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「最新ではなくて最後」あるいはフランスの夏ヴルズィーの夏part5

2008年08月20日 22:00

ローラン・ヴールズィーには、まだまだ言いたいことや、言いたくないことが色々ありますが、とりあえず「いかにも」な1曲を紹介して一区切りとします。

誰も抗えないこのキラーチューンは、一昨年、夏のヴァカンスに向けてローラン・ヴールズィーが出したとしか思えないカヴァーアルバム『第七の波』からのシングル曲です。

「デルニエ・ベゼ」。英語にするとラスト・キッスィズ。「こないだキスしちゃってさぁ~」ではありません。避暑地の恋、最後のキス、夏が終わるとお別れをセンチメンタルに歌い上げるこの曲は、1960年代のポップグループ、シャ・ソヴァージュの曲でした。シャ・ソヴァージュはGSの乗りのグループなんですが、シンガーがディック・リヴァースからマイク・シャノンに変わってからの曲で、1986年のセー・ジェローム(故人。芸名がただ単にCというのは珍しいので覚えていました。ポップシンガーで、甘々の曲が得意な人だと認識しています)のカヴァーで有名な曲のようです。なんでもあるYouTubeで最初のカヴァーも聞けます。

この曲は、すごく知っている曲の感じなのですが多分知らない曲でした。ヴールズィー氏のアルバムの構成も絶妙で、そもそもカーペンターズがカヴァー曲と並べて世に問うたナンバー「イエスタディ・ワンス・モア」のようなど真ん中の豪速球もあれば、スイスのデュオ、ドゥーブル唯一のヒットとかもあるので、曲の位置づけを推し量るのが難しいのです。

誰もの記憶にある避暑地の儚い恋が現実にはそうそうないように、誰もが懐かしいと思う曲がそんなに知られた曲ではなかった。そういう、ちょっと悲しいオチなのかもしれません。
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