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ミシェル・ルグランは今日もパリに生きてピアノを弾いている

2009年02月01日 22:00

2月になったから、あるいは節分が近いので一区切りという訳でもないのですが、このブログも今日からデザイン一新です。本当に理由はありません。でも、もしかすると無意識に区切りとかそういうことを考えているのかもしれません。木苺茨さん、いつもありがとう。茨さんのブログとデザインがおそろいで嬉しいです。

さて、皆さんは『マルグリット』というミュージカルをご存知でしょうか。もしかすると僕以外は皆さんご存知のような気がします。皆の知っていることは知らない傾向がある僕ですから、今日の午後に、日本版(日本語)公演のPRテレビ番組で初めて知りました。
キャッチ・フレーズが「「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」の作者が贈る新たな傑作ミュージカル!早くも日本上演決定! 映画音楽の巨匠ミシェル・ルグランの奇跡の旋律が心をつらぬく」。あらすじは、公式サイトに拠ると以下の通り:

舞台は第二次世界大戦下のパリ。街はナチスの占領下におかれている。マルグリットはかつてコンサートホールをわかせた歌姫だが、今はドイツ人将校・オットーから寵愛を受け、贅沢三昧の暮らしをおくっている。

40歳の誕生日を迎えた夜、マルグリットはパーティーの演奏にやとわれたバックバンドのピアノ弾き、アルマンと出会う。彼は、昔ナイトクラブで歌うマルグリットの姿を見て、彼女に秘かに思いを寄せていたことを告白する。空襲警報が鳴り響き、パーティー客が逃げ惑う中、二人は激しい恋におぼれていく。

一方、パリ市内ではナチスによるユダヤ人への迫害が強まっていた。アルマンのバンド仲間であるルシアンは、ユダヤ人であることを隠して生活している。しかし、同じくバンド仲間のピエロの不注意で、ナチスから追われる身となってしまう。ルシアンは恋人のアネット(アルマンの姉)と一緒にパリを脱出しようとするが、アネットはナチスの愛人と恋仲になったアルマンの身を心配し、後で追いかけることを誓いひとりパリに残る。そんな中、マルグリットとアルマンの関係がオットーの知るところとなり・・・


アルマンって色男の代名詞なんだねとか、主人公が40才なんて大人向けだとか、いろいろ思いますが、テレビ番組では肝心の内容は全然わからず、優香の名前はインターネットで公募されて、由来は当時の流行語の「~ていうか」だったとか、主役を務める日本人のマリオ君の名前は本名(僕が彼にあったら絶対「弟はルイージか」って訊いちゃうと思う)なんて情報にばかり詳しくなって、おやおやなるほど。もしかしてデュラスの生涯がミュージカル化されたのか、いやそれはありえないとか思ってテレビ受像機のブラウン管を眺めていたら、作曲者のミシェル・ルグラン氏のパリの御自宅訪問コーナーが始まりました。

安心しました。ルグラン氏が、ちゃんと生きて動いて喋ってピアノも弾いていたものですから。それに、とってもお元気そう。

というのも、去年の秋に「7月にミシェル・ルグランが亡くなった」という話が流れて来たんです。それもかつてのイージーリスニング全盛期に日本公演の司会をしたシャンソン歌手の某氏がお墓参りにいらしたという、実にリアリティのある話で。そんな話は全然知らなかったし、ネットで調べてもルグラン氏はご存命みたいだし、「?」でありました。同じメンバーの集まりが年末にもありましたので、確認したのですが、やっぱりルグラン氏死亡説が、その界隈では確固たるものでした。

そこで、一所懸命に調べたところレイモン・ルフェーブルが死去していたことが判明したのです。

2008年6月27日、パリ郊外で死去。78歳没。死因は伝わっていないが、長く闘病生活を送っていたという。(wikipedia)

このニュースのルフェーブル氏が、ルグラン氏と混同されたのではないか、と推測する次第です。

亡くなられたレイモン・ルフェーブル氏といえば、NHK「日曜喫茶室」のテーマ、FM東京系「ジェット・ストリーム」のエンディングなどFMの時代を象徴するアーティスト。そして日本では何よりも「シバの女王」。深夜放送のエンディングテーマでした。中学高校時代のオーケストラのレパートリーでした。イントロをクラリネットで吹くアレンジだったのが急に甦ります。作曲者ミシェル・ローランの元歌と日本語の歌詞はずいぶん違うなぁ。

そういえば、イージー・リスニングの巨匠たちの楽団がグランド・オーケストラなのを、そんなに大編成じゃないくせにと生意気に思っていましたが、今思えばフランス語としては正しかったのです(2009年01月21日「4人のオーケストラ」参照)。ルフェーブル氏はフランスではルイ・ド・フュネスの映画「ジャンダルム」のシリーズの映画音楽で最も知られているようです。

そのときは納得したのですが、やっぱりミシェル・ルグラン健在のニュースを見るまでは安心できないなと思っていたのでした。これで安心です。
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コメント

  1. | URL | -

    Re: ミシェル・ルグランは今日もパリに生きてピアノを弾いている

    僕もずっと引っかかっていたニュースでした。
    海外のサイトを調べても、亡くなったなんてニュースは無かったので。

    僕も安心しました。ありがとう!

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