51
05 - The Shoes : Wastin’time - 3’46
06 - Séverin : La revanche – 4’05
07 - The Popopopops : R’n’R – 4’06
08 - Equateur : Haunted – 4’03
09 - Bengale : Le dernier tramway – 4’16
10 - Von Pariahs : Someone new – 3’05
11 - Pegase : Without reason – 4’12
12 - La Femme : Sur la planche – 3’45
13 - Caandides : Rio – 4’59
14 - Lou Doillon : I.C.U – 4’03
15 - Hyphen Hyphen : Major Tom – 3’43
16 - Damien : Drague – 3’53
17 - The Bewitched Hands – Thank you, goodbye, it’s over – 2’26
18 - Granville : Jersey – 3’08
19 - Juveniles : Through the night (Yuksek rrmx) – 5’03
20 - Woodkid : Brooklyn – 3’35
は,充実です。ルー・ドワイヨンとサン・ミッシェルが僕的には目玉。
全部ほとんど YouTube で見られます。
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ラタトゥイユでもラッタッタでもない

2013年01月27日 22:00

25日にスーサイドの Cheree を聴きたくなった話を書きました。そのときに Cherry という短編映画が君管にあって,バックの曲が気になったけれどスタッフ・キャスト・ロールになかったとも。「まるでファミコンの様な音楽」と書きましたが,実は名のあるバンドの有名曲でした。むしろ曲に映像をつけた一種の MAD だったのかもしれません。だから曲名やアーティストは言わずもがななのでなかったのかも。著作権の問題も発生しますしね。

オススメ動画欄に Cherry (live) という動画があり,見てみると まさに同じ曲。バンドは Ratatat 。アルバムは XL から出てるし,セカンド・アルバムはツアーのフロントアクトを務めたビョークの自宅で録音だし,2007年にはダフパンのツアーにも抜擢されているし,インディーズどころではありません。いやぁ,知らなかった<本当に最近とっても多いパターン。

このパターンのデュオだと,やっぱりフリップ&イーノと泉陸奥彦さんのDADAを思い出しますが,全然ポップで やっぱり21世紀です。

聴けるぞ Fip

2013年01月26日 22:00

ああ職場では Fip が聴けない! やっぱり 3G だからかと嘆いていたら,突然聴けるようになりました。ていうか,iPhone, iPod touch 用の超安い充電スタンドを使っているせいで,イヤホン・レシーバ4極ジャックから音が出なくなっていたのでした。直結にすれば問題無し。むしろ外を歩いているときのほうが電波がいいので気付いたのです。

しかし,改めて Fip の深夜番組は日本のオフィスアワーにモティベーションというかモラールを上げるのには全く適さないことが判明。ウェブに曲名が表示されず,アーカイブにも記録がない。だから,とりあえず Fip は午後3時以降の仕事の友。

シェリ

2013年01月25日 22:00

過去記事をチェックしていたら,ハーフ・ジャパニーズの話のリンクがおかしくなっていました。あらためて君管で何曲も半分日本人の名曲を聴いていたら,こんどは自分がおかしくなりそうです。

脈絡もなく,アラン・ヴェガとマーティン・レヴの Suicide が聴きたくなります。やっぱり Cheree が一番だなと思って YouTube を検索したら,こんな短編映画が。 高校生が3人で作ったような感じがします。まるでファミコンの様な音楽のクレジットを求めてスタッフ・ロールを読んだけれど,情報はなし。主演女優が衣装とケータリングを担当しているとか主演男優が原作の小説を書いたとか wrangler という謎のクレジットは監督が兼ねているけれど,馬は出てこないし,まさかジーンズを提供したんじゃないだろうとか,いろいろ思いました。

あぷりおりはべり

2013年01月24日 22:00

先日ここに書いた fip = radio france inter Paris を iPhone で聴く方法。サイト applis というリンクがありました。フランス語でもアプリはアプリ。widget はすでに死語。フランス語ではコンピュータ・ソフトはロジシェルと言っていたはずなのも,ここでは適応されていないようでした。大体アップル・コンピュータに関してはソフトと言わずアプリケーションだったこととか思い出したり,pense-bête という言葉(post-it あるいは do-it なものの名前でした)を覚えたり。

