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飛びます!飛びます!

2012年11月20日 22:00

スイス人 ステファン・エシェールの新譜「飛翔」が出ていました。前作「エルドラド」の後,ライヴとかベスト盤(ロング・ボックス4枚組)は出ていましたが,純粋な新譜は5年ぶりです。サルコジ時代に新作が出ていない事情は對馬敏彦氏のブログの最新記事に詳しいのですが,要はサルコジ政権はアーティストのモラルを大いに下げたということです。逆境に強いタイプもいるけれど,ステファンさんは違った。

「タクシ・ヨーロッパ」という大傑作があるエシェール氏ですが,僕には なにをさておいても新作を聴かねばならないアーティストでもなく,作家のフィリップ・ジアンの書く詞は いつも濃いので大変そうだし どうしようかなと思ってました。しかし,前述の記事に:

そして、バシュングやテテなどのアルバムの総仕上げ人として知られるお姐さん、エディット・ファンブエナが、全曲の「ポスト・プロダクション」という仕事をしています。これはエシェールとその一党が、これは絶対に必然的になければならない音だからという音をしこたま、ぎゅうぎゅうに詰めてしまったあと、彼女が泣きの涙で「これはない方がいい」とちょちょっと梳刈りを入れたり、ピンセットで抜いたり、という辛い仕事だったそうです。とにかくサウンド的には、1曲1曲、ミニマルからフルオーケストラものまで、環境デザイン、ヴォイスデザイン、頭が下がるほど緻密に作られています。



とありました。これは聴かねばなりません。僕はエディットさんの大ファンなのです。結果はファンブエな仕事的には「まぁまぁ」でした。やっぱり姐御の声とギターが,もっとガンガン聴きたいものです。ポーリーヌ嬢の新譜の方が僕的には良かったです。

これも,試聴サイトを探しまくって聴きました。對馬さんが:

また、アメリー・レ・クレヨンの新盤『Jusqu'à la mer (海に至るまで)』と同じように、すばらしいイラストレーション14葉に飾られたブックレットが、このCDをぐっと引き立てています。こういうCDがある限り、人々はCDを買い続けるでしょう。買い続けなければなりません。



とおっしゃるのに,なんということでしょう。だって現物が日本にはないし,取り寄せている時間が がまんできないし…。ITunes Store でぽちっとしてしまいそうでしたが,それは素敵なブックレット付きを手に取って買ったらダブるし…。とりあえずネット上にあって,いつでも全曲試聴できると,自分で持っていることのリアリティーがわからなくなります。なんだかマズい事態のような気がしますが,それは別の話。
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