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クリストフお前もか

2013年01月17日 22:00

我らが亀男クリストフ・ヴィレムの新譜が出たというので早速試聴したのですが Love shot me down は前作の英語ヴァージョンだったのでした。そもそも才能発掘番組で英語曲をカヴァーして話題になった人だし,それこそコバイア語で歌っても良いようなものですが,お馴染みのパターンでアメリカ進出とか考えていたら,アーティストイメージをアメリカ向けに調整しているところが特に,ちょっと残念な気分がします。眼鏡を外してマッチョ気味なんですよね。でも歌い方と声は変わらないので不思議な感じになってます。ジョージ・マイケル路線は難しいと思うよ。
お前もかと言えばブルータス。ずっと Es-tu Brutus ? だと思ってました。なんでそこだけフランス語なんだろうと。訳も,お前ブルータスなの? ではないかと。本当は,ラテン語で Et tu, Brute ? だったんですね。これなら,And you お前もこうなるよ で納得。この勘違いはヘイローというゲームに関係してネットにも散見されました。" The title should be: Es- tu Brute? (Are you Brute?) As Et tu, Brute? means absolutely nothing " なんて言い切っちゃった人なんか よってたかってラテン語もシェークスピアも知らないのねと言われてて気の毒。

このセリフはシェークスピアの創作か当時のイギリスで広まっていた言い回しらしく,本来のシーザーがいまわの際に言い残したのは καὶ σὺ τέκνον ; « Toi aussi, mon fils ! » 。何故かギリシャ語なのは当時のローマ人はギリシャ古典の引用癖があったからという説も。死ぬ時まで気取るのか。「息子よ!」ですね衝動殺人。これがブルトゥス=シーザーの落胤説の裏付けに使われたりするのだから,引用も時と場所を選ぶべきですね。で,フランス人が わざわざラテン語にして引用するのでした。Tu quoque mi fili と。こうして外国後使用の伝統は続く。そう考えればフランス人が英語で歌うのも,やんぬるかな(< と外国語とか昔の言い回しを無理矢理使うのは無理矢理だけに無理があることが多いけど)。
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