残念なことに wifi 環境にないとスムースに聴けないようで,3G では途切れる以前にアクセスできません。

あと,時差があるので深夜のプログラムを午前中に聞くと仕事のモティベーションが下がったりするのがアレでした。午後になって元気な朝のムードについて行くのも辛い。

スカイラーキング

2013年01月23日 22:00

水曜日は,クラシック・フリーベース・アコーディオンのレッスン日です。本当は,そろそろ6月の発表会に向けてバッハのアリアを始めなければいけないのだけれど,今日もひらすら教則本でした。

子供の歌を4曲。そのうちの2曲はフランスの歌。しかし,MALLEBROK ER DÖT I KRIGEN なんてタイトルがスェーデン語では,なんだかわかりません。

去年から持ち越しだった,ALOUETTE はフランス語と同じ綴りだし曲を知っているから「ひばり」とわかりました。しかし,自分の感覚で弾くと譜割りが違うと先生にご指摘を受けました。頭の「ア〜ルエット」の「ア〜ル」が付点音符なのに複付点になって譜面通りでないと。原曲はこうなんでつい弾いちゃいましたと,その場では言ったのですが,本当かなと思って調べたらラース先生の編曲通りでした。ヒバリは,そんなに引っ張らない。しかも2小節目も本来は付点ではなく8分音符。トコトコ。トットコに非ず。

知っているつもりの曲でも,適当なものだったと反省。
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ラヂヲのやうに

2013年01月22日 22:00

ではなくラジオそのものの,お話を。

iPhone でラジオが聴けることに気付いたので,この数日ラジオを聴いてます。
お気に入りは,ゆるいローカルFMスティション。
まるでAMのようなトークと,ほどほどの選曲。

自分の iTunes を聴いても曲が多過ぎるので,ランダムにするとほとんどラジオ状態ですが,Pauline Oliveros 女史の容赦ない電子音楽が始まり,終わって息をつくと まさかの2曲連続だったりするので BGM に適しているとは言いがたい。

すごい新人インディーズ・バンドだと思ったら,斎藤一義の「やさしくなりたい」でした。しょっぱな「地球儀を回して世界100周旅行キミがはしゃいでいる」が素晴し過ぎます。

あ,ティム・インパラのフォロワだと思ったら,Todd 御大の A dream goes on forever でした。真実のスターとSomething / Anything そして何故か Hello, it's me は,よく聴いたけれど,Todd もちゃんと聴かなくちゃと反省。

だれか iPhone で FIP を聴く方法を教えて下さい。

にがにがしい思い

2013年01月21日 22:00

もう少しパティ・スミスのことを。

カストール爺のブログの最新記事が Woman Is the Nigger of the World ( John Lennon)です。凄いタイトルですが, John Lennon がポイント。ローラン・カンテの新作「フォックスファイア」の紹介です。結語部分に

生身の女の子たちの、生身の頭と言葉と、生身の行動でもって、ユートピアを創り出していくストーリーだから、不良少女たちの生きた言葉のうちに展開する物語だから、この映画は政治的であるよりも少女ロックンロール映画のように見えるのです。この素人女優たちによる不良少女群像は、たまらなく魅力的なのです。この革命の夢は、女性解放運動よりもずっとずっとジョン・レノンやパティ・スミスの歌に近いのです。

とあるが故の題名。パティ・スミスにも rock'n'roll nigger という凄い題名の曲があって,僕のフェイヴァリットです。2番をレニー・ケイがへらへらと歌うところがとりわけ好きだったりします。

パティの歌には:
Outside of society, that's where I want to be. 社会の外に私はいきたい。
Outside of society, they're waitin' for me. 社会の外で彼ら(アウトサイダー,ロックンロール・ニガー)が私を待っている。
必殺のフレーズがあります。だいたい初期のパティ・スミスには中心になるフレーズがありますね。Easter の1曲目 Till victory だと,やっぱり冒頭の:
Raise the sky. 空に向かって上っていけ。
We got to fly over the land, over the sea. わたしたちは飛べる,陸を越え海を越え。
が一番強力とか。

パティ・スミス自身が一枚看板になるにつれて,そういうキャッチーなフレーズが姿を消したような気がします。People Have The Power なんて,あまりに普通のスローガンを繰り返したあたりがやはり転機だったと。

反省

2013年01月20日 22:00

昨日のブログでウィルスに罹患とだけ書いたので「何事?!」と心配をかけたかもしれないと反省しました。ノロ・ウィルスでした。今朝には症状は,ほぼ鎮圧。明日仕事に復帰するかどうかは管理者の意向次第。野呂が出たら「どっきり」という駄洒落は無理過ぎましたか。

