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千利休(清原なつの)

2004年12月30日 09:53

 本当に例外ですが、フランスの音楽ともアコーディオンとも関係のない話です。たいていはなんとか関係づけるのですが、それもできない。  ここで紹介したいのはマンガです。  利休の生涯と、茶道の精神を描いた作品。  書き下ろしなので、全体のトーンが統一されていて、すーっと読めます。  特に、最後の方で物語が収斂するところ、さりげなく張られた伏線が次々と生きて盛り上がります。  あんまり冷静に紹介できない。  作者と面識があるからとか、松永久秀(弾正)に不思議な思い入れを持ったとか、茶道を殆ど知らないとか、そういう理由なのかと思うのですが、まとまりません。  でも、このブログを読んで下さっている方に強くお勧めしたいのです。  「テキストは多いですが絵の楽しさはやっぱりマンガ」(吉田戦車)  という意見もありますが、僕はネームが多いのは清原さんのもともとの特徴で、内田善美さんと同じ雑誌にいた方なのだから、むしろ歴史物ということで文字の多さの理由があって却って自然だとも…。出自がわかるといえば、巻末に切り抜いて組み立てると茶室の出来るペーパークラフトが付録で付いているあたり「りぼん」出身ならではでしょうか。絵は本当に楽しい。マンガって情報量多いですよね。  清原ファン向けに感想を書けば、最初期の切なさ(僕はデビュー作の「グット・バイバイ」が大好き、花岡ちゃんのシリーズも好き、「村木君のネコブルーズ」も良かったなぁ)があって、『光の回廊』より「飛鳥昔語り」であります。でも懐古趣味ではなくて『千利休』が現時点の代表作でありましょう。  絶賛。  (2004年12月29日に東海道線の車中で読了。こんな文章ですが2005年1月9日まで少しずつ書いてたんです。)
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