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一番ミュゼットなロックの歌

2012年12月28日 22:00

今日のタイトルは Chanson de la plus haute Tour「一番高い塔の歌」のもじりだけれど,まぁわかんないですね。すみません。

アコーディオンの入ったロックの曲のことを毎日考えていて,一番アコーディオンの入ったロックの曲を思い出しました。というか,そのままです。セックス・ピストルズのアルバムに入っている「アナーキー・イン・ジ・UK」のフランス語版「アナルシ・プール・UK」。もっとも収録されたアルバムがピストルズ解散以降に制作された映画のサントラですから,あの曲をピストルズだとかロックだとか称するのはアルバム「イエローサブマリン」に収められた「ペパーランド」等のインスト曲を「オーボエが用いられたビートルズの楽曲」として紹介するような反則技かもしれません。でも,ピストルズの混沌を象徴する楽曲で,ある意味死んだロックでパンクらしさ爆発だと思うのです。

wikipedia には「フランスのストリートミュージシャン達による『Anarcy in the UK』」(ママ)とありますが,これは英語版の « French street musicians playing "Anarchy in the UK" » をそのまま使っただけで,事実と違います。綴りも違うし。アコーディオンをマルセル・アゾラが弾いていることはアコーディオン関係では有名。あんな風に弾くストリートミュージシャンも,あんなに弾けるストリートミュージシャンもいません。アゾラは一時代前のフランス三大名手をベック・ペイジ・クラプトン三大ギタリスト的なノリで挙げれば確実に入るフランスの名手。ジャック・ブレルとの仕事が最も知られています。

去年の6月にアゾラがリヨン近郊でコンサートを行った際の地元紙のインタヴューで,ピストルズとの仕事の話を:

ロンドンで「アナーキー・イン・ジ・UK」のフランス語ヴァージョンを録音して,ヴィデオ・クリップの撮影はジョニー・ロットンと録音に合わせて弾く格好をしただけなんだよ。パリのカフェ・ドゥ・フロールの前だったな。イギリスさんが本場っぽさを お望みでなきゃ そんなことしやしないさ。支配人が物乞いだと思って,おととい来やがれっていうんだぜ。運良く,ジャン・サブロンがテラス席にいたから店主に友だちだから放っといてやってくれって言ってくれたんだよ。

と語ってます。

アゾラ先生はプロモーション・ヴィデオをジョニー・ロットンと撮影とおっしゃってますが,実際はシド・ヴィシャスと撮った映画の一場面だったのです。確かにアゾラ御大,ヴァイオリニストとシドを従えてらっしゃいます。ヴァイオリンが録音したメンバーかどうかはわかりません。録音した歌手は Louis Brennon 氏とクレジットにあり仏語訳詞も手がけたようですが,それ以上の情報は見つかりませんでした。
歌詞を貼っておきます。( )内に英語を併記しました。どちらもネットで見つけたましたが,手直ししてあります。wiki と同様ネットの歌詞も便利ですが結構不思議なことも多いのです。

Moi, je suis l'antéchrist (I am an anti-Christ)
Ja ne sais pas ce que je (Don't know what I )
Veux mais je l'aurai (Want but I know how to get it.)
Je veux semer la terreur dans la rue (I wanna destroy the passer by)

Car moi, je veux l'anarchie ('Cos I wanna be anarchy, no dogsbody)

Anarchie pour UK (Anarchy for the U.K)
Ça y est presque déjà (It's coming sometime and maybe)
Je désunis Royaume-Uni (I give a wrong time stop a traffic line)
Avec ces rêves de prisunic ! (Your future dream is a shopping scheme)

Oui, moi, je veux l'anarchie (’Cos I, I wanna be anarchy!)
Le temps de la cité, c'est fini ! (In the city)

Tout est bon pour y arriver (How many ways to get what you want)
Je prends le meilleur et aussi le reste (I use the best I use the rest)
Je me sers de mes ennemis (I use the enemy)
Je me sers aussi de l'anarchie ! (I use anarchy)

Car moi, je veux l'anarchie (’Cos I, I wanna be anarchy!)
Et c'est la seule façon d'être ! (The only way to be!)

Est-ce que c'est l'M.P.L.A. ? (Is this the M.P.L.A?)
Ou bien encore l'U.D.A. ? (Or is this the U.D.A?)
Ou alors c'est peut-être l'I.R.A. ? (Or is this the I.R.A?)
Moi, j'ai pensé que c'était UK ! (I thought it was the U.K)
Ou un autre pays (Or just another country)
On a tous nos bidonvilles (Another council tenancy)

Moi, je suis l'anarchie (I wanna be anarchy)
Oui, moi, je suis l'anarchie (And I wanna be anarchy)
Et vive l'anarchie (Know what I mean)
Et moi, je veux être anarchiste (And I wanna be anarchist!)
Et être saoul, a en crever ! (Get pissed destroy!)

大体直訳ですね。でも諸般の事情というやつでしょう。ときどき違ってます。
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