反省その2は,トゥイッタのタイムラインに「雪が降るとパティ・スミスの Break it out を思い出す」とあったのを見て,Snow started fallin', I could hear the angel callin' という歌詞が思い出せなかったこと。そんなのあったっけと思ったら2番冒頭。これは,トム・ヴァーレインとジム・モリソンを想ってと前置きのある一昨年のパリのライヴのエンディング。明後日からのジャパン・ツァーも,こんな感じなんでしょうね。会場がパリはサル・プレイエル,東京はオーチャード。

暗闇で

2013年01月19日 22:00

ウィルスに罹患してしまいました。バイラスという怪獣はウィルス virus の読み替えあるいは読み違いではなく,2倍,4倍と大きくなるからだったってご存知でしたか? 僕は,この記述のために wiki を確認して初めて知りました。ああ,ネタにならない。見るからにイカで,時節柄ぴったりなのに。びっくりではなくてドッキリの奴です。この24時間薬とスポーツドリンク以外を口にせず15時間くらい眠っています。

1.5人前

2013年01月18日 22:00

「上には上がある」は英語では Diamond cut diamond。ではフランス語では?と考えて,Donner pour donner しか思いつきませんでしたが,まず À bon chat bon rat 敵もさるものを思い出しました。その延長で考えて出てきた表現が À malin, malin et demi. これは,ずる賢い奴に対抗するには賢い奴が一人半いればいい,という意味でヴァリエーションに trompeur ペテン師ヴァージョンがあります。なんとなくビジネス街のお寿司屋さんのランチ握り鮨1.5人前みたいで面白い。

半分と言えば,ハーフ・ジャパニーズというバンドがあります。最初はパンクだと紹介されていましたが,なんというか自由な音楽を展開するバンド。切断されて半分になった日本人のような気がしていましたが,よく考えると,いや考えるまでもなく,日本人とのハーフという意味でした。これは比較的聴きやすいメドレー。

クリストフお前もか

2013年01月17日 22:00

我らが亀男クリストフ・ヴィレムの新譜が出たというので早速試聴したのですが Love shot me down は前作の英語ヴァージョンだったのでした。そもそも才能発掘番組で英語曲をカヴァーして話題になった人だし,それこそコバイア語で歌っても良いようなものですが,お馴染みのパターンでアメリカ進出とか考えていたら,アーティストイメージをアメリカ向けに調整しているところが特に,ちょっと残念な気分がします。眼鏡を外してマッチョ気味なんですよね。でも歌い方と声は変わらないので不思議な感じになってます。ジョージ・マイケル路線は難しいと思うよ。
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ドナー注ぐドナー

2013年01月16日 22:00

昨日の記事を書いて,上には上があるは英語では Diamond cut diamond なのから,色々考えました。

まず気になったのは,どうして Diamond cuts diamond ではないかということ。そういう表現もあるのですが,やっぱり圧倒的に cut でした。斎藤和英にも cut のかたちで「上手に上手あり」の項目に載っているらしい。これ「じょうず」なのかな「うわて」なのかな。原本にあたらないとわからないかな。

ABA 形式の表現を考えてみると,dog eat dog(食うか食われるか)がありますが,like は,like cures like(毒をもって毒を制す,ちなみに斎藤和英には二日酔いに迎え酒ともあるらしい。かっこいい。重病には重病の治療をなんて言われてもわからないもの)like breeds like(同類は同類を生む)like knows like(両雄相知る,これも斎藤秀三郎)like loves like(牛は牛づれ、馬は馬づれ,あるいは同じ穴の貉)と -s になる。

そもそもダイアモンドと犬の場合が原形な理由もわかりません。dog eats dog もあるようですが。「〜だよなぁ」という思いが深いから仮定法現在(接続法)になっているのではないかと一応説明できるけれど「そうだからそう」としか言い様がない気もする。慣用句だし諺だもの。

ここまでがエルトン・ジョンとフランス・ギャルの Donner pour donner を紹介するための前置きだったりします。フランス語の似た表現を考えていて思い出しました。直訳すると「与えるために与えること」であるこの歌は英仏2大スターが それぞれの言葉で歌うデュエットで,要は「プレゼントをするのはプレゼントしたいからで見返りが欲しいからじゃない」だから,これは純粋贈与でミッシェル・ベルジェとバーニー・トゥーピンはバタイユでも読んだのでしょうか。L'art pour l'art 芸術至上主義っぽい感じもします。英仏語デュエットと言えば,ゴールドマンの Je te donne もありますが,大物度が違う。

