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新曲が聴きたくなる理由

2005年01月06日 18:51

 物好きにも door to door で10時間、普通と快速だけでの移動。年末の刈谷行きの前後にも使った「青春18きっぷ」を使い倒す。  本を読もうとか、楽譜を読もうとか、時間つぶしを考えて臨んだ旅なのだけれど、意外に飽きなかったのが車窓の眺め。  そんなにとんでもないものや、珍しいものはもちろんない。家電メーカーの社屋か工場で太陽電池を天井に敷き詰めた不思議な形の建物とか、そういうのは本当に例外的。当たり前の家や、道や、畑や、山や雪や海。  ただ、全く同じ景色はないのです。それから電車は移動し続けるので、そのためもあって風景は刻々と変化する。これは、飽きない。家の形態が微妙に変化したり、見えなかった海が見えたり、富士山が隠れたり現れたり、見えるコンビニのブランドが変わったり。ポイントにはいると実に面白い。  そうやって、車窓を眺めているうちに、ここのところ名曲や素晴らしいメロディーを評価しつつも、考えていた問題の答えが出たような気がした。  その問題というのは:どうして新譜だの新曲を求めてしまうのか。練り込まれたテーマよりアドリブを聴きたくなるのはなぜか。ということで、たとえば僕はもう、一生かかっても聞き返せなさそうな量のCDを所持しているのに、なぜか新譜を買ってしまう。経験からいって出来の良い旧譜の方が良いはずなのに。さらに、新譜といっても画期的に新しくないだろうこともわかっている。  その理由は同時代感覚だと思っていたのだけれども、それだけではなくて「知らない」ことの魅力もあるのだろうと、思い至った。しかも「程良く新しい」必要があるのだ。さあ、これで理屈がついたから、堂々と新しいCDを注文しようっと。 (付記)そうはいっても2時間ほどで流れ去る景色を眺めるのに飽きました。あるいは疲れた。程良い情報量に自分の感受性がチューニングできなくなると、単調になったりあるいは、飽和したり(これも処理しきれないので印象は単調になるのだと思う)して車窓観測は終わるのでした。帰宅して疲れ果てたので、音楽生活はありません。ケレン・アンの『ノリータ』も開封せず。
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