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アコーディオン合宿から帰ってきました

2008年08月12日 22:00

アコーディオンの集中練習をする週末の強化合宿がありました。
今年の春からアコーディオン・アンサンブルの教室に行っています。希望者は独奏のレッスンも受けられますが、メインは合奏でドヴォルザークの弦楽セレナーデ第1楽章を9パートのアコーディオンに指導者が編曲したもので練習しています。今年の秋にこの曲でコンクールに出ることもあり、月に1度の合奏練習では埒があかない!とばかりに合宿をすることと相成りました。

1泊2日の間に5分前後の曲を8時間も練習したので、かなりな成果がありました。夜は音楽談義をしたりコンクール出場用の団体名を決めたりしつつ親睦を深め、めでたくアンサンブルONZEという名前も決まりました。要するに構成員が11人なのでフランス語の11そのまんまのネーミングです。

僕はそもそも、アコーディオンアンサンブルに懐疑的で、アコーディオンが多人数の合奏に向いた楽器であるかとか、既成曲のアコーディオン編曲よりオリジナルのままの方がよいのではないかとか色々思っていましたが、実際にアコーディオン・アンサンブルをやってみて、このフォーマットにも存在価値がそれなりにあると考えを改めつつあります。

ひとつには、当たり前ですが良い演奏をすればきちんと成果が上がる実感を得たためです。それから合奏では各自がメロディーに専念するので、普通に自分で伴奏をしながらアコーディオンをひとりで弾いている時よりもメロディーの扱いに神経を使い、その結果熟達し、そこで学んだことはソロを弾く時に大いに役立つと強く感じるようにもなりました。フランス、オーヴェルニュのアコーディオン学校「スニマ」の夏期講座の際、アコーディオンをオーケストラで弾く重要性、伴奏を付けてもらってメロディーを弾くことが大変良い経験になることをスニマ創設者のジャック・モルネ師が強調していたことの意味が実感できた気がします。なお、フランス語でのオーケストラは日本語では小アンサンブルやバンドと言うべき小さな編成から使われる用語です。

なんでもあるYouTubeに、なんとアコーディオン合奏ヴァージョンの演奏があったので貼付けておきますが、おそらく我々の方が編曲も演奏も上出来です。嘘だと思ったら関東アコーディオン演奏交流会に聴きにいらしていただければと思います。
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コメント

  1. たしろ | URL | EBUSheBA

    関東アコ楽しみ

    ドヴルザークの弦楽セレナーデは、大好きな曲の一つです。オリジナルの形では2度程演奏に参加したことがありますが、聞かせて頂くのを楽しみにしています。
    アコアンサンブルについてのご意見、興味深く読ませて頂きました。また意見交換しましょう。

  2. かっち。 | URL | V54S/nVg

    根の明るい合奏にしたいと思います

    たしろさん、コメントありがとうございます。

    アコーディオンアンサンブルには、いろいろ問題があります。最大の問題は全員がアコーディオンであることにつきます。アコーディオンの3大弱点は、右手が平均律でトレモロのチューニングもあり綺麗な音程がでないこと、左手の和音の展開が一定であること、左手のベースが疑似スケールであることだと思います。これはたしろさんとのお話しのおかげで到達した現時点での結論です。アンサンブルになると左手の問題はなくなるのですが、チューニングが出来ないので、状況はそう変わりません。

    ただ、音楽にはデメリットを乗り越えるマジックがあり、私たちはそれが実現する瞬間を知っているからアマチュアでも音楽を続けているのだろうと思います。技能が伴わないと音楽が成り立たないのではほとんど音楽はありえなくなってしまいます。合宿のお酒の席で指導者がフルトヴェングラーのバイロイトの第9を例に出しました。あんなにずれているのに音楽になっている音楽があるのだと。

    たしろさんは、チェロでドヴォルザークを演奏されたのだと思います。あのソロをお弾きになったのでしょう。私たちの演奏ではGさんの担当です。お楽しみに。僕はセカンドヴァイオリンのパートを弾くので、なにしろ最初にテーマを出しますから、それだけで演奏のできばえを大きく左右するわけで責任重大なのですが、弾いていて実に実に楽しくて、聴く人も楽しいといいなと思います。

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