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アクチュアリテ、レアリテ、そしてキャパシテ

2010年04月02日 20:49

Salut! ポップ・フランセーズ La pop française にお越し下さいましてありがとうございます。

皆様こんにちは。私たち「ポップ・フランセーズ」は日本人のためのポップ・フランセーズ(シャンソン、フレンチ・ポップス、ヴァリエテ・フランセーズ)情報を2007年8月より発信しています。



これは僕と木苺茨さんのウェブサイト「ポップ・フランセーズ」(http://lapopfrancaise.com/)のトップページにあるメッセージです。これに続いて、巻頭言がありポップ・フランセーズの状況に関する発言や旬の話題を毎月扱うサイト構成です。どういうことを書いていたかというと:

2007年8月:夏のチューブ
2007年9月:アンリ・サルバドールとテテがやってくる
2007年10月:「殺して解して並べて揃えて晒してやんよ」~『ポップ・フランセーズ名曲101徹底ガイド』~
2007年11月:聴きましょう、エディット・ピアフ Ecoutez de l'Edith Piaf!
2008年2月:あなたはプティ・パパ・ノエルを聴きましたか? Ce noël, vous avez écouté «Petit papa noël»?
2008年3月:アンリ・サルヴァドールまたは幸福な人生 Henri SALVADOR ou la vie heureuse

こんな感じで、サイト開設が8月1日だったのでヴァカンスシーズンに流行する曲というジャンルがあることを扱ったのに始まり、その年の秋に来日するアーティストを紹介、友人の著した画期的なガイド本の出版の告知、オスカーも穫ったピアフの伝記映画公開に際してピアフを紹介し、そこで更新が滞ってクリスマスソングの話を2月に書いています。最後は追悼文で、このあとサイトの更新が2年間止まってしまいました。

この2年間、どうしてサイトの更新ができないのかと折りに触れて考えていました。

昨日、このブログでバンジャマン・ビオレーを話題にしたので、ちょっとビオレーさんのプロフィールを確認しました。その時に今年のフランスの音楽賞の結果をチェックしていなかった自分に気付いて、かなり反省です。アクチュアリテ(時事問題)に対する意識が弱いにも程がある!

ウェブサイトをやっているのもインターネットのおかげですが、インターネットであまりに多くの情報が入るようになったために現実に進行している事態だけが自分にとっての現実ではなくなったことが、ポップ・フランセーズの現状を語ることの意義を失わせてしまったとは皮肉でした。レアリテ(現実感)の変貌が起きているのです。

最後に自分の問題もありました。これはキャパシテ(許容量)の問題です。ときどき僕のことを「~に詳しい」と評したり紹介して下さることがあるのですが、自分で自分のことを考えると、どうもそうは思えないのです。色々なことに興味を持って幅広くアンテナを働かせることが「ポップ・フランセーズ」の様なサイトを運営するためには必要なのですが、どうも一定期間なにかに夢中になる傾向があり、それがますますアクチュアリテ(現実)との乖離を生じさせてしまいます。先月は音楽のヴィクトワール賞があり、2月には映画のセザール賞がありましたが、僕のリスニングライフのかなりの部分はジャンゴ・レナールの録音を全部聴くことに費やされ、映画に関する気持ちもセザールの結果に向けるよりアルモドバルの最新作が日本で公開されたためアルモドバルに向けるだけで精一杯でした。

こういう事情で「日本人のためのポップ・フランセーズ(シャンソン、フレンチ・ポップス、ヴァリエテ・フランセーズ)情報の発信」は滞っていたのではないかと思うのです。

しかし、これから再び状況にコミットしなければならない様な気がします。これでサイトの巻頭言も更新できますし、サイト自体もアーカイブ的にリストラ、あるいはペレストロイカ出来るような気がしています。2010年度の「ポップ・フランセーズ」を宜しくお願いします。
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