びっくりしたのは,とある歌詞対訳のサイトが「ドナー注ぐドナー」と訳していたこと。フランス語を英語と解して自動翻訳すると確かにそうなります。donner はドナー(臓器提供者)で pour は注ぐ。間違いとは言えません。pours ではないかと言われても,diamond cut diamond と dog eat dog を引き合いに出せば良いのですから。

Donner pour donner は1980年のデュエット。フランスだけで出たシングル盤で1990年のエルトンの4枚組のベスト登場まで日本ではほとんど入手できなかったようです。この曲はB面なのですがA面を差し置いて(主にフランスで)広く知られています。A面の les aveux も今では簡単に YouTube で見つかります。

ダイアモンドをカットするにはダイアモンドが必要

2013年01月15日 22:00

ヴェトナム系のフランスのギタリスト Nguyên Lê のことは以前紹介しましたっけ。僕は Huong Thanh さんのヴォーカルアルバムで知ったのですが,そのフン・タンさんと Dragonfly というユニットを組むだけでなく,フリージャズからジミヘンまで幅広く活躍中です。彼の共演者であり今回はプロデュースを行ったサキソフォン奏者 Céline Bonacina さんの新譜 Open heart のゲスト・ヴォーカルに Himiko Paganotti さんの名がありました。卑弥呼なんて日本人みたいと,お思いかもしれません。パガノッティと言えばフランスの老舗ロックバンド マグマのベーシストで奥さんが日本人の親日家で有名です。これはあのパガノッティさんの娘さんに違いない!と,ちょっと調べてみました。いまや御子息がマグマのベーシストを継がれ,ヒミコさんも21世紀初頭のマグマ来日公演には同行されてました。文字通りの音楽一家。こういう世襲は大歓迎です。

とある方のブログに「ファン歴24年で、22年前にはコピー・バンドをやっていたので、コバイア語の歌詞は今でも暗記しており」という記述を発見して驚き。一昨日のブログに僕が書いたジョン・レノンのインチキ・スペイン語3行覚えたどころではない人がいる。マグマは自分たちを宇宙人と称するバンドなので歌詞は全てコバイア星の言語なのです。当然意味不明なので,何曲レパートリーがあったか存じませんが暗記したのは偉業としか言いようがありません。異形かもしれない。電気の「ノイノイノイ」が全部歌える男が友人にいますが,上には上がいるものです。
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雪の日

2013年01月14日 22:00

今日の東京は雪。そして日本は成人の日。「成人式とは文字通り成年の儀式だが日本の儀式は民法上の成年に達した際に行われる」と wikipédia にはありますが,二十歳の女の子は多くが着物を着て式に出る日ですから,こんな雪では さぞかし大変だったことでしょう。テレビのニュースで「こんな天気も思い出になっていい」とキモノとふわふわショールの新成人たちが嬉しそうにコメントしてました。かつて成人式が雪だった方,今でも鮮烈な記憶をお持ちですか?

そのまま jour de neige という曲が80年代フランスのヒット曲にあります。FM と PV の時代のアイドル Elsa さんの曲です。チャート2位まで上がったゴールドディスク。ヴィデオクリップのエルサさん当時15歳は,とってもチャーミング。 初雪の日に大きなセーターを着て自転車に乗って胸がときめいて何の不安もない予感だけの歌詞も素晴しいです。当時のエルサさんの歌はたいてい なにごとも起こらないのだけど15歳って,そんなもの。もっとも同時代の熱砂天国ことヴァネッサ・パラディさん15歳の歌は「ただごとなさ」に満ちあふれてましたが。ああいう熱い人は特別です。

