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河口と管楽器の関係

2009年02月24日 22:00

最近は全く演奏していないのですが、僕はアマチュアのクラリネット吹きとして、中学から大学までオーケストラに在籍していました。
このブログを読んでくれている友人にもアマチュアクラリネット奏者2人が確認されています。日本は吹奏楽王国なのでクラリネットに限らず管楽器経験者は多いと思います。

ほとんど全ての管楽器奏者はアンブシュアという言葉をご存知のはずです。音を出す時の口の形を意味する言葉です。

今日、フランス語の練習問題集を見ていたら「ルアーブルはセーヌ川の河口にある」という文がありました。それで、河口を意味するアンブシュール embouchure という単語を見て閃くものがありました。もしやこれはアンブシュアのことではなかろうかと。

思った通りでした。辞書を調べると、embouchure の語義は果たして、1.河口,2.(管楽器の)吹き口、マウスピース、でありました。どちらも「口 bouche」から由来しているのですが全然意味が違う。僕が楽器を始めたのは中学のときで、フランス語は大学から、これでは結びつきません。

しかしフランス語のアンブシュアは英語に入って「管楽器を演奏するときの顔の筋肉と唇の形のコントロール」を意味する外来語として用いられているのでした。外来語が原語にない意味で用いられているのですから、よけいに気付きません。しかもクラリネットやサキソフォンのマウスピースはフランス語ではベック(嘴)なので、フランス語環境のクラリネット吹きはアンブシュアという言葉に遭遇しないのでした。
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コメント

  1. たしろ | URL | EBUSheBA

    Re: 河口と管楽器の関係

    サスガ面白いテーマですね。
    管楽器奏者でアンブシュアを最も気にする部族はフルート奏者でしょう。なにしろ唇の形が音を決めてしまうし他に拠り所が殆どないので。また、同様にラッパ族。この部族は楽器を接続しないままマウスピースに唇にあてがってバズィングと称する唇の運動に余念がありません。
    そこへ行くと、確かにかなり縁が薄いと思われるのが嘴をもつ楽器、失礼、クラリネットやサックス、さらに多分演奏中は全く別のことを考えて居てもっと縁が薄いと思われるのが二枚舌族、オーボエ、イングリッシュホルンやファゴットといったところでしょうか。
    あれ、ここまで書いたら思い出してしまいましたが、口をポカンと開けた恍惚状態でヴァイオリンを弾くおじさんや、演奏中に感極まってよだれを垂らしてしまうチェロ弾きのYYMさん・・・一体このような口は何て言うんだろう? や、失礼しました。

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