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関東アコーディオン演奏交流会15周年記念コンサート

2004年09月19日 19:09

 先週に続いて、赤羽へ。コンサートは2部構成で、前半は過去のコンクール入賞者の演奏。後半はゲストの演奏でした。  前半はジャンルも演奏者の世代も様々で、日本のアマチュア・アコーディオンのパノラマとして楽しみました。  そこで印象的だったのは池辺晋一郎氏がアコーディオン用に書かれたアンサンブル曲の素晴らしさです。  とにかく編曲の質が高く、シンプルに聞こえながら和声や対位法の高度な技術が投入されています。効果的なバス・アコーディオン:実に存在感があり、存在理由が非常に感じました。先週今週といくつもアンサンブルを聴きましたが抜群です。  実は他にもグリーグ、グラナドス、バッハ、ベートーベン、エルガーといったクラシックの曲が演奏され、始まると曲の良さに改めて感心したものの、僕には徐々にアコーディオンで演奏されていることの齟齬感が感じられてしまうのでした。  それから、日常接しているのが金子先生の範奏とフランスのアコーディオン特に昔のミュゼットなために、日本的なアコーディオンに常に、「なにか違う」感じがして僕にはそれが気になるのです。同じような感じは、日本語でシャンソンを聴くときにもつきまといます。  ところが今日の池辺晋一郎「三つのエチュード - アコーディオン・アンサンブルのために - 」の音には日本的な感じが保たれているにもかかわらず何の違和感もなく、むしろそれが生かされているのです。  クラシックの作曲家の実力とは本当に凄いものです。現代音楽の作品は難解で良さが判らないこともありますが、NHK大河ドラマのテーマ曲やこういう場面では一目、いや一聴瞭然なのです。  さて、第二部のゲストは先週に続いて青木孝明氏。今週はご自身のレギュラートリオ、キャオロジーで登場です。ボサノヴァ、ミュゼット、ガリアーノと安定した演奏でした。最後は、第二部の前半に演奏されたもう一人のゲスト、森本学氏(ピアソラの「オブリビオン」に引き込まれました)と「シェルブールの雨傘」、さらに第一部に出演されていた「かせいひろみ」さんも加わって「哀愁のミュゼット」、〆はスポンティニアスでスリリングな「リベルタンゴ」でもりあがり、最初は演奏会だったコンサートがライヴになって終わったのでした。    驚くべきことは、今日の出演者が全員アマチュアだということですね。ちょっと力付けられました。
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