王様の鉛の帽子

2013年01月13日 22:00

ガレットとフェーヴ

「今日はこれを食べました」「ガレットと」「フェーヴです」「でも切ってないのにフェーヴが外に出ているのは,これ如何に」「近所の店では本当のフェーヴは中に入れないのです」「じゃぁ何が入っているの」「アーモンド」「なるほどアーモンドクリームのパイだからね」「それに本物を入れると食べた人が歯を欠いたりするでしょう」「ところで今日はエピファニーではないじゃない」「そう,エピファニーは先週」「今年は本当に6日だったね」「エピファニーとは公現祭でキリスト教の祝日。幼子イエスへ東方の三博士が訪問して礼拝したことを記念します。その日に食べる王様のガレットの王様は本来東方の三博士のこと。切り分けた中に本来は陶器の人形だったフィギュアが入ってます。それがあたった人は紙で出来た金色の冠を頭に載って王様になります。1年間の幸運が約束されるのです」「異常に説明的だ」「仕方ないでしょう」「ご近所では明日までガレットが買えるんだよね」「これは小さい方で2人で食べたけど僕が王様でした」「2番が3番にキスとか命令するわけだ」「しないよ。近所の別の店は1月いっぱいガレットが買える。2月中恵方巻きを売っているようなものだね」「アーモンドだと真っ二つに切れたらどうなるんだろう」「二人王様」「サンマリノ!」

「音楽のブログだから音楽の話をしましょうか」「王様が曲名に入っているシャンソンといえば」「今年が没後50年のピアフの」「王様の牢屋」「あれはアメリカの歌の翻案なんだよね」「元歌はアレンタウンの刑務所だけどフランス語版は中世っぽい話に変えてある」「だからタイトルの roi が現代綴りでなくて roy なのか」「志る古と変体仮名でかいてあるような感じ?」「ガレットの方は rois で複数です」「ロックだとなんだろう」「ビートルズにサンキングってありますね」「Quando paramucho mi amore de felice carathon. Mundo paparazzi mi amore cicce verdi parasol. Questo abrigado tantamucho que canite carousel(歌いきってドヤ顔)」「どうでもいいことは覚えるね」「あとはEno の King's Lead Hat」「シングルの方がラフで勢いがあって良いよね」
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いいものがアルッテ

2013年01月12日 22:00

大野修平先生の講座「シャンソンのベルエポック」が始まる前に「今日は何か必要な音源か動画のリクエストはありますか」と大野先生に伺うと「今日はレオ・フェレの « パリ・カナイユ » を取り上げるからレオ・フェレが歌っている動画があると嬉しい」との ご要望で急遽 YouTube で検索。仏独共同経営の教養テレビ局 Arte が94年に放映したドキュメント「フェレ自身によるフェレ」で歌っているシーンがありました。素晴しいです。

検索したり内容をチェックしたりで,今日の僕の前説は お休みでした。大野先生の講座も淡々と曲を聴き,詞の内容を確認し,当時のレオ・フェレの曲を何曲か参考に聴いて,お開き。親睦会にも行かずに帰ってきましたが,こういう日もあります。

幻は,もうない時代

2013年01月11日 22:00

たいていのものは入手できないまでも見聴きは出来るようになりましたが,アクセスできずにいたケレン・アンのグループでのデビュー曲「1+1」。クリップが YouTube にありました。今よりもストレートな感じが新鮮です。

ビックリしたのはヴァイオリンの お姉さんがカロジェロがスタニスラスと去年組んだバンド,サーカスのメンバーだったこと。 Karen BRUNON さんのシングルは持ってました。アーティスト名が Karen でプロデュースがビオレ様でしたが,当時は店頭で目についたものを買うだけで,今みたいに wikipédia で調べるとかあまりしなかったのですね。その後アルバムが出るという話も聞かなかったのですが,今回のサーカス入りで,今年には目出たくアルバムも出るみたい。

Shelby ってメインの女性二人が Keren と Karen だったのか。ケレン&カレンなんて漫才っぽいです。

「大きな地震がきたって」は Chara だけど

2013年01月10日 22:00

1か月ぶりの「シャンソンで覚える フランス語講座」は前回の「とてもいいわ」の残りと「Il était un petit navire 小さな お船があったとさ」を取り上げました。今では他愛もない子供の歌ですが16世紀から伝えられる元は船乗りの歌,のちは寄席の歌,フランス人ならば誰でも知っている歌。地中海を航海中に食糧が尽きて誰を食べようか籤引きで決める,とんでもない内容。古い歌ってそういうものです。昔の歌の常で全部歌うと10番以上あるので,今では籤を引くことになるところで終わったり,一番若い水夫が当たったところまでだったり。周囲が食べ方を議論したり,犠牲者がマストを登って逃げたりマリア様や守護聖人に祈ったり,小魚が大量に船に飛び込んだのであわやというところで助かるところまでだったり,さらには「この歌がお気に召したようなら最初からまた始めましょう」で繰り返すこともあります。19世紀につけ加えられた「おーい船方さん波乗り越えて」というリフレインはないことも。ドワイヨンではなくてポランスキーの映画「ピラート」のラストでも歌われてたような気がするけれど,どんなだったかな。wikipédia のフランス語版にも書いてないし。

