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クラい気分の続き

2010年02月12日 23:01

(承前)テレビでクラリネットと作曲家の晩年にコメントしてサン=サーンスのソナタの第1楽章を奏でたのは、村井祐児先生でした。この方は僕がクラリネットを始めた中学生の頃から常に日本一のクラリネッティストであり続けているのではないかしら。昔買ったクラリネット入門のレコード!の吹き込みも、あの方だったような気がします。おそらく面識はないのだけれども、辿ると曾孫弟子ぐらいになっている可能性もあるので、呼称は先生です。

しかし、今でも日本のクラリネット界の第一人者が浜中浩一先生と村井祐児先生だったら、それはそれで心配だけれどどうなんだろうね、日本のクラリネット界。もしかして一般に知られているクラリネットを吹く人は北村英治に筒井康隆だったりして…。安田伸という人もいるか…。赤坂達三さんにも頑張って欲しいものだ、なんてね。

サン=サーンスのソナタを初めて聴いたのは、パスカル・モラゲスの最初期のFM放送用スタジオ録音で、あまりの良さにヒックリ返った記憶があります。そのくらいの名曲名演奏でした。

先日の村井先生も曲の良さを十全に伝える見事なパフォーマンスで、クラリネットは音域が音質に拠って3つに分かれているのですが、音域による音質の違いを感じさせない統一と、音の粒立ちの均一性が際立っていました。フレージングやダイナミックスも、これ以上ないほど考え抜かれたもので、逆に言うと意外性やエキサイトを求めてはいけない演奏でしたが、これ以上なにを望めようかという演奏でした。1楽章だけだったのが残念でした。

クラリネットと言えば、正月にテレビを点けたら、ムジークフェラインザールみたいなホールで、いかにもウィーン臭いオケがワルツを演奏していたのですが、なんだかウィーンフィルではないみたいだし、ニューイヤーコンサートにしては選曲がマニアック。何だろなと思ったら、クラがアップになって楽器がドイツやオーストリアのエーラー式ではなく、我々日本人やフランスと同じベーム式のシステムだったのでした。これは絶対にフィルハーモニカーではない。果たしてシンフォニカー(ウィーン交響楽団)の1998年スプリングコンサートでした。不思議なプログラムは指揮のフェドセーエフの趣味だったようです。

ちょっとクラリネットの神様に呼ばれているのかもしれません。実はクラ吹かないかと酒の席だけれども最近言われました。でも、まじめにやるとなるとものすごい練習が必要なのは目に見えています。老後の楽しみに取っておくべきなのかなぁ。
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