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「君の歌が僕の歌」あるいはフランスの夏ヴルズィーの夏part1

2008年08月15日 22:00

8月15日は毎年夏です。毎年晴天で本当に暑いイメージがあります、さて、僕の夏の曲こころのベストテン第1位、ローラン・ヴールズィーの「マイ・ソング・オヴ・ユー」に出会ったのは1987年の夏でした。ヴァネッサ・パラディの「ジョ・ル・タクシ」の夏です。オリジナル・ヴァージョンをフランスで初めて聴きました。ヴィニールのシングル盤があった時代です。
どこかの観光地に駐車してあった他人のカーラジオです。点けっぱなしのラジオが開けっ放しの窓から聞こえていました。当時のフランスでは自家用車にエアコンはほとんど装備されていなくて、夏の間はウインドゥに取り付けるプラスチックの窓を装着した車が結構ありました。そんな光景を覚えています。そのときのフランスの夏の光線が記憶に鮮明です。

初めて聴いた歌をその場で覚えました。当時滞在していた地方都市に小さなレコード屋がありました。シングル盤を主に売っている店でした。駅のホームのキオスクよりも小さな店です。曲名もアーティストも知らなかったので、店頭で歌ってやっとレコードが買えました。

べたべたのラヴソングです。作詞はヴールズィーの曲の詞をたくさん書いているアラン・スーションで、スーションは俗語・造語を大胆に使う人ですが、この曲は(以下引用):
「彼女が僕の方にゆっくりと頭をもたせかけるように/彼女が僕の心の中の気持ちを感じるように/彼女が疲れた時や、まどろむときに/僕だけがいますように」(引用ここまで)と始まり、(再び引用、ただし自由な翻訳です)「僕の…/歌は君の歌/それはアロン・アルファになって君に貼り付く/歌の接着剤で/君が決して行ってしまわないように/君が世界中に言ってくれるように/この大甘の歌手である/僕は自分の好きなことしか歌わない/そのために少しずつ/僕が僕の君の歌を歌うのだと」(引用ここまで)というルフランが繰り返される素直な歌詞です。

でも、この歌のセンチメンタリスムは歌詞よりもヴールジィーの歌声と歌い回しとギターで十分に表現されています。当時のシングルにも演奏だけのヴァージョンが入っていましたし、20年後にもインストでセルフカヴァーしたのが、なんとなくわかるのです。日本の夏の盛りに、あるいは去りゆく夏を惜しみつつ、しばらくヴールズィーの話を続けます。

ところで、この曲はシングル盤が出ただけで、ヴィデオは製作されなかったみたいでオリジナルは YouTube にありませんでした。音声だけのスライドショーはあったのですが不自然な編集で曲が伸ばされているので、ここでは紹介しません。MP3がダウンロードできるサイトもありましたが、そういうのって露骨にコピーライトに抵触すると思うので、紹介できませんね。

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