これで大野修平・野村二郎・広沢浩一トリオの著作のシャンソンも残り3曲。今期はトレネの「街角」と,もう1曲トレネを何か取り上げる予定です。

不覚(深く)反省

2013年01月09日 22:00

今日はせっかくのクラシック・フリーベース・アコーディオン・レッスンなのに楽譜を忘れてしまいました。
急遽お教室の楽譜を貸して頂いてのレッスンはいけません。
指使いやアーティキュレーションの考え方の確認にはなったけれど,新年早々勿体ないことであり,先生にも申し訳なかったです。
仕事始めで本業のことばかり考えていたからアマチュアだから仕方な…くはないな。
イレギュラーな行動パターンの時でも,ルーティーンを崩さないことが大切だと再確認。

ちょいと1曲のつもりで聴いて

2013年01月08日 22:00

仕事とかしていると,突然フレーズやサウンドが頭の中で再現されることがあります。今日は can の future days と PFM の The world became the world 。どちらも聴きたいところを聴けば欲求が満たされるのですが,聴きたい曲をすぐに聴くのは難しい。Can は持っているけれど,パソコンに入れていないし,PFM は自分では音源を所有していません。

そういうときに,とりあえずスマートフォンがあれば,YouTube で すっきりできることに気付きました。
ただ問題は,ついつい他の動画も見てしまうことです。
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羚羊馴化樂團

2013年01月07日 22:00

で検索すると中国語のページがヒット…しません。ごめんなさい。中国ではロックバンドは楽隊で,ストーンズは滾石楽隊,クイーンズは皇后楽隊,ビートルズは披頭士で楽隊がつかない。ピストルズは性機槍樂團。ネットで適当に検索しているので,おそらく台湾と大陸が混ざっていると思います。勝利六人組が V6 だったり日本のグループも素晴しいようです。

いきなり [続きを読む] のような展開ですが,昨年セカンドアルバム Lonelisme が評判だった Tame impara。でも,知りませんでした。年末の今年のベストアルバムを見たり,それを見た人の感想がトゥイッタのタイムラインに流れてくる中でバンド名を見て,あれ?聞いたことある名前だと思ったのですが,音楽の話題でなく旅行の話題,パリでライヴに行った話で出てきたバンド名でした。

月に一度図書館に靴磨きのプロが来て靴を磨いてくれるサーヴィスがあって,予定の合う時は頼むのですが,その担当の S さん との会話で教えて貰ったバンドでした。フランスのロック雑誌の2012年ベストアルバムではトッド・ラングレンの様だと評されていると,お話したところ「意外だ」とのお返事。S さんは一昨年の来日公演にいらしたそうで今のトッドの音楽と昔の多重録音とは違うからかなと思いました。図書館員ってマニアックなのかもしれません。
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小動物ではない

2013年01月06日 22:00

冬の古都の外れで中央駅に向かうバスを待ってたら,頭の中で歌が始まりました。ところが4行目にして歌詞が出てきません。スマホを取り出して検索。無事に鼻歌が完成です。何度も書いてますが大した世の中になったものです。僕の場合,音源は脳内でしたが,それも Youtube に絶対にあるでしょう。

その曲は,This heat の Fall of Saïgon。なんだか凄いバンドの凄いアルバムに凄い曲があると聞いて入手したアルバムの1曲でした。どれが凄い曲か訊ねた答えはただ一言「聴けばわかる」。確かにわかった その一曲。

ただし,聴いても歌詞が聞き取れません。後日歌詞付きの日本盤(リマスター盤)を図書館で借りて積年(昔年?)の疑問も氷解。普通のロックとは違う一種文学的な歌詞で,なかなか辛い内容。TG(トランスジェンダーに非ず)のハンバーガー・レィディほどではないにしても。

そもそもタイトルからしてサイゴンの秋だと思っていた人を知っています。北京の春ではあるまいし。フォール・オブ・« ザ »・サイゴンという日本語表記も見たことがある。既にサイゴンが地名として認識されていないことがわかります。現ホーチミン。テト攻勢はともかくサイゴン陥落は高校の世界史教科書に載っているでしょうが。
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Hey, Hey, Ho !

