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泣いてバシュングを聴く

2009年03月26日 22:00

3月14日は日本ではホワイト・デーでしたが、フランス人にはアラン・バシュングが亡くなった日として記憶に残ることとなりました。

おそらくフランスではほとんどの人が知っているバシュングですが日本での知名度はほとんどないと思います。google で検索をかけても日本のメディアで訃報が伝えられた形跡は今日までほとんどありません。唯一見つけたのがこういう記事

フランスの有名歌手=アラン・バシュングが死去 カトリーヌ・ドヌーヴ等著名人が葬式に参列(2009年03月21日18:06 @=フランス/パリ)

フランス音楽界で人気を博していた歌手のアラン・バシュングが肺癌のため14日に他界し、20日にサンジェルマンデプレ教会にて葬式が行われた。

式にはフランスを代表する女優のカトリーヌ・ドヌーヴの他、歌手のラファエルとパートナーの女優メラニー・ティエリー、英国シンガーのジェーン・バーキン等が参列した。

写真(仏女優カトリーヌ・ドヌーヴが歌手アラン・バシュングの葬式に参列)2009年03月20日撮影 (C)Francois Durand/ゲッティ イメージズ @=フランス/パリ

で、TimeWarpというニュースサイトでした。記事をお読み頂いてわかる通り、バシュングの死を報じるというより、弔問客を話題にすることに軸足が置かれています。

つまり、日本のメディアはバシュングが亡くなったことを伝えていない訳です。もちろん、いくつかのブログが扱っています。

 医療ジャーナリスト宇山恵子の取材日記記事

 FRENCH BLOOM NET-main blog(フランスからグローバリゼーションとオルタナティブを考える)アラン・バシュングの死を悼む

筆者の方々は、それぞれ「医療ジャーナリストで英仏通訳」だったり「仏語非常勤講師。専門は18世紀仏小説」しますから一般の日本人とはインタレスト(興味関心・利害関係)がことなります。

もちろん、我らがカストール爺の生活と意見でもアラン・バシュングが亡くなったとして語られました。これは昨年のバシュングが肺がんと闘っているの「続報」です。

この10日間あまり、折に触れて色々なことを考えました。毎度お馴染み日仏の温度差、フランスは相変わらずあまりに遠く、バシュング祭りとしての今回のヴィクトワール賞の意味が伝えられないこととか、人が亡くなることの意味とか。バシュングが日本では映画『フェリックスとローラ』に出演している「フランスでは人気の歌手」であることとか。

バシュングに関する評価は僕も同じで、結局は「歌手」なのだと思います。ルーツはカントリーとブルーズ。それはデイヴィッド・ボウイーとか沢田研二といった人たちがロックミュージシャンであるより歌手であるのと同じで、スタイルよりも存在が際立つ人種の一人なのでしょう。

僕が一番好きな「スタイル」のバシュングは、Les Valentins と作った1998の«Fantaisie militaire»。実は一般に最も評価の高い作品だけれども、良いのだからしょうがないです。
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