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邂逅(ラディゲの小品)

2005年11月14日 03:06

職場に書物を寄贈するという奇特な御仁がいらして、フランス語の本もかなりありました。プレイヤッド版のプラトンとか素晴らしい御本なのはわかりますが私たちどうすればいいのでしょうとかカミュのペストには挿絵版があるのねとか楽しくチェックしてたらラディゲの全集がありました。 版元はグラッセで、それだけで文学の薫り高い。自分の本が出版できて、例えばグラッセから翻訳が出たりしたらもう、死んじゃうね。嬉しくて。そんな夢物語ではなくて僕はパリ在住の對馬師匠などフランス語の作品をいつかものするのではと睨んでいるんですがグラッセとかコルティとかから出るといかにも向風っぽくありませんか御同輩って誰に言っているのだろう。 全集ってやっぱり主要作品ではないものが目玉で後の方の断片とかを見てたら当然昔の版だから知らない作品は無い。実は一番新しいラディゲ全集持ってるんでした。でもそれってもはや写植で、グラッセ版は昔のフランスの本で活字が紙にぐっと食い込んでる感じが素晴らしいとか思ってたら、花売り娘が馴化動物園の白鳥を盗むという散文詩のようなメルヘンのような作品と再会。 僕はあの文章が大好きなの。原文と自分の訳文が毛糸玉の糸口を引っ張るように溢れてもう活字を追うまでもなくしばらく頭の中文章とイメージぐるぐる。サンテックスの著作権切れてるくらいだからラディゲの著作権も大丈夫なはずでどっか翻訳させてくんないかな。このブログに載せちゃえばいいのか。そうすれば検索引っかかって誰か読んでくれるか。そういうシリーズも良いかもしれません。畏れ多いけどさ。
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