2013年01月05日 22:00

お正月なので,帰省のようなことをしています。今回は一人で来ているので母親と二人で外食。N市の新O駅の北側にあるK田さんの和食は,大変結構なものでした。流石はビバンダムがひとつ星をつけただけのことがあるなぁと感心。近くにはオリオンの如き三連星を飾った店がありますが,僕はK田さんの方を買っています。店が広々していて素晴しい。

BGM にボリュームを押さえたジャズのピアノトリオが流れていました。和食屋や焼き肉屋の店内でジャズを流す お約束は,いつ誰が始めたのだろうと 折りに触れて考えます。ふと気付くと曲がなんと 与作 。ちょっと幸せになりました。以前正月のファミレスで琴が流れていると思ったら男闘呼組の TIME ZONE だったとき以来の衝撃。
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Les 10 meilleurs albums de l'année 2012

2013年01月04日 22:00

おそらくは音楽のあり方が本当に変わったせいなのでしょう。年度別アルバムベストテンとか本当に意識しなくなりました。売り上げとか一般の評価とかを意識しなくなったのと軌を一にしています。それでも気になるのは信用の置ける聴き巧者や友人知己の意見。その両方にあたる某氏が顔本で

今年もどの雑誌もわしのご意見を聞いてくれなかったので、ひとりで勝手に2012年ベストアルバムを。
★ FRANCOISE HARDY "L'AMOUR FOU"
★ LESCOP "LESCOP"
★ EMILY LOIZEAU "MOTHERS & TYGERS"
★ DIONYSOS "BIRD 'N' ROLL"
★ ONEIRA "TALE YAD"
★ LOU DOILLON "PLACES"
★ ORIGINAL SOUNDTRACK "LE MARIAGE COLLECTIF"
★ THE VACCINES "COME OF AGE"
★ C2C "TETR4"
★ MARTIN LEON "LES ATOMES"

と,紹介してくれました。幸いなことに,だいたいはチェック済みです。入手できなくても音楽私があり君管があります。

C2C が入っていたのが,一番意外でした。僕だったら,やっぱり Andy STOTT を入れるかな。

シェリト・リンド(美しくて素敵なもの)ばかりでなく

2013年01月03日 22:00

お正月は明らかに通常よりテレビ視聴の時間が増えます。「世界の旅行会社が選ぶ世界で最も美しい街ベスト10」というのを見ていたらメキシコのグァナファトが紹介されていました。

メキシコの映像ですから当然,音楽はマリアッチです。それがキダ・タ­ロー先生作曲のアホの坂田にそっくりでした。もとより この曲がメキシカン・ハット・ソングの「盗作でなく引用だ」であるのは周知の事実ですが,イントロだけだと思っていました.「アホ,アホ,アホ,アホの坂田」というリフまでそっくり同じとは驚き。YouTube で検索しても「アホの坂田」のイントロに相当する部分だけ同じでこの旋律が使われていないヴァージョンが多いです。Jarabe Tapatío ( the Mexican hat dance ) は音楽というよりフォークソングを使って踊るダンスらしく,もしかするとミュゼットとかランバダの様に曲名だかジャンル名だかダンスの名前だか混乱しているのかもしれません。

上岡龍太郎が「いや、あれは良く言うても盗作でしょう」と断じた浪速のモーツァルトの作曲(あるいは引用)のおかげでマリアッチを少し知ることができました。wiki に紹介のあるヒメネスとエスペロンの曲を片っ端から YouTube で確認する過程で Chavela Vargas の歌う Cuando los años pasen というとんでもない歌を知っただけでもキダ先生に感謝。

スネィクは重い

2013年01月02日 22:00

巳年にちなんだ音楽の話題なら,最初に思い浮かぶのが古楽器のセルパンです。フランス語で文字通り蛇のこと。スネィク・フィンガというギタリストもいます。もちろん?芸名。故人です。電グルのダイエットの歌のタイトルが内容と関係ない「スネークフィンガー」なのは石野さんの趣味? 僕はこのシングル盤を所有していますが,なんというかもてあましてました。でも随分聴いた。あとはイーノの陰気な爬虫類かな? BOA さんは K-POP。
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